光回線とワイファイの違いとは?選び方のポイントやおすすめを解説!

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2022/12/31

光回線とワイファイ(Wi-Fi)は何が違う?

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光回線とワイファイの違いとは?選び方のポイントやおすすめを解説!

光回線とワイファイの違いとは?選び方のポイントやおすすめを解説!


光回線とワイファイ(Wi-Fi)、それぞれの仕組みについてしっかりと基礎を理解できている人は少ないかもしれません。

また、光回線からワイファイに繋げるやり方が分からない。
光回線のワイファイの速度が遅い。そんな悩みを抱えている人もいるかもしれません。

本記事は、そんな悩みを解決し、光回線とワイファイの基礎理解を深めるためのものです。
さらには、光回線の正しい選び方も解説しているので、これから通信業者を選ぼうと考えている人にも参考になるかと思います。

この記事を読んで、しっかりと有益な情報を持ち帰ってください。

「光回線」と「ワイファイ(Wi-Fi)」とは?

ではまず、「光回線」と「ワイファイ(Wi-Fi)」の違いについて解説をしていきます。
すでに仕組みを理解できている人は読み飛ばしてもらって問題ありません。

光回線とは

光回線とは、光ファイバーとも呼ばれる「光を通す繊維(ファイバー)」を使ってデータの送受信を行う”通信回線”のことを言います。
光回線は通信速度が速く、かつ通信が安定するという優れた特徴を持っています。

また、プロバイダと呼ばれる「インターネットに繋げる接続業者」も存在しており、両者を契約することで初めてインターネットが使えるようになります。
そして、基本的に光回線とプロバイダは一つの事業者(光回線事業者)がセットで提供している場合がほとんどです。

ワイファイとは

ワイファイ(Wi-Fi)とは、スマホやパソコン、ゲーム機、TVなどを、有線のケーブルを使わずにインターネットに繋げる「電波(技術)」のことを指しています。
有線のケーブルとは違い、線やケーブルなどがないことから、「無線」や「無線LAN」などと呼ばれることもあります。

光回線とワイファイの違い

もう少し深掘りしてまとめると、光回線とは、光を通す繊維=回線であり、有線通信です。

一方でワイファイ(Wi-Fi)とは、有線ではなく無線で通信を行うための電波(技術)のことです。
一見、光回線とワイファイは相反するように見えますが、光回線を利用してワイファイを使うこともできます。

どういうことなのか、具体的なワイファイの繋ぎ方(使う方法)を次に詳しく解説していきます。

光回線でワイファイを使う方法(繋ぎ方)

それでは、光回線を使ったワイファイの使用方法について具体的に解説していきます。

①光回線(プロバイダ)を契約する

まずは光回線(プロバイダ)の契約を行います。
実店舗の窓口に行って契約をする場合もあれば、インターネット上で完結できる場合もあります。

光回線の正しい選び方や比較しておくべきポイントなどは後述していますので、そちらを参考にしてみてください。

②光回線工事を行う(※不要な場合あり)

光回線を契約したあとは、回線の引き込み工事を行います。
戸建の場合もマンションの場合も工事は必要ですが、最近の物件では光回線がすでに導入されているものも多くあります。

そういった物件の場合はこの手続きは不要となるので、次の③のプロセスに進みます。

③ワイファイルーターを準備する

次は、ワイファイ環境を構築するためのワイファイルーターを準備します。

ルーターにもさまざまな種類があり、戸建ての種類(一階建て・二階建て・三階建て)やマンションの間取り(1R・1LDK・2LDK・3LDK)で商品のバリエーションが分かれていたりします。

最大転送速度や電波の飛距離などでもグレードは変わってくるので、自分が求める通信環境レベルを把握して選ぶとよいでしょう。

④ワイファイルーターの設定・接続

ルーターの準備ができたら、ワイファイの設定・接続を行います。
ルーターの説明書に接続方法がだいたい記載がされていますので、そちらに沿って設定をしましょう。

それでも分からない場合は、OCN 光のように、光回線事業者が無料で訪問接続サポートを行なってくれる場合もあります。

光回線の正しい選び方。見るべきポイントとは?

■光回線の正しい選び方。見るべきポイントとは?


これから光回線の導入を考えている人に向けて、光回線の正しい選び方と、見るべきポイントを解説します。
後で後悔しないために、しっかりとポイントを押さえて自分に合った光回線を選びましょう。

セット割引やキャンペーンがある

光回線では、キャンペーン割引やセット割引を提供しているケースも多いです。
期間限定キャンペーンもあれば、その他のサービスと同時契約することでさらなる割引がされるケースもあります。
タイミングが合えばお得に契約できるチャンスです。

割引後の実質料金で比較する

上記の内容に関連しますが、光回線を契約する際は、諸々のキャンペーンや割引で最終的に値引きされたあとの金額で業者を比較するようにしましょう。
「実質料金」とも言いますが、価格重視の方はこの「実質料金」の計算・把握が重要です。

サポートが充実している業者を選ぶ

光回線およびワイファイを初めて設定する場合、なかなか方法が分からない場合があります。
説明書を読んでも分からないことも珍しくなく、そういった技術的なことが不安な人は、契約後のサポートが充実している光回線を選びましょう。

光回線でワイファイが繋がらない・速度が遅い理由

■光回線でワイファイが繋がらない・速度が遅い理由


最後に、光回線でワイファイが繋がらない、または接続できたけど速度が遅いと悩む人に向けて、その原因と解決策をお伝えしていきます。

ルーターの置き場所が悪い

ルーターの周りに障害物(電子レンジなど)があると、ワイファイの電波が正しく飛ばないことがあります。
こういった場合は、置き場所や障害物を移動すると解決します。

ルーターのスペックが悪い

ルーターのスペックが、自分が求めるレベルより低いと、やはりスピードが遅いと感じてしまうことがあります。
最大転送速度などを比較して、より上位のモデルを購入するようにしましょう。

接続しているデバイスが多すぎる

スマホ複数、パソコン複数、ゲーム機、テレビなどとたくさん同じワイファイに接続していると、ネット環境が悪くなることがあります。ルータースペックの問題でもありますが、この場合は接続デバイスを減らして対応してみましょう。

光回線・プロバイダ業者の品質が悪い

そもそも光回線・プロバイダの品質が悪いケースです。
価格が安いからと言って安易に契約せずに、しっかりと口コミなどもチェックして信頼できる業者で契約を行いましょう。

デバイス自体に問題がある場合も

光回線やルーターではなく、接続しているデバイス自体に問題がある場合もあります。
デバイスの容量がいっぱいになっている場合などは、インターネットがなかなか繋がらない(遅い)ことがよく起こります。
こういった場合はデバイス自体のパフォーマンスを最大限引き上げる対処をしていきましょう。

まとめ

この記事では、光回線とワイファイのそもそもの違い、光回線契約からワイファイに繋げるまでのプロセス、そして光回線の正しい選び方とワイファイが繋がらない・遅い場合の対応策まで幅広く解説してきました。

これから光回線を選ぼうと考えている人、またはすでに契約済みでワイファイに関して悩みを抱えている人にも、本記事は参考になったかと思います。

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