スマホが熱くなる原因は?発熱時の対処法と注意点!

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2024/04/09

スマホが熱くなるとどうなる?

スマホが熱いイメージ 熱暴走

正解は バッテリー劣化が進む でした!

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スマホが熱くなる原因は?発熱時の対処法と注意点!

スマホを使用していると、本体が熱くなることがあります。

こうした状況が何度か続くと「故障したのではないか」と不安になることもあるはず。

しかし、発熱するのはスマホの使い方が原因という場合も多いのです。

今後も安全にスマホを利用するために、端末が発熱する原因や対処法について知っておきましょう。

スマホが発熱する原因

スマートフォン スマホ 携帯電話の写真

スマホが熱くなる原因はさまざま。充電しながら操作したり、バッテリーへの負荷が高くなったりすると、本体が発熱しやすくなります。

「ながら充電」が原因

スマホを充電しながらの通話やアプリ使用を「ながら充電」といいます。

「ながら充電」はバッテリーへの負荷がかかり、発熱しやすくなるので、充電中はなるべくスマホを使用しないように心掛けましょう。

充電ケーブルが原因

使用するケーブルによっては、電圧が規格よりも高いことがあります。

そのまま充電を続けるとバッテリーに負荷がかかり、本体が発熱しやすくなってしまうため要注意。

スマホの充電ケーブルは正規品を使用しましょう。

スマホの長時間使用が原因

スマホを長時間操作していると、内部にたまった熱が放出されず、本体が発熱しやすい状態となります。

スマホの使い過ぎには注意しましょう。

アプリの負荷が原因

アプリの負荷が高くなると、スマホの本体も熱くなりやすいといった特徴があります。

中でも、高画質なアニメーションを使用したゲームアプリや動画の視聴は、スマホが発熱しやすくなります。

高温・直射日光が原因

直射日光が当たる場所にスマホを置いていると、スマホに熱がこもってしまうことも。

特に夏場の車内など、高温になる場所での置き忘れには注意したいところです。

バッテリーの劣化が原因

スマホのバッテリーは消耗品なので、充電と使用を繰り返すうちに劣化してしまうもの。

長く使い続けるとバッテリーに負荷がかかりやすくなり、スマホの発熱にもつながります。

スマホが発熱するとどうなる?

壊れて燃えるスマホ

スマホが熱くなっている状態で操作を続けると、アプリの動作が重くなるだけでなく、本体の故障につながる恐れも。

スマホを安全に使うために、発熱するとどんなことが起きるのか確認しておきましょう。

熱暴走が起きる

スマホに熱がこもり過ぎると「熱暴走」が起きる場合があります。

しかし、スマホには熱暴走を防ぐために「セーフティ」機能が搭載されていて、一定の温度を超えるとスマホの動作が抑制されるようになっています。

発熱時に動作が遅くなった、勝手に再起動した、カメラが起動しない、充電できないなど、動作に制限がかかっている場合はセーフティ機能によるものです。

バッテリーの劣化が進む

スマホに採用されているリチウムイオンバッテリーは、熱に弱いといった特徴があります。

発熱を繰り返すことでバッテリーの劣化が進み、バッテリー容量が減少する原因にもつながります。

本体の故障

スマホの内部には熱に弱い部品も使われているため、発熱によって故障リスクを高めてしまうケースがあります。

スマホが熱いと感じたらすぐに使用をやめて、熱を自然に放出しましょう。

スマホが発火する

高温になる場所でスマホを使い続けていると、まれにバッテリーが破裂したり、発火したりする恐れも。

こうした事故が起きたら、すぐにメーカーの修理窓口に相談してください。

スマホが発熱したときの対処法を紹介

スマホやSNS運用をする女性の手元

スマホが発熱しているときは、充電をやめる、スマホケースを外すなど、以下のような対処を行いましょう。

スマホの充電を中止する

スマホを充電している場合は、すぐにケーブルを外して熱を逃がしてあげましょう。

特に「ながら充電」はスマホに熱がこもりやすくなるため、充電中はなるべく操作しないように!

スマホの電源をオフにする

スマホの電源をオフにするとバッテリーに負荷がかからなくなり、発熱を抑えられます。

また、電源を切るとメモリー内容がクリアされるというメリットも。

負荷の高いアプリの動作を止められるだけでなく、再起動後の動作も快適になるでしょう。

スマホケース・カバーを外す

スマホにケースやカバーを着けると、本体にキズが付くことを防ぐことはできますが、熱が放出されにくいといったデメリットもあります。

スマホが発熱したときは、ケースやカバーを外して熱を逃がしてください。

風通しの良い場所に置く

スマホの熱を逃がす際は自然に冷ますのが基本。

風通しの良い場所に置くことで、熱が逃げやすくなります。

スマホが発熱したときの注意点

炭酸水とスマホ

スマホが発熱したときについやりがちなのが、本体を冷却する行為。

すぐに温度を下げたいからといって冷蔵庫に入れたり、保冷剤を当てたりして冷やすのは絶対NGです!

スマホの温度が急激に下がると、本体内部に結露が発生する恐れがあります。

すると、スマホが水没したのと同じような状態になってしまうため要注意。

スマホにこもった熱は自然に逃がしてあげましょう。

まとめ

スマホが発熱すると、動作が重くなったり、勝手に再起動したりすることがあります。

これはスマホに備わるセーフティ機能によるもの。動作を制限することで発熱を抑えようと働いているのです。

スマホが発熱する原因は、「ながら充電」や長時間の使用、バッテリーの劣化によるものなどさまざま。

発熱したまま使い続けていると故障につながる恐れもあるので、スマホを休める時間も確保しましょう!



スマホの画面トラブルについては下記の記事でも紹介しています。ぜひ参考にしてください。




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