格安SIMの通信速度は遅い?大手キャリアに負けない品質の業者とは

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格安SIMの通信速度は遅い?大手キャリアに負けない品質の業者とは

格安SIMの通信速度は遅い?大手キャリアに負けない品質の業者とは


特に価格面に関して、大手携帯キャリアとは違った強みを持つのが格安SIMキャリアです。
その名の通り、従来の価格とは違って月々の通信費用を安く契約することができます。

この数年で一気に普及してきた格安SIMですが、メリットだけではなくデメリットもある場合があります。
特に通信速度に関して、格安SIMは遅いのでは?安かろう悪かろうなのでは?と気になる人も多いようです。

そこでこの記事では、そんな格安SIMの通信速度について深掘りをし、実際のスピードはどうなのか、速度も速くて安い格安SIMはあるのかどうか解説していきます。
最後には、通信速度だけで格安SIMを判断してはいけない理由も解説していますので、参考にしてみてください。

そもそも通信速度って何?まずは速度単位を解説

格安SIMだけに焦点を当てて解説する前に、まずはそもそもの通信速度について、もう一度おさらいの意味も込めて基礎を学んでいきましょう。

まずは通信速度の単位から解説します。

通信速度の単位は「bps(ビーピーエス)」

通信速度の単位は、「bps(ビーピーエス)」と言います。
意外と見慣れない、聞き慣れない人も多いのではないでしょうか。
何となく理解している人も、その単位が速いのか遅いのか分からなくては意味がありません。

そこで、通信速度について分かりやすく表でまとめてみました。意味も併せて理解しておきましょう。

単位 意味
bps 1秒間で、1ビットのデータ転送ができる速度
Kbps 1秒間で、1キロビットのデータ転送ができる速度
1Kbps=1,000bps
Mbps 1秒間で、1メガビットのデータ転送ができる速度
1Mbps=1,000Kbps
Gbps 1秒間で、1ギガビットのデータ転送ができる速度
1Gbps=1,000Mbps
Tbps 1秒間で、1テラビットのデータ転送ができる速度
1Tbps=1,000Gbps

この表の下に行くにつれて、通信速度は速くなります。

また、「bps」は「bit per second(ビット・パー・セコンド)」の略であり、「second」とは「秒」という意味です。
ですので、全ての単位が1秒間で転送できる速度として示されています。

データ量としてよく馴染みのあるMBやGBなどの「バイト」という単位とは異なり、速度の単位は「ビット」になります。
混同しないように注意しましょう。

Googleのスピードテストを活用して実際の速度を測ってみよう

実際に通信速度がどれくらい出ているのか、Google検索を活用して通信速度を簡単に測る方法があります。
方法は、Googleの検索窓に「スピードテスト」と入力すれば、検索結果の最上部に「インターネット速度テスト」というものが表示され、現在の通信速度が測定できます。
非常に簡単にインターネットの通信速度を測定できるので、おすすめです。

上り速度とは?

上り速度とは、データの送信=アップロードの速さを表しています。
写真や動画の送信、ドキュメントなどのファイル送信、メールの送信、そしてSNSでの投稿など、何らかのデータをアップロードする際の速度が上り速度です。

LINEやメールでなかなか写真や動画が送れない、スピードが遅いという場合は、この「上り速度」の速さに問題がある可能性が高いです。

下り速度とは?

下り速度とは、データの受信=ダウンロードの速さを表しています。
インターネットやSNSの閲覧、YouTubeやNetflixなど動画の視聴、写真・動画・音楽・ドキュメントといったファイルのダウンロード、そしてLINEやメールの受信など、何らかのデータをダウンロードする際の速度が下り速度です。

動画が重たくてスムーズに画面が進まない(止まってしまう)、写真や音楽などファイルのダウンロードに時間がかかる、メールやLINEで写真がダウンロードできないなどの場合は、この「下り速度」の速さに問題がある可能性が高いです。

格安SIMの通信速度は遅い?速い?

■格安SIMの通信速度は遅い?速い?


では次に、本題の格安SIMについて解説していきます。

格安SIMの通信速度は本当に遅いのでしょうか?それとも速いのでしょうか?
格安SIMの定義についても簡単に触れていきます。

格安SIMサービスの仕組み

格安SIMとは、その名の通り格安の料金で利用することができる通信サービスです。
各社でさまざまな通信プランが用意されており、ニーズに応じて柔軟に通信サービスを利用することができます。

また、大きな特徴として、格安SIMは大手通信キャリアの回線を借りてサービスを提供しています。
どのくらいの量(回線)を借りているのかは、各格安SIM事業者によっても異なります。

大手キャリアよりは速度が遅い場合が多い

格安SIMは、大手通信キャリアの回線を借りてサービスを提供しているとお伝えしました。
つまり、自社回線として多くの回線を保有する供給者側である大手キャリアに比べると、どうしても規模の面でも格安SIMは大手キャリアに通信スピードが劣ってしまいます。

こういった事情から、一般的に格安SIMは通信速度が遅いと考えられています。
一方で、遅い=相対的に遅いというのがポイントでもあります。

格安SIMの平均的な通信速度は?

では次に、格安SIMの平均的な通信速度について解説していきます。
スピードが遅いと言われる格安SIMですが、どれくらいのスピードなのでしょうか。

通信速度は業者や通信環境によって大きく異なる

通信速度は、実はキャリア自体の問題だけでなく、通信環境によっても大きく左右されます。
たとえ通信速度が比較的速い格安SIM業者であっても、住んでいる地域が地方であったり、自宅の中の電波が悪かったりする場合は、やはり通信速度はどうしても落ちてしまいます。
このように、通信環境面も重要な要素なのです。

下り速度で20Mbps〜120Mbps以上

格安SIMの通信速度は、業者や通信環境によっても大きく左右しますが、下り速度で20Mbps〜120Mbpsまでと大きく幅があります。
特に、100Mbps以上スピードが出ている場合は、ほとんどのコンテンツをストレスなく利用することができるでしょう。
逆に20Mbpsだと、動画視聴やオンラインゲームをする際に支障が出る可能性があります。

一方で、格安SIMはその他にも見ておくべき重要なポイントがあるので、次項で解説していきます。

格安SIMを通信速度だけで判断してはいけない理由

■格安SIMを通信速度だけで判断してはいけない理由


格安SIMは、通信速度だけで良し悪しを判断してはいけません。
その他にチェックするべき項目をお伝えしていきます。

速度が速い=高品質というわけではない

通信速度が速い=高品質と考えるのは間違っています。
通信にはさまざまな要素があり、速度が遅いから品質が悪いというわけではありません。
価格面はもちろん、サポート面なども考慮するべきです。

コスパや通信の安定具合もチェック

価格に対してのパフォーマンスを比較することも大切です。
また、通信の安定具合というのも格安SIMの大きな評価基準です。
いくら通信速度が速くても、時間帯によっては安定して通信が使えないというケースも少なくありません。
そのため、特に通信の安定具合はチェックしておくべきです。

まとめ

格安SIMの通信速度及びその品質について解説してきました。
格安と謳うだけあり、価格面では十分なメリットがある反面、キャリアによっては通信速度や通信品質がイマイチというケースも少なくありません。

一方で、中には大手キャリアに負けない品質ながら価格面でも大幅にメリットのあるキャリアも存在します。
格安SIMは賢く選んで、上手に節約していきましょう。

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