通信制限を気にせず音楽を楽しむ方法とは?制限中でも解決策はある

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2022/12/11

通信制限を気にせずに音楽を楽しむ方法はあるの?

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通信制限を気にせず音楽を楽しむ方法とは?制限中でも解決策はある

通信制限を気にせず音楽を楽しむ方法とは?制限中でも解決策はある


通信制限がかかっていてもスマホで音楽を聴きたい。
そんな人も多いかと思います。
せっかく聴きたい音楽があるのに、通信制限によってスムーズに再生できないのではストレスも溜まります。

一方で、通信制限などを気にせずに思う存分音楽を楽しみたい人もいるはずです。
また、1曲あたり一体どれくらいのデータ量(通信量)が必要なのか気になる人もいるでしょう。

そこでこの記事では、

  • 通信制限がかかる理由と仕組みについて
  • 音楽1曲あたりの再生に必要な通信量(音楽アプリ比較)
  • 2種類の音楽の再生方法
  • 通信制限がかかったあとでも音楽を聴く方法

これらを深掘りして解説していきます。


通信制限がかかる理由とは?仕組みをおさらい

ではまず、通信制限がかかる理由と通信制限のそもそもの仕組みを簡単におさらいしていきます。
理解している人は先の項目まで読み飛ばしても問題ありません。

通信制限とは、通信事業者との月々の契約に基づいたデータ容量に対して、その契約上限を超えた時に起きるものです。

例えば、契約プランは月々500MB・1GB・3GB・10GB・20GBなど、さまざまなデータ容量プランが各通信事業者で用意されています。
この定められたデータ上限容量を超えてしまうと、通信制限というものがかかってしまい、通信速度が低下してしまいます。
通信制限がかかると、残念ながらほとんどのことがスマホでできなくなります。

また、通信事業者によっては一定の短期間で通信制限を設けるケースもあります。
例えば、「1日で1GB以上の使用」「3日で10GB以上の使用」などです。
このように、通信制限は通信事業者や契約プランによってさまざまなケースがあります。

通信制限中でもできること

通信制限がかかった状態でデータを使用し続けても、追加で費用が発生することはありません。
ただし、通信制限中は通信速度が低下する場合がほとんどで、通信事業者によってはデータ送受信時で最大128kbpsまで通信速度が落ちる場合があります。
通信速度128kbpsの状態だと、実はLINEやメールなどのテキストの送受信程度しかできません。非常にストレスを感じやすくなります。

下記、スマホで各コンテンツを利用する場合の快適な通信速度の目安をまとめていますので、参考にしてみてください。(上りスピード=アップロードの速さ、下りスピード=ダウンロードの速さです)

コンテンツ 上りスピード 下りスピード
LINEやメール 1Mbps 128Kbps〜1Mbps
SNS・Webの閲覧 1Mbps〜10Mbps
写真 3Mbps以上 1Mbps
動画 10Mbps以上 0.7Mbps〜20Mbps
ウェブ会議 1Mbps〜2Mbps 10Mbps〜30Mbps
オンラインゲーム 30Mbps以上 30Mbps〜100Mbps

※上記はあくまで目安数値です。(1Mbps=1,000Kbps)
「以上」と記載している部分は、コンテンツのデータ量によって変動します。

通信制限がかかると音楽は再生できない?

では、音楽の再生の場合はどうでしょうか?
結論、通信制限がかかると音楽の再生も基本的にできません。

繰り返しになりますが、通信制限中は通信速度が最大128kbps程度まで低下してしまいます。
音楽の再生には、最低でも200Kbpsの速度が必要とされています。
つまり、通信制限中に音楽の再生は残念ながらできないということです。

音楽1曲あたりの通信量は?複数の音楽アプリを比較

■音楽1曲あたりの通信量は?複数の音楽アプリを比較


では次に、音楽1曲あたりの再生に必要な通信量(データ量)について解説していきます。
先ほどは、音楽再生に必要な通信速度を解説しました。
そして今回は、音楽再生に必要な通信量になります。
実は、音楽アプリによって必要な通信量は若干異なるため、目安の通信量を比較表で分かりやすくまとめてみました。

音楽アプリ 1曲(約5分)の再生に必要な通信量
Apple Music 約5MB(標準音質)
約15MB(高音質)
Spotify 約4MB(標準音質)
約12MB(高音質)
YouTube Music 約9MB(標準音質)
約18MB(高音質)
Amazon Music 約6MB(標準音質)
約20MB(高音質)
LINE MUSIC 約7MB(標準音質)
約12MB(高音質)

