SMSには文字数制限がある?メリットや利用料金などを徹底解説
SMSには文字数制限がある?メリットや利用料金などを徹底解説
スマホのSMSは、電話番号さえ知っていれば手軽にメッセージを送れるのが最大の魅力です。
送信可能な文字数に上限はありますが、日常生活の連絡には十分な量なので、短文でのやりとりにぴったり。
また、ウェブサイトにログインする際の二段階認証や本人確認の手段としても活用されていて、スマホを安全に使う上でも欠かせない機能といっても過言はないでしょう。
この記事では、手軽で便利なSMSの文字数や利用料金などをまとめて解説していきます!
SMS(ショートメッセージサービス/ショートメール)とは
SMSとは「ショートメッセージサービス」の頭文字を取った略称で、スマホの電話番号を宛先としてメッセージをやりとりできます。
家族や友達との連絡ツールとしてだけでなく、SNSなどにログインする際の二段階認証や本人確認にも使われるのも特徴です。
SMSに初期設定は必要?
SMSはアカウントやメールアドレスの作成が不要で、電話回線を使うプランを契約していれば誰でも利用が可能。
電話番号を使ってメッセージのやりとりをするので、機種変更後もそのまま利用できます。
SMSの文字数上限は?
SMSの文字数には制限があり、1通あたり全角670文字まで送信OK。
なお、機種やアプリによって一度に送信できる文字数が異なる場合があります。
長文のテキストを送信することが多いなら、別のメッセージアプリを使うといいでしょう。
SMSの利用料金は?
SMSの料金は文字数によって異なり、1通あたり3~33円(税込)ほどかかります。
例えば、ドコモの場合の送信料金は以下の通りです。
▼ドコモのSMS送信料金
送信文字数(全角) | SMS(国内/税込) | 国際SMS |
---|---|---|
1~70文字 | 3.3円 | 50円 |
71~134文字 | 6.6円 | 100円 |
135~201文字 | 9.9円 | 150円 |
202~268文字 | 13.2円 | 200円 |
269~335文字 | 16.5円 | 250円 |
336~402文字 | 19.8円 | 300円 |
403~469文字 | 23.1円 | 350円 |
470~536文字 | 26.4円 | 400円 |
537~603文字 | 29.7円 | 450円 |
604~670文字 | 33円 | 500円 |
なお、SMSの受信は無料です。
「+メッセージ(プラスメッセージ)」とは
SMSでは、「文字数が少ない」「写真や動画が送れない」といった悩みが発生することもあるでしょう。
そこでオススメなのが、全角2,730文字まで送信でき、写真やファイルなども共有可能なメッセージアプリ「+メッセージ」。
「+メッセージ」とSMSの特徴を比較したのが以下の表です。
▼SMSと「+メッセージ」の比較
SMS | +メッセージ | |
---|---|---|
宛先 | 携帯電話番号 | 携帯電話番号 |
最大文字数 | 全角670文字/1通 | 全角2,730文字/1通 |
写真・動画 | × | ○(100MB) |
ファイル | × | ○ |
グループメッセージ | × | ○ |
既読・未読の確認 | × | ○ |
料金(税込) | 3~33円/1通 | データ通信料 |
アカウント作成不要で使える
「+メッセージ」はIDやパスワードの作成といったアカウントの登録が必要なく、アプリをインストールしたらすぐに始められます。
長文メッセージも送信できる
SMSで送信可能な文字数は、1通あたり全角670文字まで。
でも「+メッセージ」なら最大全角2,730文字まで送信できるので、かなりの長文メッセージがやりとり可能になります。
写真や動画、ファイルを送信できる
SMSでは写真や動画、ファイルは送信できませんが、「+メッセージ」ならこれらの送信に対応。
日常的な連絡ツールとして使えます。
スタンプを送信できる
「+メッセージ」ではテキストや絵文字だけでなく、スタンプを送信することも可能。
スタンプはアプリ内の「スタンプストア」から入手でき、クリエイターによる期間限定スタンプも配信されています。
複数人が参加するグループを作成できる
「+メッセージ」は1対1でのメッセージのやりとりはもちろん、複数人でグループを作成してコミュニケーションを楽しむこともできます。
家族や友達と予定を立てたいときに便利ですね!
企業とメッセージのやりとりができる
「+メッセージ」には、ドコモをはじめとする携帯会社の審査をクリアした企業の公式アカウントが登録されていて、宅配業者なら再配達の連絡を入れるなど、さまざまな使い方が用意されています。
既読・未読を確認できる
「+メッセージ」内の設定で既読機能をオンにすると、メッセージ画面に相手や自分の既読状況が表示されます。
メッセージの送信時間の横にチェックマークが一つ付いたら、相手がメッセージを受信したという合図。
相手がメッセージを閲覧すると、このチェックマークが二重になります。
パケット通信料を使って送信できる
SMSの利用料金は、文字数に応じて1通あたり3~33円(税込)の通話料が必要です。
一方、「+メッセージ」を利用している人同士で連絡を取る場合は、データ通信のギガを消費するのが特徴。
つまり、Wi-Fi環境下でアプリを利用すれば、データ通信量がかからないということ。
SMSのように料金を気にすることなく、好きなだけメッセージのやりとりが楽しめます。
まとめ
SMSは電話番号を宛先としてメッセージのやりとりができるサービス。
しかし、まとまった文章を送るには使用できる文字数が少なかったり、写真や動画が送信できなかったりと、不便に感じることもあるでしょう。
そんな人に向いているのが「+メッセージ」。
1通あたりの利用可能文字数は全角で2,730。
写真やファイルの送信や、複数人でグループを作成して同時にメッセージをやりとりできるのも魅力です。
友達や家族との連絡手段として、ぜひ活用してください!
SMSについては下記の記事でも紹介しています。参考にどうぞ。
- SMSに既読機能はある?メッセージアプリで未読・既読を確認する方法
- AndroidのSMSはどう使う?電話番号でメッセージ送る方法
- iPhoneで「iMessage」が送れない原因と対処法を解説!SMSとの違いとは
- SMSが送れない・届かない原因とは?送受信できないときの対処法
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