Instagram(インスタグラム)乗っ取り犯が誰か分かる確認方法と防止策

IT

2024/02/27

インスタのアカウントハックを防止する方法は?

Instagram アプリケーションが画面上に表示された iPhone を持つ女性

正解は 二段階認証を利用する でした!

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Instagram(インスタグラム)乗っ取り犯が誰か分かる確認方法と防止策

写真や動画の投稿が楽しめるSNSとして人気の「Instagram(インスタグラム)」。

利用者が多いことから、アカウントの乗っ取りやなりすましといった被害も少なくありません。

そこで、アカウントが乗っ取られる原因やきっかけを学びつつ、日頃からできるセキュリティー対策について確認しておきましょう!

Instagram(インスタグラム)が乗っ取られるとどうなる?

ソーシャルネットワーキング

Instagramのアカウントが乗っ取られると、ログインできなくなったり、スパムを拡散されたりする可能性があります。

ログインできなくなる

悪意のある人にパスワードが漏れてしまうと、パスワードを勝手に変更されて、アカウントにログインできなくなるケースも。

さらにアカウントを乗っ取られるだけでなく、悪徳業者に販売される、アカウントを返す代わりに金銭を要求されるといった場合もあるようです。

個人情報が盗まれる

Instagramには電話番号や誕生日といった個人情報が登録されているので、公開されていない私的な情報を盗み見される、抜き取られるといった可能性が考えられます。

写真や動画を削除される

アカウントが乗っ取られると、これまでに投稿した写真や動画を全て削除される可能性があります。

アカウントを取り戻したとしても、データを戻すことはできません。

大切な思い出や友達とのやりとりが知らないうちに消されてしまうのはショッキングなできごとです。

写真や動画を勝手に投稿される

アカウントを乗っ取った後、写真や動画を使った投稿やダイレクトメッセージを利用して、詐欺商品を販売しようとする人もいます。

また、ユーザーが不快に思うような画像を投稿する「嫌がらせ行為」に使用されることも。

本人になりすまして不正な要求や脅迫などが行われると、周囲にも被害が広がります。

Instagram(インスタグラム)が乗っ取られる原因

スマホと危険マーク

Instagramのアカウントを安全に利用するために、あらかじめ乗っ取りの原因を知っておきましょう。

推測しやすいパスワードが原因

アカウントを乗っ取られてしまった人の中には、第三者に推測されやすい単純なパスワードを使っていたことが原因というケースも。

パスワードを作成する際は、なるべく長くて複雑な文字列を設定したいところです。

アカウント情報の流出が原因

他サービスの情報が漏れたことで、Instagramのアカウントが乗っ取られることもあります。

この場合、他サービスと同じパスワードを使い回していると、乗っ取りのリスクが高まります。

フィッシングが原因

SMSやダイレクトメッセージに記載されているURLにアクセスし、パスワードを入力したことで、アカウントが乗っ取られる危険があります。

中には、Instagramの公式を装った偽メッセージもあるので、だまされないように注意しましょう。

Instagram(インスタグラム)が乗っ取られているか確認する方法

ビジネスのひらめきとスマホ

Instagramのアプリには、ログイン履歴などが見られるメニューがあります。

乗っ取りが疑われるときは、アプリを確認して不審な動きがないかをチェック!

アプリにログインできるか確認

アカウントが乗っ取られると、パスワードを勝手に変更されることがあります。

まずはアプリでログインできるかどうかを調べましょう。

ログインできなかった場合は、第三者にパスワードを変更されている可能性があります。

Instagramからメールが届いていないか確認して、すぐにアカウントの安全を確保してください。

ログイン履歴を確認する方法

ログインできた場合は、他の端末から新たにログインされていないか確認することが可能。



  1. 「Instagram」アプリを開く
  2. 自分のプロフィールタブを開く
  3. 画面右上のメニューアイコンをタップ
  4. 「設定とプライバシー」をタップ
  5. 「アカウントセンター」をタップ
  6. 「パスワードとセキュリティ」をタップ
  7. 「ログインの場所」をタップ
  8. ログイン履歴を確認する


心当たりのない端末からログインがあった場合は、すぐにログアウトさせましょう。

Instagram(インスタグラム)が乗っ取られたときの対処法

スマホのセキュリティー

アカウントが乗っ取られている可能性があるときは、すぐにパスワードを変更することをオススメします。

その後、他アプリとの連携も解除して被害を防ぎます。

パスワードを変更する


  1. 「Instagram」アプリを開く
  2. 自分のプロフィールタブを開く
  3. 画面右上のメニューアイコンをタップ
  4. 「設定とプライバシー」をタップ
  5. 「アカウントセンター」をタップ
  6. 「パスワードとセキュリティ」をタップ
  7. 「パスワードを変更」をタップ
  8. 新しいパスワードを入力する


他アプリとの連携を解除する


  1. 「Instagram」アプリを開く
  2. 自分のプロフィールタブを開く
  3. 画面右上のメニューアイコンをタップ
  4. 「設定とプライバシー」をタップ
  5. 「ウェブサイトのアクセス許可」をタップ
  6. 「アプリとウェブサイト」をタップ
  7. アプリを解除する


フォロワーに乗っ取り被害を知らせる

アカウントのフォロワーと連絡が取れるときは、「乗っ取り被害に遭った」と報告を。

早めに行動することで、フォロワーがフィッシングなどの被害に遭うのを防ぎましょう。

Instagram(インスタグラム)の乗っ取り防止策

スマートフォンでSNSを見る女性の手元

アカウントの乗っ取りを防ぐために、定期的にパスワードを変更するのもオススメ。

また、二段階認証を利用することで、第三者からのログインを防ぐこともできます。

パスワードの変更・再設定する方法


  1. 「インスタグラム」を開く
  2. 自分のプロフィールタブを開く
  3. 画面右上のメニューアイコンをタップ
  4. 「アカウントセンター」をタップ
  5. 「パスワードとセキュリティ」をタップ
  6. 「パスワードを変更」をタップ
  7. 新しいパスワードを入力する


パスワードは簡単に推測できないように、なるべく長くて複雑な文字列にし、別のサービスとも異なるパスワードを設定しましょう。

二段階認証を設定する方法


  1. 「インスタグラム」を開く
  2. 自分のプロフィールタブを開く
  3. 画面右上のメニューアイコンをタップ
  4. 「アカウントセンター」をタップ
  5. 「パスワードとセキュリティ」をタップ
  6. 「二段階認証」をタップ
  7. 認証方法を選択する


Instagramでは、認証アプリやSMSによる二段階認証が利用できます。

新たな端末でログインする際、パスワードの入力に加えて本人確認が必要となるので、不正ログインの防止につながります。

まとめ

利用者が多い分、乗っ取りのターゲットにもされやすいInstagram。

アカウントが乗っ取られると、アプリにログインできなくなったり、これまでに投稿したデータが削除されてしまったり、スパムをばら撒かれてしまったりする恐れがあります。

残念ながらピンポイントで誰が乗っ取り犯かを特定するすべはありませんが、身に覚えのない場所や端末からのログインがあったら要注意。

これを機にパスワードや二段階認証の設定を見直して、アカウントのセキュリティーレベルを上げておきましょう!



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