iPhoneのバッテリー交換方法！寿命の目安や費用、注意点は？

iPhoneのバッテリー交換方法！寿命の目安や費用、注意点は？

iPhoneのバッテリーは大容量ですが、長く使い続けていると「バッテリーの減りが速い」「すぐにバッテリー切れになる」といった状況になってしまいます。

お出かけ前にフル充電しても帰宅時には残量がギリギリになることもあって、「バッテリーの節約を意識するのは大変……」と思っている人も多いのではないでしょうか。

そこで、iPhoneのバッテリーを交換する目安や寿命について解説します。

後半では、交換方法についても紹介するのでぜひ参考にしてください！

iPhoneの寿命は何年？

スマホの機種や使い方によってバッテリーの寿命は変わりますが、一般的な目安は本体が3～4年程度、バッテリーが2年程度といわれています。

同じ端末を使っていたとしても、スマホへの負担が大きくなればなるほど寿命が短くなります。

ただし、使い方次第でこれより長持ちする場合もあるため、あくまでも目安として考えておきましょう。

iPhoneのバッテリー交換目安は？

iPhoneのバッテリーを交換するタイミングは、以下のポイントに注目！

バッテリーの減りが速い

スマホのバッテリーは消耗品なので、長く使ううちに徐々に劣化します。

充電と使用を約500回繰り返すと、劣化が進むといわれています。バッテリーを100％まで充電したのに「急速に減る」「持ちが悪い」と感じたら交換を検討しましょう。

バッテリーの状況は、iPhoneの「設定」アプリから確認することができます。

設定内の「バッテリー」を選択したら、「バッテリーの状態」と書かれた項目をタップ。すると、バッテリーの「最大容量」が分かります。

バッテリーの「最大容量」は、新品時と比べたバッテリーの容量を示したもの。

この数値が低下すると、一回の充電で使用可能な時間が短くなります。

80％以下になっている場合は、バッテリーの交換を検討し始めてもいいかもしれません。

スマホが熱くなる

スマホのバッテリーが劣化すると、アプリを起動したり充電したりするだけで本体が発熱します。

この状態でスマホを使い続けていると、バッテリー内部でガスが発生して、バッテリーが膨張したり発火したりすることがあるため注意が必要です。

スマホが再起動する

スマホが勝手に再起動したり、アプリの動作が止まったりする原因の一つとして、バッテリーの劣化が考えられます。

これは、バッテリーが劣化すると電圧が低下してしまい、スマホを動かすのに十分な電力が不足するからです。

iPhoneのバッテリー交換にかかる費用は？

バッテリー交換に必要な費用は、AppleCareに加入しているかどうかによって変わります。

Apple製品限定保証もしくはAppleCare+の対象であれば、無料で交換が可能。対象外の場合は費用が発生します。

ちなみに、Apple製品限定保証は1年、AppleCare+の保証期間は加入後2年です。

また、AppleCareは定期的に行われる規約の更新に合わせて、修理料金も変更されます。

Apple公式サイトで費用を確認しましょう。

iPhoneのバッテリー交換方法・手順は？

バッテリー交換・修理の流れ

1. スマホ内のデータをバックアップ
2. Apple Storeに問い合わせる
3. 店舗への持ち込みもしくは配送
4. 修理中は代替機を利用
5. 後日スマホを受け取り

バッテリーを交換する際は、事前に写真やアプリなどのデータをバックアップしておきましょう。

バックアップの準備ができたら、Apple Storeに問い合わせて修理を依頼します。

修理期間はどのくらいかかる？

持ち込みでの修理は、パーツがあれば当日中に終わりますが、在庫や予約状況によっては数日かかることもあります。

当日中に終わらない場合は、代替機の貸し出しも依頼するといいでしょう。

スマホのバッテリー交換は自分でできる？

スマホは精密機械なので、安易に分解すると故障につながります。

また、非正規ショップでの交換・修理も避けましょう。

こうしたショップの中には、純正品ではないパーツを使用している場合もあり、使用中に故障する可能性があります。

バッテリーを交換する際は、必ず携帯会社の窓口かメーカーに問い合わせてください。

バッテリー交換が難しい場合は？

「バッテリーの交換費用が高い」「修理の保証期間が切れている」といった理由で、バッテリー交換に二の足を踏むこともあるでしょう。

スマホが古くなっている場合は、思い切って本体を買い替えるのもオススメです。

最新のスマホは、ひと昔前と比べてバッテリー容量がアップしていて、動作時間が長いのも魅力。

充電の回数も減らせるため、長く使い続けられます。

まとめ

「スマホが熱くなる」「バッテリーの減りが速い」「勝手に再起動する」といった場合は、早めにバッテリー交換を検討するのがオススメ。

iPhoneのバッテリー交換を依頼する場合は、まず各種AppleCareの加入状態を確認しましょう。

保証の対象なら無料で交換できるのがうれしいポイント。

修理依頼を出す前に、必ずデータをバックアップしてくださいね。

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