YouTubeでギガを節約する方法5選!データ使用量を消費しないコツを紹介
YouTubeでギガを節約する方法5選!データ使用量を消費しないコツを紹介
毎日ついついYouTubeを見てしまう人も多いかと思います。
そんなYouTube視聴ですが、毎月決められたギガの上限数を気にしながら視聴していませんか?
あと何時間視聴したら上限に達してしまうのだろう、どれくらいギガ数があれば足りるだろうか、または、ギガ数を節約する方法や、通信制限がかかってしまった後でもYouTubeを楽しみたい。
この記事は、そんな質問や悩みにお答えしていきます。
さらに最後には、ギガ数を気にすることなく、思う存分YouTubeを楽しみながら通信料を節約する方法も具体的にお伝えしますので、ぜひ参考にしてみてください。
YouTube再生はどれくらいの「ギガ」を消費するの?
ではまず、YouTubeの再生にはどれくらいのギガ数が必要なのか解説していきます。
まずは、そもそもの「ギガ」の単位についておさらいです。
[基礎をおさらい]ギガ(通信量)の単位
通信量(データ量)の単位であるギガ=ギガバイト(GB)を説明するには、まず最小単位の「バイト(Byte)」の単位を知る必要があります。
「1バイト」は、半角英数文字1文字のデータ量です。
そして、1024バイト=1キロバイト(KB)、1024キロバイト=1メガバイト(MB)、1024メガバイト=1ギガバイト(GB)というように、データ量の単位が変わっていきます。
ちなみに、1024は2の10乗であり、二進法の観点でキリが良い数字のため、データ量は1024の単位となっています。
YouTube再生に必要なギガ数(通信量)
では、データ量の単位も理解できたところで、YouTube再生に必要なギガ数を解説していきます。
YouTube再生は、おおよそ1GBで1〜3時間視聴することが可能です。
1〜3時間と誤差があるのは、動画の画質によってデータ量が左右されるのが理由です。
画質が360pであればおおよそ3時間、480pでおおよそ2時間、720pであればおおよそ1時間のYouTube再生が可能です。
分かりやすく表でもまとめています。
画質 | 1GBで再生できる視聴可能時間 |
---|---|
360p | 3時間 |
480p(SD画質) | 2時間 |
720p(ハイビジョン画質) | 1時間 |
画質が上がるごとに必要なデータ量は増えるため、1GBあたりでの視聴可能時間は短くなります。
YouTube再生で「ギガ」使用量を節約する方法
では次に、YouTube再生でギガの使用量を節約する方法を具体的にお伝えしていきます。
画質を落として再生する
上述した通り、YouTubeは画質を落として動画を再生することで、より長い時間の動画視聴が可能になります。
また、YouTubeには音声だけでも楽しめるコンテンツもあるので、そういったコンテンツの場合は画質をなるべく落として再生するとギガ数を節約できます。
自動再生機能をオフにする
あまり一般認識されていませんが、YouTubeには自動再生という機能があります。
これは、一つの動画視聴が完了した後に関連動画が自動再生される機能で、視聴を止めない限り関連動画が再生され続けます。
YouTubeの利用者(ユーザー)が18歳以上であれば、デフォルトでこの自動再生機能がオンになっています。
この機能がオンになっていると気付かぬうちに動画が再生され続けてしまうため、一気にデータ量(ギガ数)が減っていきます。
YouTubeアプリには、画面上部に自動再生機能のオンオフ切り替えスイッチがあります。
少しでもデータ使用量を節約したい人は、機能をオフにしておきましょう。
アプリではなくブラウザで再生する
YouTubeは、アプリで動画を再生する場合と、Google ChromeやSafariなどのブラウザ上で再生する場合の2パターンがあり、実はデータの使用量が変わってきます。
結論、動画再生時の設定を何もしない場合、ブラウザ上で動画再生する方がデータ使用量は少なくて済みます。これは、ブラウザ上で動画再生する場合は画質が落ちた状態でデフォルト再生されることが理由です。
一方でYouTubeアプリでは、スマホの通信環境に合わせて画質が自動的にセットされる仕組みになっています。
つまり、通信速度が速い状態だと高画質で再生され、データの使用量が増えてしまう仕組みです。
この場合は手動で画質を下げる設定を動画ごとに行う必要があり、手間がかかります。ですので、なるべくYouTubeはブラウザで再生するようにすると、データ使用量(ギガ数)を節約することができます。
Wi-Fi環境で再生する
Wi-Fi環境があれば、YouTubeはできるだけWi-Fiを使って再生するようにしましょう。
モバイルデータ通信ではギガ数の使用量上限が決まっていますが、Wi-Fiの場合は上限がありません。
Wi-Fiは常にフル活用することで、月々のギガ数と通信料を節約することができます。
動画をダウンロードしておきオフラインで再生する
Wi-Fi環境がある場合、あとで見たい動画を予めダウンロードしておくこともおすすめです。
特に、長い動画(データ量が大きい動画)はギガ数を大幅に節約でき、効果的です。
一方で、規約で動画のダウンロードが禁止されているコンテンツもあり、著作権法違法になるリスクもあるため、注意は必要です。
日々の通勤や出張、週末のお出かけなど、外出先でWi-Fi環境がなさそうな時は、動画をダウンロードしておくのがおすすめです。
通信制限がかかってしまった場合の解決策
次に、YouTubeを再生したいけど通信制限がかかっている場合の解決策をお伝えしていきます。
Wi-Fi環境で再生する
上述した内容と関連しますが、Wi-Fi環境であればギガ数の制限など関係なく動画視聴が可能です。
通信制限中でも追加費用などなく、いつも通りYouTubeを楽しみたい場合は、常にWi-Fiに繋げておくことをおすすめします。
通信制限が解除されるタイミングまで待つ
月のギガ数の上限に達してしまった場合、翌月あるいは毎月の契約締め日翌日になれば月の累計ギガ使用数はリセットされます。
数日待てばリセットされる程度であれば、待つのも一つの手です。
ギガを追加購入する
月の早い段階などでギガの使用上限数に達してしまった場合、ギガを追加購入することもできます。
ただし、この場合は1ギガあたりの金額が割高になるため、緊急時の対処策程度に考えておく方がよいでしょう。
通信量が多いプランに契約し直す
毎月通信制限がかかってしまう場合は、契約プランの見直しを検討しましょう。
毎月ギガを追加購入したり翌月のギガ数リセットまでじっと待ったりするのは、あまり賢い選択ではありません。自分に合ったプランに契約し直すのが賢明な判断です。
ギガを気にせず最もお得にYouTubeを楽しむ方法
では最後に、月々のギガ数(データ使用量)を気にせずに最もお得にYouTubeを楽しむ方法をお伝えします。
光回線とスマホ通信の両サービスを扱う業者がおすすめ
最も通信費をかけずにYouTubeを上限なく楽しみたいなら、自宅ではWi-Fi環境で常にYouTubeを再生し、スマホのデータ通信は最低限のプランで契約することがおすすめです。
まとめ
この記事では、ギガの単位、YouTube再生に必要なギガ数、ギガ使用を節約する方法、通信制限がかかった後の解決策、そして、最も費用をかけずにYouTubeを上限なく楽しむ方法を具体的に解説してきました。
たくさんのコンテンツを無料で楽しめるYouTubeですから、通信費もなるべく節約していきたいですね。
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