iPhoneが重い?スマホの動作が遅くなる原因と対処法を解説
スマホが熱くなったとき、すぐにできる対処法は?
iPhoneが重い?スマホの動作が遅くなる原因と対処法を解説
iPhoneを使っていて「操作がカクカクする」「アプリがすぐ落ちる」「動作が重い」といった経験はありませんか?
自分は大丈夫と思っていても、使い方によってはスマホを自ら劣化させている可能性もあります。
また、今まさに動作が重くて対処法を探している人もいるでしょう。
そこでこの記事では、スマホの動作が遅くなる原因に加え、その対処法を分かりやすく解説。
最後には、スマホの重い状態を放置するとどうなるのかについても紹介していますので、そちらもぜひご覧ください。
スマホの動作が遅くなる原因とは?
まずは、iPhoneの動作が重くなる原因を解説します。
これは、iPhoneだけでなく、Androidももちろん当てはまるので、スマホを長く愛用するためにも確認しておきましょう。
スマホの容量が不足している
画像やアプリ、動画などのデータを保存する「ROM」や「ストレージ」と呼ばれる場所の空きが不足している可能性があります。
写真1枚のデータ量はそれほど大きくなくても、スマホを数年使い続けて写真をたくさん撮っているとしたら……。
想像するだけで莫大なデータ量ということが分かりますね。
それに加えて、動画や音楽、大容量アプリをダウンロードしているなら、あなたのスマホのストレージはピンチかもしれません。
一度、スマホの空き容量がどれくらいあるのかを確認しておくのがオススメです。
メモリが不足している
起動中のアプリの作業データを一時的に保存する、「メモリ」の不足が原因ということもあります。
ブラウザやゲームといった複数のアプリを開いたままにしていると、作業領域が増加することでメモリを圧迫。
結果、スマホ全体の動作が遅くなるのです。
OSやアプリのバージョンが最新ではない
OSとは、スマホ全体の動作をコントロールしている核となる重要なシステムのこと。
スマホのOSやアプリにはバージョンがあり、これを定期的に最新版にしておかないと、動作不良の原因になります。
ネットの接続環境に不具合がある
ウェブサイトを表示するときに遅いと感じるなら、インターネット環境に何らかの不具合があるかもしれません。
携帯の契約プランによって使用できる通信量は異なりますが、速度制限にかかっていないか、Wi-Fiルーターが故障していないかなどを確認する必要があります。
スマホ本体が旧式化している
iPhoneを長く愛用している人は、単純にスマホ本体の旧式化で動作に支障を来している可能性も。
スペックが古い端末で最新のアプリを使うと、CPUの処理に時間がかかることもありますから、購入してから3年以上経っている場合は、買い替えも検討してみましょう。
動きが重くなったときに試したい対処法
ここからは、実際にスマホの動作が遅くなったときにどうすれば良いのかを解説していきます。
どれも簡単にできる対処法ばかりですので、上から順番にお試しください。
スマホを再起動する
スマホに何かトラブルが発生したら、まず再起動してみましょう。
動作が遅いときに限らず、多くの不具合が解消するので、「おかしいなと思ったら再起動」と覚えておくといいですよ。
スマホの再起動は、電源ボタン長押しもしくは、電源ボタンとボリュームボタンの長押しで簡単に行えます。
不要なアプリやデータを削除する
スマホに使っていないアプリや、消し忘れた写真などはありませんか?
特に、容量を多く消費する長い動画やオンラインゲームは、長く見ていない・プレイしていないのであれば、すぐに削除することをオススメします。
消せるデータがない場合は、PCに移動させたりGoogle ドライブのようなクラウドサービスを利用したりする手もありますよ。
キャッシュを削除する
ウェブサイトの検索や閲覧といった情報を一時的に保存する「キャッシュ」を削除することで、動作が快適になることもあります。
キャッシュクリアの操作方法は以下の通りです。
▼iPhoneでキャッシュを削除する
- 「設定」を開く
- 「Safari」をタップ
- 「履歴とWebサイトデータを消去」をタップ
- 「履歴とデータを消去」をタップ
iPhoneの「設定」アプリを開いて、「safari」、「履歴とウェブサイトデータを消去」、「履歴とデータを消去」の順にタップするとキャッシュの削除が可能です。
OSやアプリを最新版にする
OSやアプリのバージョンが古いままの人は、最新版にアップデートしましょう。
OSは「設定」アプリから、アプリはアプリストアからそれぞれアップデートが可能。
また、OSは最新にすることでセキュリティ面も改善されるため、定期的に更新することが大切です。
「スマホが重い」状態をそのままにするとどうなる?
最後に、スマホが重いと分かっていながら放置した場合どうなるのかを紹介します。
端末が熱くなりやすくなる
スマホの動作が遅いということは、端末自体に大きな負荷がかかっているということ。
そのような状態を放置し今まで通り使っていると、スマホが熱くなってしまう可能性もあります。
端末に熱を感じたら、すぐに使用をやめて涼しい場所に置いておきましょう。
バッテリーが劣化する
スマホが熱くなると必然的に影響を受けるのはバッテリー。
熱を持った状態で使用し続けるとバッテリーに負荷がかかり、劣化のスピードを早めてしまいます。
起動と強制終了を繰り返しやすくなる
端末内にダメージが蓄積されると、起動と強制終了を繰り返すようになることも。
具体的にいうと、起動してもAppleのロゴ画面が映ったままフリーズするといった症状が繰り返し発生します。
まとめ
スマホの動作で何か違和感を覚えたら、まずは再起動。
これだけ覚えておけば少なからず対応できるかと思います。
それでも問題を解消できない場合は、本記事で紹介した方法を参考に対処してみましょう。
バッテリーについては下記の記事でも紹介しています。ぜひ参考にしてください!
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