Wi-Fiに繋がらないときに試したい解決策とは?

IT

2023/03/25

Wi-Fiの周波数帯はいくつある?

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Wi-Fiに繋がらないときに試したい解決策とは?

Wi-Fiに繋がらないときに試したい解決策とは?


スマホやPCでたくさんインターネットを利用する際に特に便利なのがWi-Fiです。
高速なデータ通信も可能なWi-Fiですが、突然繋がらなくなるトラブルもよくあります。

そこで本記事では、まずはWi-Fiに繋がっているかどうか確認する方法を解説し、Wi-Fiに繋がらない主な原因、Wi-Fiに繋がらないときの解決策も併せて解説します。

また、最後には、Wi-Fiに繋がらないときの代替策としてテザリングの活用もおすすめしています。
ぜひ参考にしてみてください。

Wi-Fiに繋がっているかどうか確認する方法

ではまず、スマホやPCがWi-Fiに繋がっているかどうか確認する方法を簡単にお伝えしていきます。

スマホの場合

スマホの場合、iPhoneであってもAndroidであっても、基本的には画面上部の通知領域(アイコン)を確認すれば大丈夫です。
Wi-Fiのマークは扇状のマークで、そのマークが画面に表示されていればWi-Fiに接続されている状態です。

また、扇状のマークの本数が増減することがありますが、それは電波の強さを表しています。

PCの場合

PCの場合も確認方法は基本的にスマホと同じで、扇状のマークが画面に表示されます。
Macであれば画面上部、Windowsであれば画面下部の通知領域(アイコン)を確認すれば問題ありません。

また、スマホの場合もPCの場合も、Wi-Fiアイコンが表示されない=Wi-Fiがオフになっていて、Wi-Fiアイコン上に「×」や「!」のマークが表示されている=何らかの障害が発生している状態です。

Wi-Fiに繋がらない主な原因

Wi-Fiに繋がらない主な原因


では次に、スマホやPCがWi-Fiに繋がらない主な原因を解説していきます。
どんな原因があるのか、まずは問題点を認識しておきましょう。

Wi-Fi機能が「オン」になっていない

スマホやPCのWi-Fi機能がそもそも「オン」になっていない状態です。
画面上部にWi-Fiのアイコンが表示されていない場合はこのケースが非常に多いです。

設定からWi-Fi機能を「オン」にして、Wi-Fiを使いましょう。

ルーターの電源が切れている

Wi-Fiとルーターはセットです。
ルーターの電源が切れている=Wi-Fi通信がない状態ですので、当然インターネットは使えません。

ルーターの電源が切れていないか確認してみましょう。

LANケーブルが抜けている

ルーターにはLANケーブルというものが接続されており、このLANケーブルを通じてインターネット回線が提供されています。
ですので、このLANケーブルが抜けている、または正しく接続されていない場合、Wi-Fiには繋がりません。

Wi-Fiが使えない場合は、LANケーブルもチェックしてみましょう。

Wi-Fiのパスワードが間違っている

Wi-Fiのパスワードが間違っていると、当然Wi-Fiには接続できません。
Wi-Fiアイコンをチェックし、もしアイコンが表示されていない場合はパスワードを再入力してみましょう。

通信環境が悪い

そもそも通信環境が悪い場合、Wi-Fiのスピードが遅くなったり、繋がらなくなったりします。
色々試してもWi-Fi環境が改善されない場合は、根本的な通信環境の見直しを行う必要があるかもしれません。

Wi-Fiに繋がらないときの解決策

Wi-Fiに繋がらないときの解決策


では、具体的にWi-Fiに繋がらないときの解決策をお伝えしていきます。
今すぐ試せる解決策を3つ、根本的な解決策を1つご紹介します。

ルーターに近づいてみる

Wi-Fiがなかなか繋がらない(電波が悪い)場合、ルーターに近づいてみましょう。
スマホやPCがルーターから離れている場合や、間に何か障害物があったりすると、Wi-Fiに接続できないケースがあります。

まずはルーターまで1m程度の距離まで近づいて、接続状況を確認してみましょう。

ルーターや接続機器を再起動してみる

接続する側のスマホやPC、またはルーター本体自体の電源をオフにし、再起動してみましょう。
特にルーターは、長期間使用しないでいると調子が悪くなるケースがあります。

色々試してもWi-Fiに繋がらない場合は、ルーターや接続機器の再起動を試してみましょう。

2.4GHzと5GHzを切り替えてみる

ルーターが飛ばす電波には、「2.4GHz」と「5GHz」の2種類の周波数帯があります。

「2.4GHz」は、障害物の影響を受けにくいというメリットがある一方で、家電製品などが発する電波と干渉しやすいというデメリットもあります。
「5GHz」は、家電製品などが発する電波と干渉しにくいメリットがある一方で、障害物の影響を受けやすいというデメリットもあります。

Wi-Fiを使っている場所の環境に合わせて適切な周波数帯を選ぶことも、効果的な解決策となります。

契約している回線(プロバイダ)を乗り換える

何をやってもWi-Fiが繋がらない、または通信速度が遅い場合、回線(プロバイダ)の変更も検討してみましょう。
近年は、光回線を使ったWi-Fi通信が主流になってきています。

光回線は、高速通信かつ安定した通信環境を構築できることが大きな強みです。

Wi-Fiに繋がらないときはテザリングの活用もおすすめ

Wi-Fiに繋がらないときはテザリングの活用もおすすめ


Wi-Fiになかなか繋がらない場合、スマホを活用したテザリングも代替案としておすすめです。

テザリングとはどんな機能?

テザリングとは、スマホをモバイルルーターのように使って、PCなどの外部機器をインターネット接続できる機能です。
電波が通じるスマホさえあれば、基本的にいつでもどこでもインターネット環境を構築できます。

テザリングは親機となるスマホの通信品質が重要

何かと便利なテザリング機能ですが、電波を発する親機となるスマホの通信品質が、非常に重要です。
親機のスマホの通信品質が悪いと、通信速度が遅くなったり、なかなかインターネットに繋がらなくなったりする不具合が出てきます。

テザリングを利用する場合は、通信品質の高い通信キャリアを選びましょう。

まとめ

本記事では、Wi-Fiに繋がっているかどうか確認する方法、Wi-Fiに繋がらない主な原因、Wi-Fiに繋がらないときの解決策を解説しました。

また、最後にはWi-Fiに繋がらないときの代替策としてテザリングの活用もおすすめしました。

通信環境でストレスを溜めないよう、記事内で紹介したプロバイダや携帯キャリアも上手に活用し、できるだけ品質の高い通信環境を構築しておきましょう。

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