LINE（ライン）トークがエラーで送信できない！原因と対処法は？

2024/02/18

LINE

解説

LINEのメッセージがエラーで送信できない原因は？

注意点、ポイント、びっくりマークの積み木

正解は通信が不安定な可能性が高いでした！

LINE（ライン）が送信できないときのサイン

スマホに潜む様々なできごと

LINEのトークでメッセージが送信できなかった場合、メッセージの横に矢印のアイコンが表示されます。

まずはアイコンが示す意味を覚えておきましましょう。

斜め上矢印は送信できないサイン

斜め上を向いた矢印が表示されたときは、何らかの理由でメッセージを送信できていないことを示しています。

丸矢印は送信失敗のサイン

斜め上の矢印が表示されてからしばらく時間がたつと、アイコンが丸矢印に変化。

タップすると再送信が可能ですが、通信環境が改善されていないと送信できないままです。

ビックリマーク（！）は送信できないサイン

写真や動画を送信時に「！」マークが表示されたら、データのサイズが大き過ぎて送信できないことを示しています。

そんなときは、画像のサイズを小さくすることで送信可能に。動画の場合は、5分以内のもののみ送信できます。

LINEが送信できない原因

ソーシャルネットワークサービスイメージ

LINEが送信できないときは、アプリやOSの不具合、スマホの通信環境といったさまざまな原因が考えられます。

スマホの通信環境が原因

Wi-Fiなどの回線が不安定になっていることが原因で、LINEを送信できなくなることがあります。

この場合は、Wi-Fiを再起動したり、別の回線に切り替えたりすることで、問題なくLINEが使えるようになるはず。

また、データ通信利用時は機内モードのオン・オフをすると改善することもあるのでお試しを。

LINEの不具合が原因

他のアプリの動作は問題がないのに、LINEアプリだけ調子が悪いというときはLINEの不具合が考えられます。

アプリを再起動する、アップデートをするなどして不具合を改善しましょう。

サーバーやシステム、ネットワーク障害が原因

まれにLINEのサーバーやネットワーク障害が原因で、メッセージが送信できなくなる場合があります。

こんなときは少し時間を置いて再送信してみましょう。

OSの不具合が原因

スマホのOSを更新していないと、アプリの動作に不具合が生じることがあります。

Android、iPhone問わず、OSのアップデートは設定アプリで確認することが可能です。

LINEが動作対象とするバージョンのOSでないとアプリが使えなくなるので、定期的にアップデートすることをオススメします。

OSのアップデート方法は、後述の「OSをアップデートする」を参照してください。

アプリの不具合が原因でLINEを送信できないときの対処法

トークルーム（携帯電話を操作）

LINEアプリの不具合が原因でメッセージを送信できない場合は、以下の対処法を試してみましょう。

LINEアプリを再起動する

アプリの動作が重かったり、読み込みに時間がかかったりするときは、一旦アプリを終了させて再起動してみましょう。

これだけで動作の不具合が改善されることがあります。

キャッシュを削除する

キャッシュとは、アプリのデータを素早く読み込むために、一度表示したデータを端末に自動保存してくれる機能のこと。

LINEアプリにもキャッシュが活用されています。

とても便利な機能ではありますが、キャッシュがたまり過ぎるとデータ量が圧迫され、端末の動作が重くなってしまうことも。

通信状態に問題がないにもかかわらずメッセージが送れない状況が続くなら、以下の手順でキャッシュの確認・削除をしてみましょう。

▼LINEのキャッシュを削除する方法

「LINE」アプリを開く
ホームタブ右上の「設定」マークをタップ
「トーク」をタップ
「データの削除」をタップ
「キャッシュ」の横にある「削除」ボタンをタップ

LINEアプリをアップデートする

LINEアプリは定期的にアップデートが行われています。

アップデートには新機能の追加だけでなく、アプリの不具合を改善する目的もあるので、すぐに最新バージョンに更新するのがオススメ。

アプリの調子が悪いと感じたら、「Google Play」もしくは「App Store」を確認して、最新版になっているか確認しましょう。

スマホの不具合が原因でLINEを送信できないときの対処法

アップデート、アップロード、矢印マークの積み木とスマートフォン

LINEアプリに問題がない場合は、スマホの不具合が原因の可能性も。

アプリを終了させる

同時にたくさんのアプリを起動していることが原因で、端末の動作が重くなることがあります。

そんなときは使っていないアプリを終了させると、動作の改善が期待できます。

OSをアップデートする

スマホのOSを更新することによって、アプリの動作が改善することもあります。

OSのアップデート方法は以下の通り。

▼Androidの場合

「設定」アプリを開く
「システム」をタップ
「システムアップデート」をタップ
バージョンを確認・更新する

▼iPhoneの場合

「設定」アプリを開く
「一般」をタップ
「ソフトウェアアップデート」をタップ
バージョンを確認・更新する

スマホを再起動する

アプリの再起動やアップデートを行っても動作が改善しないときは、スマホを再起動してみましょう。

端末を再起動することで、一時的に発生していた不具合が改善されることがあります。

まとめ

メッセージの横に「矢印」や「！」が表示されたら、LINEのメッセージやデータが送信できていないというサイン。

通信環境が不安定になっている、アプリに一時的な不具合が生じているなど、さまざまな原因が考えられます。

まず通信環境をチェック、続いて他のアプリの動作を確認。

LINEアプリのみ調子が悪い場合は、アプリの再起動やキャッシュの削除を行いましょう。

それでもLINEのメッセージが送信できないときは、アプリやOSをアップデートしたり、スマホを再起動したりすることで改善が期待できます。