Wi-Fiが弱い原因はどこにある?9つの対策まで徹底解説

IT

2023/05/03

Wi-Fiルーターの理想的な置き場所は?

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Wi-Fiが弱い原因はどこにある?9つの対策まで徹底解説

Wi-Fiが弱い原因はどこにある?9つの対策まで徹底解説


Wi-Fiが弱いと何かと不便になり、ストレスを感じる人も多いかと思います。
なぜWi-Fiが弱いのかその原因がわからない、知りたい人もいるはずです。

そこで本記事では、まずはWi-Fiの基礎的な解説を行い、Wi-Fiが弱くなる4種類の原因、そしてWi-Fiが弱いときに試すべき9つの対策をお伝えしていきます。

また、記事の最後では、通信品質の高いおすすめの光回線プロバイダーもご紹介していますので、ぜひ参考にしてみてください。

Wi-Fiの基礎解説

まずは、Wi-Fiとはそもそもどんなもので、どのような仕組みや特徴を持っているのか、基礎的なところを解説していきます。

Wi-Fiと無線LAN

Wi-Fiとは、スマホやPC、タブレット、テレビ、ゲーム機など、ネットワーク接続に対応した機器を無線(ワイヤレス)で接続する技術のことです。
また、Wi-Fiとは「無線LAN」の規格の一つであり、「無線LAN」は、有線ケーブルを使わずにデータの送受信を行うネットワークの構築方法のことです。

無線LANと有線LANの違い

無線LANは、有線のケーブルを使わないネットワークの構築方法です。
一方で有線LANは、「LANケーブル」というケーブルを使ってネットワークを構築する方法です。
一昔前のPCは、この「LANケーブル」を挿すことでインターネットを使う方法が主流でした。

Wi-Fiの電波が届く距離

Wi-Fiの電波は、最大100mまで届くと言われています。
しかし、これは障害物などがない屋外の開けた場所で利用する場合であり、屋内利用の場合は10〜50m程度と言われています。

Wi-Fiの周波数帯

Wi-Fiには、「2.4GHz」と「5GHz」の2種類の周波数帯があります。
「2.4GHz」は、障害物の影響を受けにくいというメリットがある反面、家電製品などが発する電波と干渉しやすいというデメリットがあります。

「5GHz」は、家電製品などが発する電波と干渉しにくいメリットがある反面、障害物の影響を受けやすいというデメリットがあります。

Wi-Fiが弱い原因は4種類

Wi-Fiが弱い原因は4種類


なぜWi-Fiの電波は、強くなったり弱くなったりするのでしょうか。
Wi-Fiが弱くなる原因は大きく4つに分けられるため、それぞれ詳しく解説していきます。

1. インターネット回線

インターネット回線に問題があることで、Wi-Fiは弱くなることがあります。
使っているプロバイダーの品質に問題がある場合もありますが、ADSL回線を利用しているケースだとWi-Fiは弱くなりがちです。
ADSL回線は電話回線を使用しており、インターネット専用の光ファイバーを使っている光回線と比べると、通信速度は遅くなります。

2. Wi-Fiルーター

Wi-Fiルーターに問題がある場合も、Wi-Fiは弱くなりがちです。
Wi-Fiルーターの置き場所が悪かったり古いモデルを使っていたりすると、Wi-Fiが弱くなることがあります。
ですので、Wi-Fiルーターを見直すことも重要です。

3. 接続するデバイス

Wi-Fiを接続する側のスマホやPCなど、デバイス自体に原因があるケースも非常に多いです。
デバイスもメンテナンスをしっかりしていないと、不具合を起こすことがあります。
設定なども含め、デバイス自体を見直すことで通信品質は改善できるかもしれません。

4. 通信環境

そもそも通信を行う場所が悪かったり、混雑している時間帯で通信を使っていたりなど、通信環境に原因があるケースもあります。
こういった場合は、場所を移動する、時間帯をずらすなどの対応を行う必要があります。

Wi-Fiが弱いときに試すべき9つの対策

Wi-Fiが弱いときに試すべき9つの対策


以下では、Wi-Fiが弱いときに試すべき対策を具体的にお伝えしていきます。
全部で9つ紹介しますので、Wi-Fiが弱いとお困りの人はいろいろと試してみてください。

