通信量を節約する七つの対策!ギガを消費しやすいアプリはどれ?

IT

2023/08/28

データ通信量を消費しやすいアプリは?

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正解は YouTubeなどの動画アプリ でした!

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通信量を節約する七つの対策!ギガを消費しやすいアプリはどれ?

月末が近づくと気になるのが、スマホの通信制限。

使用可能な通信量の上限を超過すると通信速度が低下し、ストレスを感じてしまうものです。

通信制限になったことがある人の中には「いつこんなに使った?」「どのアプリが原因?」と、心当たりがない人もいるのではないでしょうか。

そこでこの記事では、通信量を消費しやすいアプリとともに、通信量を節約する方法について解説していきます。

通信量を節約した方がいい理由

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まずは通信量を節約するメリットを確認しておきましょう。

スマホの月額料金が安くなる

スマホの料金プランは、データ通信量によって変わります。

通信量が少ないほど料金が安くなるため、通信量の節約はスマホ代の節約にもなるというわけです。

月末の通信制限を防ぐ

契約している料金プランによって、通信量に上限が設けられていることがあります。

「3GBまで」「10GBまで」「20GBまで」といったように上限があり、これを超えてしまうと通信速度が低下してしまいます。

こうした通信制限は月末にかけて起きやすく、制限されないためにも、日頃から節約を心掛けるといいでしょう。

通信量の目安

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ウェブサイトの閲覧やメールの送受信、動画視聴などはどのくらい通信量を消費するのでしょうか。

節約する上で重要なポイントなので、ぜひチェックしておきましょう。

ウェブサイトの閲覧

ウェブサイトの閲覧は、テキスト中心のページを見る場合と、画像をたくさん読み込む必要がある場合で、必要な通信量が変動します。

一般的なウェブサイトの閲覧は、平均すると1ページあたり0.3MBほど使用。

1GBで約3,300ページ閲覧することが可能だといわれています。

SNS

TwitterやInstagramなどのSNSを閲覧すると、1分で約10MBの通信量を消費。

画像だけでなく、動画を再生する際は消費量が増えます。

アプリ内の設定で「動画の自動再生」がオンになっている場合は、通信量を消費しやすくなっているため注意が必要。

この設定をオフにすることで、通信量を節約できます。

メール

メールの場合、テキストのみなら1通あたり約5KB。

画像を添付すると1通あたり約3MBの通信量を使用します。

テキストのみのやり取りなら、通信量を気にせず送受信できる範囲ですが、画像や動画のやり取りをする際は、なるべくWi-Fiを利用するのがオススメです。

LINE通話

スマホのLINE通話は、電話回線ではなくインターネット回線を利用しています。

しかも、音声のみの通話とビデオ通話とでは、通信量に大きな差が。

音声のみの場合は1分あたり約0.3MB、ビデオ通話の場合は1分あたりおよそ5MB。

ビデオ通話は映像を読み込むため通信量が増え、約17倍もアップします。

動画視聴

YouTubeやTVerなどの動画視聴は、画質の設定によって通信量が異なります。

高画質で再生するほどデータ通信量が増え、Wi-Fiを使用しないとあっという間に通信制限が起きてしまうことも。

画質による1GBあたりの再生時間をまとめたのが以下の表。

この通信量を目安に、画質設定を見直すのもいいでしょう。

画質 1GBあたりの再生時間
360p 約3時間
480p 約2時間
720p 約1時間

通信量を節約する方法

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通信制限を回避するために、今すぐできる対策を紹介します。

そのほとんどは、スマホやアプリの設定を見直すこと。

以下のポイントをチェックして節約につなげましょう。

Wi-Fiを利用する

Wi-Fiに接続していれば、メールの送受信や動画視聴など、あらゆるアプリを使用しても消費するデータ通信量はゼロ。

特に、画像や動画といった大容量のデータを扱う際は、Wi-Fiに接続した状態で作業することをオススメします。

アプリの自動アップデートをオフにする

新機能の追加や不具合改善のため、定期的にやってくるアプリの更新。

この自動更新がオンになっていると、常に最新版の機能が使えるようになります。

でも、Wi-Fiがない場所でも自動でアップデートが行われることがあるため、知らないうちに通信量をたくさん使ってしまうことも。

特に大容量のゲームなどは通信量が多くなりがちなので注意したいですね。

アプリのバックグラウンド機能を停止する

使用していないアプリが、バックグラウンドで通信を行っている場合もあります。

作動中になっているアプリは、こまめに終了させましょう。

同期機能をオフにする

「Googleアカウント」「iCloud Drive」など、データを同期するアプリの「自動同期」がオンになっていると、モバイル通信下でもデータ通信が行われている可能性があります。

同期は別の端末ともデータを共有できる便利な機能ではありますが、知らないところで通信量を消費している可能性があることを知っておきましょう。

位置情報をオフにする

地図アプリやゲームなどで、位置情報サービスを利用することがあるはず。

しかし、位置情報サービスをオンにしていると、位置情報を取得するため、定期的に通信を使用することとなります。

位置情報が不要なアプリは、設定をオフにしておくのがオススメです。

YouTubeなど動画アプリの画質設定を下げる

YouTubeなどの動画視聴アプリは、高画質になればなるほど通信量がアップします。

Wi-Fiに接続していない状態で動画を視聴する際は、なるべく低画質設定にして通信量を抑えるといいでしょう。

SNSの動画自動再生をオフにする

SNSの動画は自動で再生されるようになっています。

このままの設定だと、データ通信量を大量に消費してしまうことも。

アプリ内の設定で自動再生機能を見直して、「Wi-Fi利用中のみ自動再生する」という設定に変更すれば、通信量の節約につながります。

まとめ

画像や動画のやり取りは、通信量をたくさん消費します。

節約するなら、なるべくWi-Fi環境下で作業をするなど、できることから実践してみましょう!

通信量とギガについては、以下の記事でも紹介しています。

ぜひ参考にしてください!

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