スマホ寿命の目安は何年?バッテリーを長持ちさせるコツを解説

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2023/10/09

スマホのバッテリーの寿命は何年?

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正解は 一般的に約2年 でした!

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スマホ寿命の目安は何年?バッテリーを長持ちさせるコツを解説

「スマホのバッテリー交換時期はいつ?」と悩んだことがある人も多いのではないでしょうか。

スマホの購入時はバッテリーの持ちが良かったのに、徐々に減りが速くなって不便に感じることもあるはず。

そこで、バッテリーの寿命を調べる方法や、交換時期について解説します。

スマホのバッテリー寿命の目安は何年?

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スマホの寿命の目安は、一般的に本体が3~4年程度で、バッテリーが2年程度だといわれています。

ただし、同じ機種を使っていたとしても長時間使用している端末と、そうでない端末とでは寿命が変わってきます。

スマホをたくさん使用するとバッテリーへの負担が大きくなり、寿命が短くなります。

使い方次第では「2年」より長持ちする場合もあるため、あくまでも目安として考えておきましょう。

バッテリー寿命のサインとは

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「バッテリーの減りが速い」「スマホが熱くなる」「再起動する」といった状況が続く場合は、バッテリーの交換時期かもしれません。

バッテリーの減りが速い

バッテリーは消耗品。充電と使用のサイクルが約500回を超えたあたりから、劣化が進むといわれています。

フル充電したのに「急速に減る」「持ちが悪い」と感じたら寿命が近づいている可能性が。

スマホが急に熱くなる

スマホのバッテリーが劣化すると、本体が発熱しやすくなります。

特に、充電時やアプリを起動したときなどは熱くなりやすいため注意が必要。

この状態で使い続けていると、バッテリー内部でガスが発生し、膨張したり発火したりする恐れがあります。

スマホが急に再起動する

バッテリーが劣化すると、スマホの電源がオフになる、勝手に再起動する、アプリの動作が停止するといったトラブルが起きることも。

これらは、バッテリーが劣化したことで電圧が低下し、スマホの動作に必要な電気が供給されなくなることで発生する現象です。

スマホのバッテリー状況を確認する方法

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スマホの「設定」アプリでバッテリーの状態を調べられます。

ここではAndroid、iPhoneそれぞれの確認方法を紹介します。

Androidのバッテリー状態を調べる方法


  1. 「設定」アプリを開く
  2. 「デバイス情報」を選択する
  3. 「電池性能表示」を選択する
  4. バッテリー状態を確認する


Androidの場合は、まず「設定」アプリを開いて「デバイス情報」を選択し、「電池性能表示」などと書かれた項目をタップ。

ここでバッテリー状態が見られるため、交換の目安がひと目で分かります。

iPhoneのバッテリー最大容量を調べる方法


  1. 「設定」アプリを開く
  2. 「バッテリー」を選択
  3. 「バッテリーの状態と充電」をタップする
  4. バッテリーの「最大容量」を確認する


iPhoneの場合は設定内の「バッテリー」を選択したら、「バッテリーの状態と充電」をタップ。

すると、バッテリーの「最大容量」が表示されます。

バッテリーの「最大容量」は、新品時(100%)と比べたバッテリーの容量を示したもの。

この数値が低くなればなるほど、一度の充電で使用可能な時間が短くなります。

AndroidもiPhoneも、ここが80%以下になったあたりから、電池の減りが速いと感じるはず。

スマホのバッテリーを長持ちさせるコツ

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バッテリーの劣化を防ぐために、普段から以下の使い方を意識しましょう。

充電しながらのスマホ操作を避ける

充電しながらスマホを使うと、本体に熱がこもりやすくなり、バッテリー劣化の原因につながります。

充電中はなるべくスマホを使用しないようにしましょう。

充電器は正規品を利用する

スマホの充電器の中には、粗悪な商品が紛れていることがあります。

非正規品を使用すると「本体に熱がこもりやすい」「電気を過度に供給してしまう」など、劣化を早めてしまう原因になることも。

このような無用のトラブルを避けるためにも、充電器は正規品を使うようにしたいですね。

急な暑さ・寒さに注意する

日差しの強いエリアや炎天下の車内といった高温となる場所でスマホを使用するのも、劣化を早める原因になります。

本体が発熱している場合は一旦スマホの使用をやめて、熱を自然に逃がしてあげましょう。

本体が熱くなったからといって冷蔵庫に入れたり、保冷剤を当てて冷ましたりするのは絶対NG。

急な冷却によって内部に結露が発生して、故障してしまう場合があるため要注意です。

スマホのバッテリー交換方法・費用

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バッテリー交換の流れや費用についても解説します。

バッテリー交換・修理の流れ


  1. スマホ内のデータをバックアップ
  2. 携帯電話会社やメーカーに問い合わせる
  3. 店舗への持ち込みもしくは配送
  4. 修理中は代替機を利用
  5. 後日スマホを受け取り


バッテリーを交換する際、スマホに保存されているデータが消えてしまってもいいように、写真やアプリなどのデータは必ずバックアップを取っておきましょう。

パスワードなどもどこかに控えておくと安心です。

バッテリー交換にかかる期間

店舗への持ち込みで修理する場合は、最短当日に終わります。

ただし、パーツの在庫や予約状況によっては数日かかる場合もあるので、スケジュールに余裕があるときに交換したいところ。

バッテリー交換にかかる費用

バッテリー交換にかかる費用は、各携帯会社の保証サービスに「バッテリー交換」が含まれているかどうかによって変わります。

例えばiPhoneの場合、Apple製品限定保証もしくはAppleCare+の対象であれば、無料でバッテリー交換が可能。

各メーカーの公式サイトで、費用を確認してみましょう。

まとめ

スマホのバッテリーは消耗品なので、いつまでも使えるものではありません。

一般的な寿命である「2年」の他、現在のスマホの状態を見ながら、バッテリーの交換時期について考えておきましょう。

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