1. デバイスを再起動する

スマホやPCなど、Wi-Fiに繋げているデバイスを再起動させてみましょう。
それだけで通信速度が改善されるケースもあります。

2. デバイスの設定を確認する

デバイスの設定を確認してみましょう。
OS(オペレーティングシステム)のバージョンが古いままでアップデートをしばらく行っていないと、さまざまな面で影響が出てきます。
Wi-Fiが弱くなることもあるので、そういったデバイスの設定の見直しが大切です。

3. 接続しているデバイスの台数を減らす

Wi-Fiに接続しているデバイスが多い場合は、いくつかのデバイスのWi-Fi接続をオフにしてみましょう。
それだけで、すぐにWi-Fiの通信速度が改善される場合があります。

4. Wi-Fiルーターを再起動する

Wi-Fiルーター本体を再起動することで、通信速度がもとに戻ることはよくあります。
しばらくWi-Fiを使っていなかった時などは特に起こりやすいので、再起動を試してみましょう。

5. Wi-Fiルーターの置き場所を変える

Wi-Fiルーターの設置場所を見直してみましょう。
理想的な置き場所は、家や部屋の中心かつ床から1〜2mの高さです。
周りに障害物のない、なるべく開けた場所に置くことが大切です。

6. Wi-Fiルーターの周波数帯を変える

Wi-Fiの周波数帯を変えて、通信速度が改善されるか試してみましょう。
Wi-Fiルーターの背面あるいは底面に2つの周波数帯のネットワーク名(SSID)が記載されているはずなので、現在繋がっているものとは異なる方に繋げてみましょう。

7. Wi-Fiルーターを最新機種に変える

Wi-Fiルーターも、スマホやPC同様に常に機能がアップデートされていきます。
古いWi-Fiルーターは、どうしても最新機種よりスペックは落ちます。
そのため、最新機種に買い替えることで大幅にWi-Fiの品質を改善できるかもしれません。

8. 回線が混雑する時間帯の利用を避ける

インターネット回線は、混雑する時間帯に使うと通信速度が遅くなることがあります。
朝の通勤ラッシュの時間帯や、夜の帰宅後の時間帯などは特に混雑しやすいです。
そういった時間帯を避けることで対処することも可能です。

9. 安定した回線への切り替えを検討する

少し上述しましたが、ADSL回線よりも光回線の方が通信速度は速くなります。
現在ADSL回線を使ってWi-Fiを利用している人は、思い切って光回線に切り替えることをおすすめします。

Wi-Fiが弱いままならプロバイダー変更がおすすめ

Wi-Fiの品質を根本的に改善したい場合、プロバイダーの変更も検討してみましょう。
いろいろと試してみてもWi-Fiの品質が改善されない場合は、プロバイダーに問題がある可能性があります。

高速かつ安定した通信を求めるなら光回線

現在は、ADSL回線ではなく光回線を使ったWi-Fi通信が主流になってきています。
光回線の強みは、高速通信かつ安定した通信環境です。
Wi-Fiの品質を大きく改善させたい場合は、光回線を導入しましょう。

自宅で高速Wi-FiならOCN 光がおすすめ

OCN 光は、通信速度が最大1Gbpsの高速な光回線を提供しています。
自宅で長時間動画を視聴する人や、オンラインゲームをする人、多くのデバイスを接続したい人などには特におすすめです。

また、経験豊富なスタッフがご自宅に訪問し、無料で初回のインターネット接続設定を行うサポートサービスも提供しています。
より高速で安定したWi-Fiを求めるなら、OCN 光はおすすめです。

詳細は、下記リンクからご確認ください。

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まとめ

本記事では、まずはWi-Fiの基礎的な解説を行い、Wi-Fiが弱くなる4種類の原因、そしてWi-Fiが弱いときに試すべき9つの対策をお伝えしました。

Wi-Fiの品質を大きく改善させたい場合は、記事の最後に紹介したOCN 光など、光回線プロバイダーをぜひ活用してみてください。

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