YouTubeのプライバシー設定ってどんなもの？

おすすめ初期設定3選！

初期設定では、「検索履歴」や動画の閲覧履歴がそのまま保存されるようになっており、チャンネル登録を忘れたままアプリを閉じてしまった時や、チャンネルの名前を忘れてしまった時などにもう一度その動画に辿り着くことができる便利な機能でもあります。

しかし、YouTubeアカウントを家族と共有していたり、友達と一緒に動画を観る際に履歴が見える状態になっていると、自分の趣味趣向や興味が露見してしまうので「ちょっと恥ずかしい…」という人もいるのではないでしょうか。

そこで知っておきたい、検索履歴や設定しておいた方が安心なYouTubeの設定5つをご紹介します。

YouTubeアプリは難しい操作なしにすぐに使うことができるため、「初期設定」をカスタマイズしないまま視聴しているという方も多いはず。

でも初期設定のままだと、あなたの検索履歴や移動情報が筒抜けになっているかもしれません。

安心して動画を楽しむために、アプリから設定できる機能を確認しておきましょう。

「統計情報」をオフにする

初期設定では、統計情報がオンになっています。

これは、知らず知らずのうちに、自分の趣味趣向や位置情報含む行動履歴が保存され収集されているということになります。

オンになっていると、自分の情報をYouTubeに提供していることになりますので、気になる方はオフにしておくと良いでしょう。

1. プロフィールアイコンをタップします。
2. 「設定」から「全般」を選択。
3. 「統計情報」をオフにします。

ただし、YouTubeへバグを報告するという重要な一面もあるため、必要に応じてオン、オフを切り替えると良いでしょう。

「すべての履歴を管理」をオフ

1. プロフィールアイコンをタップします。
2. 「設定」から「すべての履歴を管理」を選択します。
3. 「YouTubeの履歴」の「管理」タブから、「YouTubeの履歴」を「オフ」にします。
4. 「オフ」をタップすると「YouTubeの履歴を一時停止する」という画面が開くので、「一時停止」をタップします。
5. 「設定がオフになりました」と表示されたら完了です。

オフにした時から新たな履歴は保存されませんが、過去の履歴は保存されていますので、気になる方は次の手順で過去の履歴も削除しておくと良いでしょう。

保存されている過去の「アクティビティ」を「削除」する

1. プロフィールアイコンをタップします。
2. 「設定」から「すべての履歴を管理」を選択します。
3. 「YouTubeの履歴」の「管理」タブをタップし、画面下の「削除」をタップします。
4. 「今日のアクティビティを削除」「指定の期間を削除」「すべてを削除」の選択から選びます。
5. 「削除が完了しました」と表示されたら完了です。

履歴を残す設定のままで記録を保存しておく場合は「YouTubeの履歴の自動削除オプションの選択」から「次の期間が経過したアクティビティを自動削除する」の項目で「3か月」を選べば十分でしょう。

また、こうした情報の取得は、YouTubeアプリの設定だけでなく、ログインしている「Googleアカウント」でも行われていますので、使用している「Googleアカウント」にログインし、個別に設定を行う必要があります。

Googleアカウントの設定を変更する

1. YouTube画面の「ホーム」から「プロフィールアイコン」をタップ。
2. 「Googleアカウントを管理」を選択します。
3. タブの「データとプライバシー」を選択し、「ウェブとアプリのアクティビティ」をタップし、「オフ」を選択します。
4. 画面をひとつ前に戻し、「ロケーション履歴」もタップして「オフ」を選択します。
   こちらの「ロケーション履歴」は特定のGoogleサービスを使用していないt時でも、デバイスを持って訪れた場所が保存される機能ですので、気になる方はオフにしておきましょう。
5. 同じ画面内にある「パーソナライズド広告」の設定もオフにします。

「パーソナライズド広告」とはユーザーデータをもとに、より関連性の高い内容の広告をユーザーに表示する機能です。

「パーソナライズド広告」をオフにすることで、興味関心の薄い情報を目にしやすくなるかもしれませんが、逆に新しい分野を知るきっかけになるかもしれません。自分の好みでオン、オフを選びましょう。

まとめ

YouTubeアプリの初期設定では、動画の視聴内容や、どのぐらい再生したかなど利用状況に関する情報が集計されています。

自分の情報が提供されることに抵抗があるという方は、上記でご紹介した方法を確認し、それらの機能をオフにしておきましょう。

YouTubeアプリが最新版にアップデートされていない場合、アプリが起動できなかったりすることもありますので、こうしたアプリの機能のオンオフに対応するためにも、お手持ちのアプリが最新になっているか日頃からチェックしておくと良いですね。

また、スマホが古い端末だと、通信環境によって動画が途中で止まったり、とぎれとぎれに動くなんて状況もあり得ます。また、YouTubeアプリのアップデートに対応できない場合もあります。より快適に動画を楽しみたいなら、新しいスマホへの乗り換えもおすすめです。

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