iPhoneで位置情報がバレる!?「共有しない」オススメ設定方法

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2023/08/09

iPhoneの「探す」で位置情報がバレるって本当?

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正解は 位置情報を共有している人には分かる でした!

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iPhoneで位置情報がバレる!?「共有しない」オススメ設定方法

スマホの天気予報やマップアプリの使用に欠かせないのが、位置情報。

アプリが便利になる反面、実は自分の位置情報が誰かに知られてしまうケースもあるのです。

そこで、どういったときに位置情報がもれてしまうのか、また位置情報を共有しない設定方法についても解説します。

iPhoneの位置情報サービスとは

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位置情報は、人工衛星を活用して座標を計測するGPSや、Wi-Fi基地局の情報をもとに割り出される情報のこと。

アプリの初回起動時や設定で、位置情報のオン・オフを切り替えられます。

iPhoneの位置情報をオンにするメリット

アプリの中には、位置情報をオンにしないと利用できないサービスも。

例えば、地図アプリ、天気予報アプリ、デリバリーアプリ、タクシーの配車アプリなどは、位置情報を取得することで利便性が向上。

他にも、スーパーやドラッグストアの公式アプリでは、近くの店舗で使えるクーポンなどを受信できるサービスもあり、さまざまなシーンで役立っています。

iPhoneの位置情報をオフにするメリット

位置情報機能がなくても利用できるアプリは、オフにして使うのがオススメ。

位置情報のやり取りを繰り返すうちに電池が消耗したり、データ通信量がかかったりするのを抑えられます。

使用するアプリによってオン・とオフを使い分けたいところです。

iPhoneで位置情報がバレる原因・共有時の注意点

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位置情報機能を利用する際は、居場所がもれたり、個人を特定されたりしないよう注意が必要。

ここでは、どういったシーンで位置情報がバレてしまうのか、具体例を挙げて紹介します。

「iPhoneを探す」「友達を探す」を利用している

iPhoneのデフォルトアプリ「探す」は、iPhoneを紛失したときにどこで落としたのかが分かる便利な機能。

スマホの位置情報がオンになっている場合、パソコンから「iCloud-iPhone を探す」ページへアクセスし、「Apple ID」を入力することで位置情報が分かるという仕組みです。

位置情報の共有をオンにしていると、家族や友人と居場所を共有することも可能。

知らずにオンにしている人は、現在地が筒抜けになっている可能性があるため、一度確認しておくことをオススメします。

ファミリー共有している

iPhoneには「ファミリー共有」という機能があります。

ファミリー共有とは、家族の「Apple ID」を紐づけることで、アプリや音楽といったコンテンツをみんなで楽しめるようになるサービス。

このファミリー共有を初期設定のまま利用している人は、位置情報や写真、スケジュールといった情報が共有されるようになっています。

「家族に写真を見られたくない」「居場所を知られるのに抵抗がある」という場合は、設定を見直しておきましょう。

「Apple ID」が知られている

前述したとおり、「Apple ID」が知られると位置情報や写真、スケジュールといった個人情報がもれてしまいます。

iPhone紛失時に家族や友人のスマホで「探す」アプリを使用すると、「Apple ID」が共有されるため、スマホが見つかった後も自分の位置情報が残ってしまうケースもあります。

SNSで位置情報を投稿している

Twitter、Facebook、InstagramといったSNSでは、位置情報を添えた投稿が可能。

この位置情報をオフにしていたとしても、写真に写っている店舗や看板、景色などから知らない人に居場所を特定される恐れもあるため十分な注意が必要です。

写真から位置情報が知られる

iPhoneのカメラには、撮影した場所の位置情報を記録すれる機能があります。

この情報があれば撮影した場所を振り返ったり、アルバムにまとめたりできるためとても便利。

しかし、位置情報が記録されたままメールなどで写真を送信すると、自分の居場所を知られてしまう危険性があります。

iPhoneの位置情報設定をオフに変える方法

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「位置情報を知られたくない」という人のために、位置情報をオフにする設定について紹介します。

iPhoneの「位置情報サービス」を一括でオフにする方法

全ての位置情報機能を一括でオフにできるのがこの方法。

iPhoneの「設定」アプリを使えば位置情報サービスを管理できます。



▼設定方法


  1. iPhoneの「設定」アプリを開く
  2. 「プライバシー」をタップ
  3. 「位置情報サービス」をタップ
  4. 「位置情報サービス」をオフにする


アプリごとに位置情報をオフにする方法

位置情報を一括でオフにすると、マップアプリや一部のゲームが利用できなくなることがあります。

そんなときは、位置情報の共有が不要なアプリごとに、設定を変更することも可能です。



▼設定方法


  1. iPhoneの「設定」アプリを開く
  2. 「プライバシーとセキュリティ」をタップ
  3. 「位置情報サービス」をタップ
  4. アプリごとに設定を見直す


「位置情報サービス」をタップすると、使用中のアプリが一覧で表示されます。

アプリ名の横に「常に」「使用中のみ」「しない」などと位置情報の使用状況が書かれているため、確認しやすいのがいいですね。

iPhoneの「探す」機能をオフにする方法

iPhoneの「探す」機能がオンになっているかどうかは、「設定」アプリで確認できます。

「探す」機能が必要ない場合は、以下の手順でオフにすることが可能です。



▼設定方法


  1. iPhoneの「設定」アプリを開く
  2. ユーザー名をタップ
  3. 「探す」をタップ
  4. 「iPhoneを探す」をオフにする


「ファミリー共有」をオフにする方法

家族間で同一の「Apple ID」を使用している場合は、ファミリー共有の設定状況をチェック。

この設定をオフにすることで、iPhoneの位置情報が知られなくなります。



▼設定方法


  1. iPhoneの「設定」アプリを開く
  2. ユーザー名をタップ
  3. 「ファミリー共有」をタップ
  4. 「ファミリー共有の使用を停止」をタップ


まとめ

iPhoneの位置情報が知られてしまうケースと、その対処法について解説しました。

iPhoneには「探す」「ファミリー共有」といった位置情報を活用したサービスがあるため、知らないうちに居場所がバレている可能性も。

一度設定を見直して、不要な位置情報の共有はオフにしておくと安心です。

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