iPhoneのパスワードを忘れたときの対処法とリセット・再設定の方法

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2024/03/30

iPhoneのパスコードを忘れたらどうする?

スマートフォン セキュリティイメージ

正解は リカバリーモードを使う でした!

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iPhoneのパスワードを忘れたときの対処法とリセット・再設定の方法

iPhoneのセキュリティーを守るために、顔認証や指紋認証を使っている人も多いはず。

しかしこの認証に失敗すると、パスコードの入力が求められます。

しばらくパスコードを使っていないと、「パスコードが分からない」「忘れてしまった」といったトラブルが起きることもあるでしょう。

また、Appleのサービスを利用する際に必要な「Apple ID」を忘れてしまうケースも少なくありません。

iPhoneのパスコードや「Apple ID」を忘れてしまったときは、どのような操作をすればいいのでしょうか?

iPhoneのパスコードを忘れたときの対処法

スマートフォンを持って考え込む若い女性

iPhoneのロック画面を解除するための「パスコード」を忘れてしまった場合は、「リカバリーモード」を利用することで再設定が可能です。

iPhoneの「リカバリーモード」とは

「リカバリーモード」とは、iPhoneを強制的に初期化する機能のこと。

パスコードが分からずロックを解除できなくなったときだけでなく、iPhoneの内部データが破損したり、起動できなくなったりした際に利用します。

なお、「リカバリーモード」を使うとスマホ内のデータが全て消えてしまうので注意が必要。

事前にバックアップを取っていれば、データを復元できます。

iPhoneで「リカバリーモード」を利用する方法

「リカバリーモード」を利用するには、「iTunes」がインストールされたMacまたはWindows PCが必要。

また、PCとiPhoneを接続する際は、USBまたはライトニングケーブルを使用します。

準備ができたら、以下の手順で「リカバリーモード」を起動してみましょう。



  1. iPhoneの電源をオフにする
  2. 下記を参考にしてiPhoneをリカバリーモードにする
  3. サイドボタンを押しながらiPhoneをPCに接続する
  4. iPhoneに「リカバリーモード」画面が表示されたら指を放す
  5. PCの「iTunes」でiPhoneを選択する
  6. 「復元」をクリック
  7. iPhoneが再起動したら画面の指示に従って設定を進める


電源の切り方は機種によって異なり、例えばiPhone Xシリーズ以降のモデルなら、サイドボタンと音量ボタンを同時に長押しすると、電源オフスライダが表示されます。

「リカバリーモード」を起動する際も、端末によってやや操作が異なります。

iPhone 8シリーズ以降の場合は、音量を上げるボタンを押したらすぐ放し、下げるボタンを押してすぐ放します。

次にサイドボタンを押し続け、画面に「コンピュータに接続」が表示されたら放しましょう。

その後、PCの「iTunes」にiPhoneの端末情報が表示されるはず。

端末を選択すると、「アップデート」「復元」と書かれたボタンが出てくるので、「復元」を選択したらiPhoneの復元が完了するのを待ちましょう。

iPhoneが再起動したらPCとの接続を切って設定を進めてください。

iPhoneの「Apple ID」パスワードを忘れたときの対処法

ソファに座りスマホを見る女性

「Apple ID」のパスワードを忘れてしまったら、以下の手順で再設定することが可能です。

iPhoneの「設定」でパスワードを変更する方法

「Apple ID」のパスワードが分かなくなった場合は、新たな端末を用意するのではなく、すでにサインインしている端末を使ってパスワードを変更するとスムーズ。

本人確認が取れているので、「信頼できるデバイス」として設定を進められます。



  1. 「設定」アプリを開く
  2. 画面の一番上にある自分のユーザー名をタップ
  3. 「サインインとセキュリティ」をタップ
  4. 「パスワードの変更」をタップ
  5. 新しいパスワードを入力する


iPhoneの「設定」アプリを開いたら、画面一番上にある「ユーザー名」の部分をタップ。

その後、「サインインとセキュリティ」 → 「パスワードの変更」の順に進めると、パスワードの再設定が可能になります。

Appleサポートアプリでパスワードを再設定する方法

Apple製の端末でサポートアプリを使うことで、パスワードをリセットし、再設定することもできます。



  1. Appleサポートアプリを開く
  2. 「サポートツール」をタップ
  3. 「パスワードのリセット」をタップ
  4. 「別のApple ID」をタップ
  5. 「Apple ID」もしくは電話番号・メールアドレスを入力
  6. 「次へ」をタップ
  7. 画面の案内に従ってパスワードをリセットする


Appleのサポートアプリを持っていないときは、「App Store」にてインストールが可能。

アプリを開いたら、ページの下の方までスクロールして「サポートツール」を表示し、「パスワードのリセット」を選択します。

次に「Apple ID」の入力が求められますが、電話番号やメールアドレスでもログインできます。

後は画面の案内に従ってパスワードをリセット・再設定しましょう!

まとめ

スマホを安全に使うためのロック画面をはじめ、SNSやオンラインショッピングへのログインなど、私たちは数多くのパスワードを管理する必要があります。

しかしこうしたパスワードは、しばらく使っていないと忘れてしまうもの。

「Apple ID」のようなiPhoneの根幹に関わるパスワードは、再設定するのに時間と手間が必要なことを考えると、どこかにメモをして、すぐに確認できるようにしておきたいですね。



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