スマホバッテリーの交換目安・費用は?持ちを良くするコツも解説

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2023/09/22

スマホのバッテリーを長持ちさせるコツは?

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正解は ながら充電をやめる でした!

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スマホバッテリーの交換目安・費用は?持ちを良くするコツも解説

スマホを長く使っていると、「バッテリーの減りが速くなった」と感じる時期がやって来ます 。

スマホのバッテリーは消耗品なので、充電と使用を繰り返すうちに寿命が近づいてくるもの。

いつか交換が必要になるとはいえ、できるだけ長く使用したいですよね。

そこで、バッテリーを交換する目安や長持ちさせるコツについて解説します。

スマホの寿命の目安

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スマホの寿命の一般的な目安は、本体が3~4年程度、バッテリーが2年程度といわれています。

ただし、同じ機種を使っていたとしても、長時間使用している端末と、そこまで使用頻度の高くない端末では寿命が異なります。

スマホへの負担が大きくなればなるほど寿命が短くなりますが、使い方次第でより長持ちすることもあるため、あくまでも目安として考えておきましょう。

スマホのバッテリー交換目安

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スマホの寿命は使い方によって異なりますが、以下のようなサインがあったらバッテリーを交換する時期が来ているといえます。

バッテリーの減りが速い

バッテリーは消耗品なので、充電と使用を繰り返すうちに徐々に劣化していくもの。

特にそのサイクルが約500回を超えたあたりから、劣化が進むといわれています。

バッテリーを100%まで充電したのに「急速に減る」「持ちが悪い」と感じたら交換の合図と考えましょう。

スマホが熱くなる

スマホのバッテリーが劣化すると、本体が発熱しやすくなるのも特徴です。

この状態で使い続けていると、バッテリー内部でガスが発生し、膨張したり発火したりする恐れがあります。

発熱するのは、充電時やアプリを起動したときなど、何か操作をしたタイミングです。

事故や故障につながる場合があるため、早めにバッテリー交換を検討しましょう。

スマホが再起動する

バッテリーの劣化が原因で、スマホの電源がオフになる、勝手に再起動する、アプリの動作が停止するといったことがあります。

これはバッテリーの劣化により、電圧が低下するから。電圧が低下するとスマホの動作に必要な電力が供給されなくなり、このような現象が発生するそうです。

バッテリーの状態を確認する方法

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Android・iPhoneともに、「設定」アプリにてバッテリーの状態を確認できます。

Androidの場合


  1. 「設定」アプリを開く
  2. 「デバイス情報」をタップ
  3. 「電池性能表示」をタップして確認する


Androidの場合は「設定」アプリを開いて「デバイス情報」を選択し、「電池性能表示」という項目をタップするとバッテリー状態が見られます。

ここにはバッテリーの状態が書かれているため、バッテリーを交換する目安がひと目で分かります。

iPhoneの場合


  1. 「設定」アプリを開く
  2. 「バッテリー」を選択
  3. 「バッテリーの状態」をタップ
  4. バッテリーの「最大容量」を確認する


iPhoneの場合は設定内の「バッテリー」を選択したら、「バッテリーの状態」と書かれた項目をタップ。

すると、バッテリーの「最大容量」が表示されます。

バッテリーの「最大容量」は、新品時と比べたバッテリーの容量を示したもの。

この数値が低下すると、1回の充電で使用可能な時間が短くなります。

80%以下になっている場合は、バッテリーの交換・買い替えを検討しましょう。

スマホのバッテリーを長持ちさせるコツ

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バッテリーの劣化を少しでも遅らせるなら、普段から以下の使い方を意識しましょう。

充電しながらのスマホ操作を避ける

充電しながらスマホを使うと本体に熱がこもってしまい、バッテリー劣化の原因にもなります。

充電中はなるべくスマホの使用を控えてください。

充電器は正規品を利用する

スマホの充電器は種類が多く、ネットでも安く購入できるようになりました。

しかし、中には粗悪な商品が紛れていることが。こうした商品を使用すると「本体に熱がこもりやすい」「電気を過度に供給してしまう」といった問題が発生し、劣化を早めてしまう原因になりかねません。

充電器は正規品を使いたいところです。

急な高温・低温環境に注意する

直射日光が当たる場所や高温・低温な環境でスマホを使用するのも、劣化を早める原因に。

特に気をつけたいのは、本体が熱くなったからといって冷蔵庫に入れたり、保冷剤を当てて冷ましたりすること。

急な冷却によって内部に結露が発生し、故障する可能性があります。

本体が発熱している場合は、一旦スマホの使用をやめて、熱を自然に逃がしてあげましょう。

その際、電源を切る他にも、充電をやめる、スマホカバーを外して熱を逃がしやすくするのも効果的です。

スマホのバッテリー交換方法・手順

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バッテリー交換は以下の流れで進みます。

バッテリー交換・修理の流れ


  1. スマホ内のデータをバックアップ
  2. 携帯電話会社やメーカーに問い合わせる
  3. 店舗への持ち込みもしくは配送
  4. 修理中は代替機を利用
  5. 後日スマホを受け取り


バッテリーを交換する際、スマホ内のデータが消去されても慌てないように、写真やアプリなどのデータは必ずバックアップを取っておきましょう。

パスワードなどもどこかに控えておくと安心です。

バッテリー交換にかかる期間

持ち込みで修理する場合は、パーツがあれば早くて当日中に終わります。

ただし、パーツの在庫や予約状況によっては数日かかることも。

当日中に終わらない場合は、代替機の貸し出しも依頼しましょう。

バッテリー交換の注意点

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自分でバッテリー交換するのはNG

スマホは精密機械なので、安易に分解すると故障につながります。

また、非正規ショップでの交換・修理も避けましょう。

こうしたショップの中には、純正品ではないパーツを使用している場合もあり、使用中に故障する可能性が。

バッテリーを交換する際は、必ず携帯会社の窓口かメーカーに問い合わせてください。

保証期間を確認する

バッテリー交換に必要な費用は、携帯会社の保証サービスにバッテリー交換が含まれているかどうかによって変わります。

例えば、Apple製品限定保証もしくはAppleCare+の対象であれば、無料でバッテリー交換が可能。

各メーカーの窓口に問い合わせ、費用を確認してください。

まとめ

「そろそろバッテリーの交換時期かな?」と思ったら、本記事で紹介したバッテリー状態の確認方法などを参考に、交換・買い替えを検討しましょう。



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