テザリングのやり方は？接続できないときの対処法や注意点を解説

2023/10/28

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テザリングはスマホの通信量を消費するって本当？

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正解はスマホの通信量を使っているでした！

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テザリングのやり方は？接続できないときの対処法や注意点を解説

外出先でPC作業をしたり、Nintendo Switchなどのゲーム機で通信プレイをしたりすることがある人も多いはず。

そんなときにスマホの「テザリング」を使えば、Wi-Fiがない場所でもインターネットに接続できるようになります。

またWi-Fiが不安定な場合も、テザリングに切り替えることで通信速度が快適になることもあるため、もしものときに備えて覚えておきたい機能の一つです。

この記事ではテザリングのやり方や接続できない原因などを解説していきます。

テザリングとは

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テザリングとは、スマホ回線などのモバイルデータ通信ができる端末を利用して、タブレットやPC、ゲーム機などをインターネットに接続させる機能のこと。

スマホをルーター代わりにすることで、Wi-Fiがない場所でもPCやゲーム機が利用できるようになります。

テザリングの種類

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テザリングには3つの接続方法があります。

それぞれの特徴やメリットなどを見ていきましょう。

Wi-Fi接続

無線接続なのでケーブルが必要なく、通信が速いのが特徴。

対応している端末が多い上、複数台同時に接続できるのもメリットです。

デメリットとしては、テザリング中はバッテリーの消費が激しい、USB接続と比べてセキュリティー面がやや劣るといった点があります。

Bluetooth接続

Bluetoothの場合も無線接続なのでケーブルは不要。

接続時にパスワードを入力する必要もないため設定が簡単なのもうれしいポイント。

もちろん、複数台接続することもできます。

ただし、Wi-Fiと比べて通信速度が低いことや、USB接続と比較するとセキュリティー面がやや劣るなどのデメリットもあります。

USB接続

USB接続は高速通信ができ、かつ安定性もあります。

有線接続となるため、パスワードの入力が不要。

セキュリティー面が高いのも特徴です。スマホと他の端末を直接つなぐことで、スマホを充電しながら通信することも可能。

USB接続は専用のケーブルが必要です。また、テザリングは一度に1台しか接続できないことも覚えておきましょう。

Wi-Fiテザリングのやり方・設定方法

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Wi-Fiテザリングをする際は、親機となるスマホと、接続先の端末での設定が必要。

その設定手順を紹介します。

AndroidとPCのWi-Fiテザリング設定方法

Androidの「設定」アプリを起動する
「ネットワークとインターネット」をタップ
「テザリング」をタップ
「Wi-Fiテザリング」 → 「Wi-Fi アクセスポイントの使用」、または「Wi-Fiテザリング」をオン
「アクセスポイント名」と「Wi-Fiテザリングのパスワード」を確認する
PC側で「ネットワークとインターネットの設定」を開く
Androidの「アクセスポイント名」を選択
Androidで確認した「Wi-Fiテザリングのパスワード」を入力
接続開始

iPhoneとPCのWi-Fiテザリング設定方法

iPhoneの「設定」アプリを起動する
「インターネット共有」をタップ
「ほかの人の接続を許可」をオンにする
Wi-Fiパスワードを確認
PC側で「ネットワークとインターネットの設定」を開く
iPhoneのネットワーク名を選択
iPhoneで確認したパスワードを入力
接続開始

Bluetoothテザリングのやり方・設定方法

Bluetoothを使ってスマホとPCをテザリングする場合は、以下の方法で進めます。

AndroidとPCのBluetoothテザリング設定方法

Androidの「設定」アプリを起動する
「ネットワークとインターネット」をタップ
「テザリング」をタップ
「Bluetoothテザリング」をオンにする
PC側でBluetoothの設定画面を開く
端末を選択
接続完了

iPhoneとPCのBluetoothテザリング設定方法

iPhoneの「設定」アプリを起動する
「インターネット共有」をタップ
「ほかの人の接続を許可」をオンにする
PC側でBluetoothの設定画面を開く
端末を選択
iPhone側に表示されるPINコードをPC画面に入力する
接続完了

USBテザリングのやり方・設定方法

ケーブルを使ってスマホとPCをつなぐUSB接続は、以下の手順で行います。

AndroidとPCのUSBテザリング設定方法

AndroidとPCをケーブルでつなぐ
Androidの「設定」を起動する
「ネットワークとインターネット」を選択
「テザリング」をタップ
「USBテザリング」をオンにすれば接続完了

iPhoneとPCのUSBテザリング設定方法

iPhoneとPCをケーブルでつなぐ
iPhoneの「設定」アプリを起動する
「インターネット共有」をタップ
「ほかの人の接続を許可」をオンして接続完了

テザリングができない原因と対処法

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テザリングしようとしたときに「うまく接続できない」「対象機器が見つからない」といったトラブルが起きることも。

以下の項目を参考に、テザリングできない原因を探ってみましょう。

パスワードが間違っている

テザリングできない原因として多いのが、パスワードの入力ミス。

パスワードは複雑な文字列で構成されているため、「文字が抜けている」「0（ゼロ）とO（オー）を間違える」といったケースもあります。

正確な入力を心掛けたいですね。

Wi-Fiがオフになっている

Wi-Fi接続をする際は、スマホのWi-Fi設定がオフになっているとテザリングできません。オンになっているか確認しましょう。

Bluetoothのペアリングができていない

Bluetooth接続をする場合は、対象機器とペアリングする必要があります。

うまく接続できないときは、一度スマホのBluetoothをオフにした後、少し時間を置いて再接続することでつながる場合があります。

インターネット共有がオフになっている

テザリングする際は、スマホ側の設定で「インターネット共有」設定をオンにする必要があります。

まずは、この設定がオフになっていないか確認してみましょう。

親機のモバイルデータ通信がオフになっている

親機となるスマホが圏外や機内モードになっていると、テザリング機能が使えません。

テザリング前に、スマホの電波状況はもちろん、モバイル通信がオンになっているかどうかチェックしておくといいでしょう。

最新のソフトウェアに更新していない

スマホは定期的にソフトウェアのアップデートを行っていて、不具合を修正したり、新機能を追加したりしています。

しばらくアップデートしていないと、仕様の変更などでテザリングが使えなくなっている可能性も考えられます。

スマホの「設定」アプリでソフトウェアの状態を確認できるので、こまめにチェックしておくと良さそうです。

同時に複数台テザリング接続している

複数台の端末を同時にテザリングすることで、通信速度が遅くなったり、接続が切断されたりすることがあります。

そのためつなぎ過ぎには注意したいところです。

なお、同時に接続できる台数は端末によって異なりますが、iPhoneの場合は最大5台まで、Androidは最大10台までテザリングすることが可能。

他の電波と干渉している

Wi-Fi接続やBluetooth接続の場合、他の電波と干渉してしまうことで接続が不安定になるケースがあります。

そんなときは、周辺機器のWi-FiやBluetoothをオフにするか、USB接続に切り替えるといいでしょう。

テザリングがオプション契約になっている

テザリングがオプション契約になっている携帯会社も存在します。

この場合は契約を行わないとテザリングは使えませんから、契約を行うか、オプション契約ではない携帯会社に乗り換えましょう。

まとめ

テザリングには「Wi-Fi」「Bluetooth」「USB」の3種類があります。

今回はそれぞれの特徴と設定方法について紹介しました。

接続がうまくいかない場合は、アクセスポイント名やパスワードに間違いがないか、設定がオンになっているかなどを確認して再接続してみましょう。

テザリングについては下記の記事でも紹介しています。ぜひ参考にしてください！