※あくまで目安数値です

こう見てみると、音楽1曲の再生には最低でも4MB以上必要なことが分かったかと思います。
音楽アプリによって異なる点と、高音質になると更なる通信量が必要な点が、注意点です。
月に自分が何曲ぐらい音楽を聴く可能性があるのか、逆算して通信プランを選ぶことも重要ですね。
OCN モバイル ONEでは、プランをより選びやすいよう、月々500MB・1GB・3GB・6GB・10GBの全5種類の5種類の通信プランを用意しています。

OCN モバイル ONEの通信プラン

音楽の再生方法は主に2種類

音楽アプリなどを使って音楽を再生するには、主に「ストリーミング再生」「ダウンロード再生」の2種類の方法があります。

ストリーミング再生

ストリーミング再生とは、スマホやタブレットなど、デバイスをインターネットに繋いだ状態でデータを読み込み、再生する方法です。
常にインターネットに接続しておく必要があるため、多くの通信量(データ量)が必要になります。

ダウンロード再生

ダウンロード再生とは、その名の通り音楽をデバイス上などにダウンロードして再生する方法です。
最初にダウンロードする際には通信量が必要になりますが、一度ダウンロードしておけばその後はオフラインでも再生し続けることができます。
一方で、ダウンロードすることによってデバイスの空き容量が減ってしまいます。

通信制限を気にせず音楽を楽しむ方法

では次に、通信制限を気にせずに音楽を楽しむ方法について解説していきます。
ここまで記事を読んでいる人は、何となく理解できているかもしれませんね。

音質を下げて再生する

先ほどの音楽アプリ比較表を見ても分かりますが、音質を下げて音楽を再生することで通信量を節約することができます。
そのため、音質にこだわらなくても良い場合や、一度だけ曲を聴きたい場合などは、なるべく音質を下げて音楽を再生するのがおすすめです。
基本的には音楽アプリ上の設定で簡単に音質を下げることができます。

ダウンロードして再生する

とにかくトータルの通信量を節約したい、何度も同じ曲を聴きたいという場合は、音楽をダウンロードして再生するのがおすすめです。
その代わり、デバイス上に音楽をダウンロードすることでデバイスの空き容量は減ってしまいますので、注意が必要です。

通信制限がかかったけど音楽を聴きたい場合は?

■通信制限がかかったけど音楽を聴きたい場合は?


では最後に、通信制限がかかったあとでも音楽を聴きたい場合の解決策をお伝えします。

Wi-Fi環境で再生する

自宅や外出先などにWi-Fiがある場合は、積極的にWi-Fiを活用して音楽を楽しみましょう。
Wi-Fiにデータ量の使用上限などはなく、音楽を何度も再生あるいは何曲もダウンロードできます。
OCN 光を活用すれば、月々3,960円(税込)〜でご自宅などにWi-Fi環境を構築することができ、もちろん音楽も再生し放題、ダウンロードし放題です。

詳しくはこちら

通信制限が解除される翌月まで待つ

通信制限は基本的に翌月になれば元に戻り、通信量の累計はリセットされます。
ですので、月末に近い時点で通信制限になってしまった場合は、月を跨ぐまで待つというのも一つの選択肢です。

通信容量(ギガ)を追加するか契約プランを変更する

月の途中で通信制限になり、翌月のリセットまで待てないという人は、通信容量(ギガ)を追加購入するか、契約プランを変更して月々の通信容量を引き上げましょう。
途中で追加購入する場合は割高になってしまうので、まずは契約プランを見直す方が賢明でしょう。
OCN モバイル ONEでは、月々500MB・1GB・3GB・6GB・10GBの全5種類の通信プランを用意しています。

OCN モバイル ONEの通信プラン

まとめ

この記事では、

  • 通信制限がかかる理由と仕組み
  • 音楽1曲あたりの再生に必要な通信量(音楽アプリ比較)
  • 2種類の音楽の再生方法
  • 通信制限がかかったあとでも音楽を聴く方法

以上を解説してきました。

データ量上限を気にせず音楽を常に楽しみたい人は、光回線+スマホ通信のセット割を検討するのも非常におすすめです。
基本的にWi-Fi環境で音楽を楽しみ、スマホ通信プランを最低限に抑えれば、トータルで最も安く音楽を楽しむことができますよ。

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