LINEの設定で気を付けたいのはどれ？

2023/04/26

設定

セキュリティ

アプリ

LINEで今すぐ確認したいセキュリティ設定はどれ？

正解は友だち自動追加をオフでした！

関連ワード

設定

セキュリティ

アプリ

解答を表示解答を閉じる

LINEを安全に使うためのセキュリティ設定を解説

友達や家族と連絡を取り合うのに便利な「LINE」には、名前や誕生日、トーク内容といった個人情報がたくさん含まれています。これらの情報が悪意のある人にわたると自分だけでなく、ほかの人へ被害が及ぶ可能性もゼロではありません。

今回はそのような事態を未然に防ぐために、LINEで確認しておきたいセキュリティ設定を5つ紹介。記事の最後では、万が一、LINEアカウントが乗っ取られた場合の対処法も解説しています。

これだけはやっておきたいLINEのセキュリティ設定5選

LINEに用意されているセキュリティ設定は、実は10以上あることを知っていましたか？ここでは、その中でも特にやっておきたい設定を5つ厳選して紹介していきます。

メッセージの暗号化

LINEで今すぐ確認したいセキュリティ設定はどれ？

LINEにはメッセージを暗号化できる「Letter Sealing（レターシーリング）」という機能があります。これをオンにすることで自分が送ったメッセージがLINEのサーバーを経由し、送信者と受信者以外には内容を解読できないよう暗号化することができます。

設定方法は、LINEのトップ画面右上にある歯車アイコンから「プライバシー管理」、「Letter Sealing」を順にタップするだけ。初期設定で有効になっている機能ですが、念のため確認しておくことをおススメします。

友だち自動追加

LINEを使っていて、突然知らない人から「友だち追加」されたことはありませんか？

これは、電話番号さえ知っていれば相手と繋がれる「友だち自動追加」機能がオンになっているせいで起こる現象です。いきなり追加されて驚いた経験がある人もいるでしょう。

そんな時は「友だち自動追加」をオフにすることで解決できます。「設定」、「友だち」、「友だち自動追加」を順にタップで設定完了です。

情報提供

情報提供とは、ユーザー情報をLINEに提供する設定のこと。サービスの開発や改善などに役立てられていて主に「トーク内で使用したスタンプなどの情報」、「トークを行った日時や既読情報」、「LINE公式アカウントの利用状況」がLINEに共有されるようです。

このような情報提供に抵抗を感じている人は、設定からオフにできますから以下の方法を試してください。はじめに「設定」を開き「プライバシー管理」、「情報の提供」の順にタップしたら、最後に「コミュニケーション関連情報」を選択してチェックマークを外せばOKです。

アプリからの情報アクセス

LINEと連携しているゲームアプリを利用した時、自分のプロフィール画像がランキングなどに表示された経験はありませんか？

これは、ほかのアプリが自分のLINEにアクセスしてユーザー情報を確認していることで起こっています。その機能が「アプリからの情報アクセス」という項目です。

上記と同様、機能をオフにすることで他アプリと情報共有できないように設定可能ですからぜひ活用してくださいね。設定方法は「設定」、「プライバシー管理」、「アプリからの情報アクセス」、「拒否」を順に選択して完了です。

ほかの端末からのログイン

LINEで今すぐ確認したいセキュリティ設定はどれ？

最後に紹介するのは、アカウントの乗っ取り被害防止に役立つ「ほかの端末からのログインを拒否する設定」です。

LINEは、1つのスマホにつき1アカウントしか利用できませんが、アカウントさえ知っていれば、タブレットやパソコンといったほかの端末からもログインできるようになっています。

もし、アカウント情報が第3者に漏れてしまったと考えると…恐ろしいですよね。そんな事態を防ぐために以下の設定をしておきましょう。「設定」から「アカウント」をタップし「ログイン許可」を選択。これでスマホ以外の端末からアクセスできないようになります。

不正アクセスされた時の対処法

LINEで今すぐ確認したいセキュリティ設定はどれ？