LINE(ライン)通話は本当に無料?電話のかけ方や機能を解説
LINE(ライン)通話は本当に無料?電話のかけ方や機能を解説
LINEといえば、気軽にメッセージのやりとりができるだけでなく、無料の通話機能が使えるのも魅力。
LINEでは「無料通話」といわれていますが、本当に通話料はかからないのでしょうか?
LINE(ライン)の無料通話とは?
はじめに、LINEの無料通話の仕組みについて解説します。
LINEには音声通話とビデオ通話がある
LINEの通話機能は、音声だけで会話できる「音声通話」と、相手の顔を見ながら話せる「ビデオ通話」の2種類。特にビデオ通話は、離れて暮らす家族とのコミュニケーションやテレワーク用のツールとしても役立っています。
急な着信があっても、背景やエフェクト機能を使うことで気軽に顔を出せる上、音声のみの対応も可能です。
LINE通話は通話料がかからない
LINEの音声通話・ビデオ通話は、通話料が一切かからないのも特徴。
その理由は、電話番号を使った通話とは違い、データ通信を利用しているから。
Wi-Fiに接続していれば通信量を消費することもなく、好きなだけ通話が楽しめます!
LINE通話で消費するデータ通信量の目安
音声通話とビデオ通話では、消費するデータ通信量が異なります。
ビデオ通話は映像を送受信するため、音声のみの通話よりも通信量が大幅にアップ。
それぞれの通信量の目安は以下の通りです。
通話時間 | 音声通話の通信量 | ビデオ通話の通信量 |
---|---|---|
1分 | 約0.3MB | 約5.1MB |
30分 | 約9MB | 約153MB |
1時間 | 約18MB | 約307MB |
LINE(ライン)通話の使い方
LINE通話のかけ方、背景やエフェクトの設定方法などはこちら!
LINE通話の発信方法
- 「LINE」アプリを開く
- 通話したい相手のトーク画面を開く
- 画面右上の「電話」マークをタップ
- 「音声通話」または「ビデオ通話」をタップ
以上の手順で相手に発信できます。
他にも、友だちリストの中から通話したい人をタップして、「音声通話」または「ビデオ通話」を発信することも可能。
電話がかかってきた場合は、電話番号を使った通常の電話のように「電話」マークをスライドしたり、応答アイコンをタップしたりすることで電話に出られます。
LINEでグループ通話する方法
LINEでは、複数人で通話を楽しむことも可能。事前にグループを作成し、1対1の通話と同様に「電話」マークをタップするだけで発信できます。
- 「LINE」アプリを開く
- 通話したいグループのトーク画面を開く
- 画面右上の「電話」マークをタップ
- 「音声通話」または「ビデオ通話」をタップ
音声通話とビデオ通話はどちらも最大500人まで参加可能。
発言しないときはマイクをオフにすることもできます。
LINE通話で背景やエフェクトを使う方法
突然ビデオ通話がかかってくると「部屋が散らかっていないか」「メイクをしていないけど大丈夫か」と戸惑ってしまうことがあるはず。
そんなときは以下の手順で、LINEのエフェクト機能を使ってみましょう。
- ビデオ通話を開始
- 画面下部の「エフェクト」をタップ
- 「顔エフェクト」や「背景」などを選択する
ビデオ通話中に画面下部にある「エフェクト」をタップすると、画面上にスタンプを表示させる、顔にエフェクトをかける、フィルター効果で映像の色味を変更するなど画面にいろいろな効果を加えられます。
「背景」を選択すると、ぼかしを入れたり、好きな画像を設定したりすることも可能。
LINE通話で画面を共有する方法
会議などでも使われているのが、ビデオ通話中に自分の画面を共有する機能。
ネット通販の画面を見せれば買い物の相談もできるなど、日常使いにもオススメ!
- ビデオ通話を開始
- 画面下部にある「画面シェア」をタップ
- 「自分の画面」をタップしてシェア
LINE通話でYouTube動画を一緒に見る方法
LINEのビデオ通話中にYouTubeの画面を共有すれば、友だちと一緒に動画を見て盛り上がれますよ。
- ビデオ通話を開始
- 画面下部にある「画面シェア」をタップ
- 「YouTube」をタップして動画を再生する
LINE(ライン)通話がつながらない・電話が途切れる原因と対処法
LINE通話がつながらない原因は、LINE側の一時的なエラーや通信環境の悪さ、アプリの設定ミスなどが考えられます。
「相手の声が途切れる」「こちらの声が聞こえていない」といったように通話が不安定な場合も、以下の対処法を試してみましょう。
LINEアプリを再起動する
通話がつながりにくいときにまず試したいのが、LINEアプリの再起動。
マルチタスク画面を表示してLINEアプリを閉じたら、再度アプリを開くだけ。
アプリを終了させることで一時的なエラーが解消される場合があります。
LINEアプリを最新版にアップデートする
LINEなどのアプリは、不具合の解消などを目的として、定期的にアップデートが行われています。
Androidなら「Google Play」、iPhoneを使っている人は「App Store」を開いて、アプリが最新バージョンになっているか確認してみましょう。
Wi-Fi、Bluetoothをオフにする
LINE通話はインターネット回線を利用しているので、電波が弱い場所にいると電話がつながりにくい状態になります。
また、Wi-FiやBluetoothをオンにしていると混線して通話が途切れてしまうことも。
お互いの声が途切れてしまう場合は、Wi-FiやBluetoothをオフにした状態で通話してみましょう。
なお、Wi-Fiをオフにするとデータ通信に切り替わるので、通話が終了したら設定をオンに戻すこともお忘れなく。
スマホを再起動する
LINEアプリの再起動やアップデート、通信環境の見直しをしても通話ができないときは、スマホ側に問題がある可能性も。
スマホの一時的な不具合は、再起動によって改善が期待できます。
まとめ
LINE通話は電話番号を使った回線ではなく、インターネット回線を利用しています。
通話をすればするほどデータ通信量を消費していくので、通話時はWi-Fiに接続するのがオススメです。
スマホの通話料をできるだけ安く抑えたいなら、LINE通話を活用してみましょう!
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