通信量の確認方法！通信制限になるとどうなる？ギガの節約方法とは

通信量の確認方法！通信制限になるとどうなる？ギガの節約方法とは

スマホでよくインターネットを利用するなら、通信量をどれだけ使用しているのか知っておきたいもの。

特に動画や大容量のゲームは、通信量を多く使いがち。

月末が近づくと、通信制限になってしまうことがある人もいるのではないでしょうか。

そこで、この記事では通信量を確認する方法や、通信量を節約する方法などを解説します。

通信量を確認する方法

通信量を確認する方法は主に二つ。

各携帯会社の「マイページ」にアクセスするか、スマホの「設定」アプリを利用するのがオススメです。

携帯会社の「マイページ」で確認する

通信量の使用状況は、各携帯会社の公式サイトにて確認できます。

例えばドコモなら「My docomo」、auなら「My au」、ソフトバンクなら「My SoftBank」のマイページにアクセスし、アカウント名とパスワードを入力してログイン。

すると、データ使用量などが見られます。

スマホの「設定」アプリで確認する

スマホの「設定」アプリを使用して通信量を確認する方法もあります。

その手順をAndroid・iPhone別に紹介します。

▼Androidの場合

1. 「設定」アプリを開く
2. 「ネットワークとインターネット」を選択する
3. 「SIM」または「モバイルネットワーク」を選択する
4. 通信量を確認する

「SIM」や「モバイルネットワーク」のメニュー内からは、アプリごとのデータ使用量も確認できます。ここで、意外と使用しているアプリが明らかになることも。

▼iPhoneの場合

1. 「設定」アプリを開く
2. 「モバイル通信」または「モバイルデータ通信」を選択する
3. 「現在までの合計」で通信量を確認する

画面を上にスワイプすると、個々のアプリのデータ使用量を確認可能です。

通信制限になるとどうなる？

毎月使える通信量は、契約プランごとに決まっています。

では、通信量がそれを超過してしまうと、スマホはどうなるのでしょうか。

通信制限とは

毎月使える通信量は契約プランごとに「1GBまで」「3GBまで」「20GBまで」といったように決められていて、この通信量を超過すると、スマホの通信速度が制限されてしまいます。

これを「通信制限」もしくは「速度制限」といいます。通信制限がかかると、スマホの通信速度が落ちてしまうのが特徴です。

「データ通信量が無制限」の場合は、スマホの通信制限を気にする必要はありませんが、低容量プランの人はデータ使用量をこまめにチェックしておきましょう。

通信速度はどう変わる？

2023年9月現在のドコモの場合、5G対応スマホの最大受信速度は4.9Gbps。

しかし、通信制限になると300Kbps程度にまで落ちてしまいます。

テキストのみのメッセージ送受信、SNSの閲覧なら、通常通りのスムーズな速度で利用可能。

ところが、大容量のデータが必要な動画の視聴、写真の送受信などは、やりとりに時間がかかってしまいます。

超過料金は発生する？

スマホが通信制限になったからといって、超過料金が発生することはありません。

通信速度が遅くなるものの、これまで通りスマホを使えます。

通信制限を解除する方法

通信制限になった後、通信速度を元に戻す方法についても知っておきましょう。

通信制限が解除されるのを待つ

通信制限は永遠に続くわけではありません。

各携帯会社の締め日を過ぎると、制限が解除されます。

例えば、ドコモの場合は毎月1日の午前0時にリセットされ、通常通りの速度でスマホが使えるようになります。

データ容量を追加購入して今すぐ解除する

「通信制限の解除まで日がある」「低速は不便」といった場合は、各携帯会社の「マイページ」で通信量を必要な分だけ追加購入することが可能。

携帯会社にもよりますが「1GBあたり1,100円（税込）」くらいで追加でき、購入後すぐに反映されます。

料金プランを見直すのもオススメ

通信制限になる頻度が高い場合は、月額料金プランを見直すのもオススメ。

通信量を追加購入するよりも、少し容量の大きいプランを契約した方がお得になる可能性があります。

料金プランはオンラインでも変更可能なため、使用スタイルに合わせて見直してみてはいかがでしょうか。

通信量を節約する方法

スマホが通信制限になるのを防ぐために、通信量を節約するコツを紹介します。

Wi-Fiを利用する

Wi-Fiに接続すれば、データ通信を使わずにインターネットが楽しめます。

特に動画の視聴やオンラインゲームをプレイする際は、通信量が多くなるため、Wi-Fiに接続した状態で楽しみたいところ。

自動アップデート設定をオフにする

アプリの自動アップデートをオンにしていると、わざわざ更新する手間が省けて便利。

しかし、Wi-Fiに接続していないときに自動更新がやってくると、知らないところで通信量を多く消費してしまうことも。

通信量を節約するなら、自動アップデート機能をオフにしておくのがオススメです。

アプリのバックグラウンド通信をオフにする

アプリのバックグラウンド通信がオンになっている場合、アプリを起動していない状態でも、常に最新のデータを取得するためにバックグラウンドで通信・更新が行われます。

データ通信量の消費を抑えるなら、バックグラウンド更新をオフにしておきましょう。

位置情報サービスをオフにする

マップやフードデリバリーサービスなどを利用する際に欠かせないのが、位置情報の取得。位置情報を常にONにしていると、データ使用量が増えてしまうため、アプリの使用時のみ位置情報をオンにするのがオススメ。

まとめ

毎月使えるデータ通信量は、契約中の料金プランごとに上限があります。

これを超過するとスマホの通信速度が遅くなり、大容量のデータをやり取する際、通信に時間がかかってしまいます。

データ通信量の確認は、各キャリアの「マイページ」か、スマホの「設定」アプリが便利。

使用した量を確認しつつ、普段から節約を心掛けたいですね。

通信量については下記の記事でも紹介しています。ぜひ参考にしてください！

• 通信量を節約する七つの対策！ギガを消費しやすいアプリはどれ？

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