位置情報の設定方法は?利用するメリットや注意点も解説

IT

2023/09/15

アプリの「位置情報の許可」は必要?

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正解は 利用目的に合わせた設定が必要 でした!

位置情報の設定方法は?利用するメリットや注意点も解説

スマホでウェブサイトを閲覧したりアプリを起動したりしたときに、位置情報の許可を求められることってありますよね。

アプリによっては「これは許可すべき?」と迷ってしまうこともあるのではないでしょうか。

また、位置情報はどうやって取得しているのか、誰かに見られているのではないかと不安に思っている人もいるはず。

そこで、スマホの位置情報サービスの仕組みや、利用する際の注意点について解説します。

後半では設定方法も紹介するので、スマホの設定がどうなっているのか見直してみましょう。

スマホの「位置情報」とは

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まずは位置情報サービスの仕組み、利用するメリット・注意点について解説します。

位置情報サービスの仕組み

スマホの位置情報サービスは、自分の現在地を読み取ってくれる機能のこと。

人工衛星の信号から座標を計測したり、スマホの回線やWi-Fi基地局の情報から場所を割り出したりしています。

位置情報サービスをオンにするメリット

位置情報サービスをオンにすることで、地図やフードデリバリー、タクシーの配車サービス、位置情報ゲームなどのアプリが利用できるようになります。

例えば、地図アプリでは現在地が分かる他、付近の店舗検索もラクラク。

渋滞情報などもリアルタイムで確認できます。

フードデリバリーアプリの場合は、現在地を読み込むことでエリアを割り出し、対象のお店を提案してくれます。

また、位置情報ゲームは「Pokémon GO」や「ドラゴンクエストウォーク」などが代表例。

現実世界を舞台に、街の中を移動しながらゲームが楽しめることもあって、位置情報の取得は欠かせません。

このように、位置情報機能を使うことでさまざまなサービスの利便性が向上するというわけです。

位置情報サービスをオフにするメリット

位置情報サービスをオンにしている場合、現在地を読み込むためにデータ通信を行います。

位置情報サービスを利用しないときは、設定をオフにすることで通信量を節約することが可能。

また、データ通信を行うということは、バッテリーの消費にもつながります。

「位置情報は必要ない」「少しでも電池持ちを良くしたい」というなら、設定をオフにしておくのもいいでしょう。

位置情報サービスを利用する際の注意点

位置情報サービスを利用する上で最も注意したいのは、個人情報が漏れてしまうこと。

位置情報機能をオンにしていると、SNSの投稿時に現在地が発覚してしまったり、撮影した写真に位置情報のタグが含まれてしまったりすることがあります。

悪意のある人にその情報が漏れてしまった場合、自宅を特定されるなど、トラブルにつながることも。

位置情報が分かるような投稿は控えるに越したことはありませんが、写真やSNSに位置情報が表示されないように、念のため設定を見直しておく必要があります。

「位置情報」の設定方法

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位置情報サービスの設定方法をAndroid・iPhone別で紹介します。

設定を一括で切り替えられる他、アプリごとに条件を細かく指定することもできますよ。

Androidの「位置情報」設定方法

Androidの場合は、画面上部から下方向にスワイプすると表示されるタスクバーから、位置情報のオン・オフを一括で切り替えられます。

また、アプリごとに設定する方法もあります。

位置情報サービスが不要だと思うアプリは、以下の手順でオフにするのがオススメです。


▼アプリごとの設定方法


  1. 「設定」アプリを開く
  2. 「位置情報」をタップ
  3. 「アプリへの位置情報の利用許可」をタップ
  4. アプリごとの設定に進む


アプリの位置情報サービスは「常に許可」「アプリ使用中のみ許可」「毎回確認する」「許可しない」の中から選択可能。

機種によってメニューの項目名は異なる場合もありますが、同じような手順で設定できます。

iPhoneの「位置情報」設定方法

iPhoneの位置情報機能を切り替える場合も「設定」アプリを利用します。


▼アプリごとの設定方法


  1. 「設定」アプリを開く
  2. 「プライバシー」をタップ
  3. 「位置情報サービス」をタップ
  4. アプリごとの設定に進む


アプリごとに、位置情報の利用許可を「しない」「次回または共有時に確認」「このAppの使用中」「このApp/ウェジェットの使用中」「常に」といった選択肢が表示されます。

利用目的に合わせて選択しましょう。

また、その下には位置情報サービスを利用する目的についても書かれています。

例えば「天気予報や地域の情報を届ける」「現在地を利用して近くの店舗を検索する」「写真に場所をタグ付けする」といった説明があるため、必要だと思ったらオンに、不要だと思ったらオフにするのも簡単です。

まとめ

位置情報サービスは、現在地を読み込むことでアプリの利便性を向上させてくれる機能。

スマホで地図を見たり、付近の店舗を検索したり、近くのお店からクーポンを受信したりと、便利なことがいっぱい。

ただし、位置情報サービスを利用する際はデータ通信が必須。

通信量やバッテリーを節約するなら、位置情報が不要なアプリの設定をオフにしておくのがオススメです。



位置情報については下記の記事でも紹介しています。ぜひ参考にしてください!


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