iPhoneのキャッシュ削除方法！ブラウザ・アプリごとの消し方を解説

キャッシュの容量がたまると端末の動作が遅くなるだけでなく、ウェブサイトの情報が正しく表示されないことがあります。

そこで試したいのが「キャッシュクリア」です。

キャッシュクリアとは、ブラウザやアプリに保存されたキャッシュを削除・消去することを指します。

設定画面から簡単に削除できるため、定期的にお手入れしましょう。

iPhoneのキャッシュを削除するメリット

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iPhoneのキャッシュを削除するとこんなメリットがあります。

iPhone本体やアプリの動作が軽くなる

不要なキャッシュがたまることで「動作が遅くなる」「画面が固まる」といったトラブルが起きることがあります。

そんなときはキャッシュを削除すると改善されることも。

アプリの不具合が解消される

「アプリが開かない」「アプリが強制終了する」といったときは、蓄積された古いデータがアプリの動作を邪魔している可能性も。

こうしたアプリの不具合は、キャッシュを削除すると、再び快適に利用できるようになります。

ストレージの空き容量を確保できる

スマホ内に保存できるデータ量には限りがあるため、データが蓄積されると容量が不足してしまいます。

例えば、写真や動画を保存できなかったり、ファイルを取得できなかったりすることもあるでしょう。

この場合も、キャッシュを削除することで本体の空き容量が増え、データを保存する余裕ができますよ。

iPhoneのキャッシュを削除（消去・クリア）する方法

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キャッシュがたまりやすいのは、Safariをはじめとしたブラウザや、LINEなどのアプリ。

キャッシュは自動で蓄積されるため、利用頻度が高いアプリほどたまりやすくなります。

ここではSafariやChrome 、LINE、Google マップのキャッシュを削除する方法について解説します。

Safariのキャッシュ削除方法

iPhoneの「設定」アプリを起動する
「Safari」を選択
「履歴とWebサイトデータを消去」を選択
「履歴とデータを消去」をタップすると完了

Google Chromeのキャッシュ削除方法

「Chrome」を起動する
「…」のメニューボタンをタップ
「履歴」を選択
「閲覧履歴データを削除」をタップ
削除する期間を選択
「キャッシュされた画像とファイル」にチェックを入れる
「閲覧履歴を削除」をタップすれば完了

削除できる項目の中には「キャッシュされた画像とファイル」の他に、「閲覧履歴」「Cookie、サイトデータ」「パスワード」などもあります。

例えば「Cookie、サイトデータ」を選択すると各ウェブサイトからログアウトした状態になってしまい、次回ログインするにはパスワードの再入力が必要となるため注意しましょう。

LINEのキャッシュ削除方法

LINEはメッセージや写真のやり取りをするたびにキャッシュが蓄積されます。

アプリ内の「設定」からキャッシュの容量を確認したら、不要なデータを削除しましょう。