海外でスマホは充電できる?対応電圧や充電器紛失時の対処法も解説

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2023/11/12

海外で日本の充電器は使える?

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正解は コンセント形状と電圧が対応していればOK でした!

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海外でスマホは充電できる?対応電圧や充電器紛失時の対処法も解説

電話やメール、アプリなど日々の生活に欠かせないスマホは、海外へ行くときもマストのアイテムです。

使えば当然のようにバッテリーを消費し、充電が必要となりますが、何も準備せず渡航すると「あれ、充電ができない!」といった事態に陥る可能性も……。

今回は、旅行当日になって慌てないために、海外でスマホを充電するときの注意点と、充電器がない場合の対処法を解説します。

海外でスマホを充電するときの注意点とは?

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スマホに限らず普段使っている充電器が、海外でそのまま使えると思っていませんか?

日本と海外とでは「対応電圧」が異なるため、それに合った充電機器を持っていくか、変圧器の用意などをしなくてはいけません。

どのようにすればいいのか、詳しく紹介していきましょう。

充電器の電圧

まず確認してほしいのが、充電器に記載されている電圧の数値です。

「INPUT」や「入力」、「輸入」と書かれた部分の数字に注目してください。

「100~240V」と記載があれば全世界対応といわれていますから、ほとんどの国で利用可能です。

現地電圧の確認

全世界対応の充電器でない場合は、旅行先の国の電圧を確認しましょう。

日本は100V、台湾は110V/220V、イギリスは230V/240V、アメリカは120Vといったように国によって電圧は異なり、対応していない充電器を使う場合は変圧器が必要です。

コンセントの形

電圧の問題をクリアしても、コンセントの形が合っていないと差し込めません。

日本で見かけるコンセントは、縦に2本の溝が開いたものですが、海外にはさまざまな形状があるのです。

3つの穴が開いたタイプや差込口が丸いタイプ、三角形のような形をしたタイプなど、その形は多種多様。

これらの形に合わせるには、変換アダプタを用意することで対応が可能です。

予めウェブサイトなどで渡航前に確認しておきましょう。

モバイルバッテリーを選ぶポイント

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旅行中は写真や動画の撮影機会が増え、バッテリー不足が予想されます。

ここからは、海外旅行へ持っていくと役立つ、モバイルバッテリーの選び方のポイントについてご紹介!

なお、モバイルバッテリーは飛行機への預け入れ荷物には入れられません。

また、機内持ち込みはできるものの、容量・個数などに制限がある、ということを覚えておきましょう。

軽量でコンパクトなもの

モバイルバッテリーはスマホと同様に、常に持ち歩くものですから軽量かつコンパクトなものがオススメです。

容量が多いとそれに比例して重くなってしまいますが、最近では200g以下で10,000mAhの大容量モデルも発売されているので、ぜひチェックしてください。

バッテリー容量が多いもの

バッテリー容量が多いものを選ぶ点も大事なポイント。

少ないとスマホをフル充電できないといった使いづらさがありますから、購入するなら10,000mAhほどのものを選ぶのがベストです。

あまり容量が大き過ぎると本体もその分重くなりますし、満充電するまで時間がかかってしまいます。

充電するスピードが速いもの

モバイルバッテリーの充電速度も重要です。

容量は大きくても充電スピードが遅かったら元も子もありません。

充電スピードは、モバイルバッテリーの本体に記載されている入力(Input)と出力(Output)を見れば確認可能。

入力(Input)はモバイルバッテリーを充電する際の速度で、出力(Output)はモバイルバッテリーからスマホに充電する際の速度を表しています。

だいたい入力は5V/2A、出力は5V/2.4Aほどあれば、快適に利用可能です。

手持ちのものを一度確認してみると良いでしょう。

PSEマークがあるもの

2019年2月1日より、モバイルバッテリーは電気用品安全法で製造・販売の規制対象となり、PSEマークが表示されていないものは販売が禁止されています。

モバイルバッテリーは、発火や爆発などの事故が起こる可能性が十分にありえる機器ですから、安心・安全に使うためにも、本体にPSEマークの表示があるかどうかを確認してから購入してくださいね。

充電器を無くした、持っていくのを忘れたときの対処法

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最後に海外旅行中に充電器を無くした、そもそも持っていくのを忘れてしまったときの対処法をまとめます。

充電器は旅行前日まで使うことが多く、うっかり荷物に入れ忘れてしまう人も多いはず。

そんなときは、下記で紹介している方法をお試しください。

スマホを機内モードにする

まずは、スマホのバッテリー消費を少しでも抑えるために「機内モード」に設定しましょう。

こうすることでデータ通信が遮断され、バックグラウンドでの通信を止めることができます。

宿泊施設で充電器を借りる

バッテリーの消費を抑えてもやがて限界は来てしまいます。

次に試してほしいのが「宿泊施設で充電器を借りる」です。

施設によっては貸し出しをしていたり、モバイルバッテリーを借りられたりすることもあるため、フロントで尋ねてみましょう。

現地で充電器を購入する

充電器を借りられなかったときは、現地で充電器を購入すれば大丈夫。

その際は、充電ケーブルの種類を間違えないように気を付けてください。

まとめ

スマホをせっかく持っていってもバッテリーが足りなくなると、ただの荷物になってしまいます。

楽しい思い出を写真や動画に残すためにも、本記事を参考にして渡航先や充電器の電圧、コンセントの形状を事前に確認しましょう。



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