スマホカメラで綺麗に撮影するコツ!撮り方の基本やテクニックを紹介
スマホカメラで綺麗に撮影するコツ!撮り方の基本やテクニックを紹介
新しいスマホが発売されるとともに進化していくスマホのカメラ。専門知識や技術を持っていなくても、シャッターボタンをタップするだけで簡単に鮮明な写真を撮れるようになりました。しかし、中には「オシャレな写真を撮りたい」、「撮影するときに手がブレてしまう」なんて悩んでいる人もいるのでは? そこでこの記事では、スマホカメラで写真を上手に撮る方法を詳しく解説していきます。便利機能はもちろん、撮影する前にやってほしいことやフィルター加工についても紹介しているので、ぜひそちらも参考にしてみてください。
撮影の前に覚えておきたいこと
まずは、写真を撮影する前にやってほしいことを解説。キレイな一枚を撮るために最低限必要な情報ですから、覚えておきましょう。
フラッシュはオフにしておく
フラッシュを使うと被写体の陰影がはっきりと出てしまうことがあり、本来とは違った色味になる可能性があります。また、暗い場所での撮影でフラッシュを使った場合、光の強さで白飛びしぼやけてしまうことも。このような事態を避けるためにも、基本的にフラッシュはオフするのがベストです。
ピントを合わせる
ピントが合っていないと写真がぼやけてしまう原因になります。スマホによっては自動でピントを合わせてくれるものもあるため、自分では設定の仕方が分からないという人もいるでしょう。
何らかの拍子で画面に触れてしまい、ピントが変わってしまったら写したい被写体をタップして再度合わせることができます。
レンズはキレイに拭く
「当たり前」と思いがちですが、レンズをキレイに拭くことは非常に重要です。日常的に使用しているスマホには、埃や指紋といった汚れが付着しています。汚れをそのままにしていると、撮影画面がぼやけたり異物が写ったりしてしまうこともありますから、念のためチェックすることをおススメします。
写真を上手に撮るためのテクニックとは?
撮影の前準備を理解したところでここからは、写真を上手に撮るためのテクニックをご紹介します。難しい知識や操作は一切なし、初心者でもすぐに実践できる便利機能ばかりです。では、さっそくそれぞれの機能と特徴をみていきましょう。
グリッド線を表示させる
撮影した写真が遠すぎたり被写体が斜めってしまったりしたときに便利なのが「グリッド線」。これは、写真撮影時の補助線のことで画面に表示された4本の線を参考に撮ると、バランスの良い1枚を収めることができます。
グリッド線の表示方法は、スマホの標準カメラを起動したあと、画面上部にある「設定」アイコンをタップ。最後に「グリッドライン」のバーをタップでオンにすれば、設定は完了です。
※機種によって名称や機能が異なります。
構図を意識する
グリッド線を配置したはいいけど使い方が分からない、という人はここをチェック。構図を意識して撮ると今までとは比べ物にならないくらい撮影レベルがアップします。撮り方はとっても簡単。スマホを両手でしっかりと持ち、グリッド線が交わるところに被写体を置いて撮るだけです。こうすることでバランスが良くなり、安定した構図になります。
シャッターは音量ボタンで
撮影するときのシャッターボタンですが、音量ボタンでも撮れることを知っていますか?今まで手がブレてうまく撮れなかった人は、特に必見です。音量ボタンを使うと指を動かすことなくシャッターが切れるので、ブレずに撮影することができます。
おススメの撮り方は、音量ボタンが下にくるようにスマホを持って親指で押す方法です。親指で押すことにより、手ブレをぐんと抑えられますよ。
HDR(ハイダミックレンジ)機能を使う
夜景を撮影するときに役立つ機能が「HDR(ハイダミックレンジ)」。これは、被写体をより鮮明に映し出せるもので暗い場所で撮影したときの黒つぶれや明るい屋外での白飛びを防いでくれます。
設定方法は、スマホの標準カメラアプリを開き、「設定」アイコンをタップします。次に画面をスクロールして「HDR(リッチトーン)」をタップし、最後にオンを押せば操作終了です。
「HDR」は”ブレが生じやすい”というデメリットもあるため、動いている被写体を撮影するときはオフにしておくといいかもしれません。
フィルター機能を使えばプロ並みの写真になる!?
撮影した写真のクオリティをもっと上げたい、なんて人はフィルター加工を使ってみてはいかが?写真にひと手間加えるだけで、プロ顔負けの出来栄えになりますよ。
フィルター加工
フィルターとは、写真全体にモノクロやセピアといった色味を施して雰囲気を変えられる機能のことです。これを使えば、普段の何気ない一枚も一瞬にして味のある写真に大変身。簡単にオシャレな加工をしたいという人にもぴったりの機能です。
使い方は、まず編集したい写真を開き「編集」、「フィルタ」の順にタップ。あとは、自分好みの種類を選べば完了です。海や空などは青味の強いフィルター、お花やスイーツは赤味の強いフィルターといったように写真に合わせて使い分けるのがおススメ。
まとめ
今回は、スマホカメラで写真を上手に撮るテクニックと便利機能について詳しく解説しました。今まで何度やっても納得がいく写真が撮れなかった人や、ワンランク上のクオリティを求めている人などは、ぜひ上記の方法を試して最高の1枚を撮影してみてください。
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