iPhoneのバッテリー劣化状況を確認する方法

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2023/10/07

iPhoneは無料でバッテリーを交換できる?

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正解は 保証対象なら無料 でした!

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iPhoneのバッテリー劣化状況を確認する方法

スマホを快適に利用する上で気になるのが、バッテリー持ちの良さ。

お出かけ前にフル充電したにもかかわらず、外出先でバッテリーが残りわずかになると、「連絡が取れない」「調べものができない」といったトラブルに見舞われることも……。

そんな状況を防ぐためにも、バッテリーが劣化してきたら早めの交換がオススメ。

この記事では、バッテリーの寿命や交換時期の目安について解説します。スマホの「設定」でバッテリーの劣化状況を調べる方法もありますよ!

iPhoneのバッテリー寿命の目安は何年?

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スマホのバッテリーは、充電と使用を繰り返すうちに徐々に劣化していきます。

バッテリーの寿命は機種や使い方にもよりますが、一般的には2年程度。

同じ機種を使っていたとしても、スマホをたくさん利用すればするほどバッテリーへの負荷が大きくなり、寿命が短くなっていきます。

このため「2年」というのは、あくまでも目安として考えておきましょう。

iPhoneのバッテリー寿命を確認する方法

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iPhoneのバッテリー状態を調べる方法を紹介します。

「設定」アプリで状態を調べる方法


  1. 「設定」アプリを開く
  2. 「バッテリー」を選択
  3. 「バッテリーの状態と充電」をタップする
  4. バッテリーの「最大容量」を確認する


iPhoneのバッテリー状態は、「設定」アプリで調べることが可能。この手順を見ながら、スマホの最大容量を今すぐチェック!

バッテリーの最大容量とは

バッテリーの「最大容量」は、新品時と比べたバッテリーの容量を示したもの。

この数値が低下すると、1回の充電で使用可能な時間が短くなります。

80%以下になり、充電の減りの速さが気になってきたら、バッテリーの交換を検討するといいでしょう。

iPhoneのバッテリーを長持ちさせるコツ

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日々のスマホの使い方を見直すだけでも、バッテリーを長持ちさせることができます。そのポイントがこちら。

充電しながらスマホを使わない

充電しながらスマホを使うと本体に熱がこもってしまい、バッテリー劣化の原因にもなります。

特に動画の視聴やグラフィック・サウンドをウリにしているゲームは、スマホが熱くなりやすいため要注意。

充電中はなるべくスマホの使用を控えることをオススメします。

充電器は正規品を利用する

スマホの充電器にはいろいろな商品があります。メーカーが公式に販売している正規品だけでなく、安く購入できる非正規品も増えてきました。

しかし、非正規品の中には粗悪な商品が紛れていることがあります。

こうした商品には「本体に熱がこもりやすい」「電気を過度に供給してしまう」といった問題点もあり、劣化を早めてしまう原因になりかねないので、充電器は正規品を使うようにしましょう。

スマホを急に暑い・寒い場所へ移動させない

スマホを直射日光が当たる暑い場所や、極端な低温環境で使用するのも、劣化を早める原因になります。

特に気をつけたいのは、本体が発熱しているときに冷蔵庫に入れたり、保冷剤を当てたりして冷ますこと。

急な冷却によって内部に結露が発生して、故障してしまうことがあります。

本体が発熱しているときは一旦スマホの使用を中止し、熱を自然に逃がしてあげるといいでしょう。

その際、スマホの電源を切る、充電をやめる、スマホカバーを外すことで熱が逃げやすくなるのでぜひお試しください。

iPhoneのバッテリー交換の目安

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スマホの寿命は使い方によって異なりますが、以下の状況が何度も起きる場合は、バッテリーの交換を検討しましょう。

バッテリーの減りが速い

バッテリーは消耗品なので、充電と使用を繰り返すうちに徐々に劣化していきます。

劣化が進みやすいのは、そのサイクルが約500回を超えたあたりから。

毎日充電しているなら、購入から約1年5カ月後に劣化が進むというわけです。

バッテリーを100%まで充電したのに「急速に減る」「持ちが悪い」と感じたら交換を検討しましょう。

スマホが急に熱くなる

バッテリーが劣化すると、スマホが発熱しやすくなるのも特徴。

この状態で使い続けていると、バッテリー内部でガスが発生し、膨張したり発火したりする恐れがあるため要注意!

スマホが発熱しやすいのは、充電時やアプリを使用しているときです。

最悪の場合、事故や故障につながることもあるため、早めにバッテリーを交換してください。

スマホが再起動する

「スマホの電源がオフになる」「勝手に再起動する」「アプリの動作が停止する」といったトラブルの原因の一つに、バッテリーの劣化が考えられます。

バッテリーが劣化すると電圧が低下。すると電気の力が弱まって、スマホを動かし続けられなくなるのです。

iPhoneのバッテリー交換にかかる費用は?

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Apple製品限定保証もしくはAppleCare+の対象であれば、バッテリーの交換は無料。

保証の対象外である場合は費用が発生します。なお、Apple製品限定保証期間は1年、AppleCare+の保証期間は加入後2年です。

また、AppleCareは定期的に行われる規約の更新に合わせて、修理料金も変更されます。

詳しい費用はApple公式サイトにてご確認ください。

まとめ

iPhoneのバッテリーは新しいモデルが販売されるたびに大容量化しているとはいえ、長く使い続けると劣化が気になってしまうはず。

「バッテリーが急速に減る」「電源が勝手にオフになる」という人は、バッテリーの交換を検討してみてはいかがでしょうか。



バッテリーについては下記の記事でも紹介しています。ぜひ参考にしてください!

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