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iPhoneの画面ロックの使い方｜設定・解除からパスワード変更方法まで

iPhoneの画面ロックを解除する際は、顔認証や指紋認証を使うのがオススメです。

本人しかロックを解除できないので、スマホに保存してある個人情報などを見られる可能性が低くなります。

この記事では、そんな画面ロックの設定方法を紹介。

顔認証や指紋認証がうまくいかない場合の対処法も解説します。

iPhoneの画面ロック設定・解除の種類

iPhoneの画面ロック設定はパスコードの他、機種によって顔認証「Face ID」、指紋認証「Touch ID」が利用できます。

パスコード

スマホに登録した6桁のパスコードを入力して画面のロックを解除。

「Face ID」または「Touch ID」がうまく反応しないときは、パスコードを使用してロックを解除します。

顔認証「Face ID」

顔認証に対応している機種は「Face ID」が使えます。

「設定」アプリに顔のデータを登録することで利用可能に。

メガネやマスクを着用した状態でも認証できます。

指紋認証「Touch ID」

指紋認証「Touch ID」に対応している端末であれば、指紋センサーに指先を当てるだけでロックを解除。

こちらも事前に指紋データの登録が必要です。

iPhoneの画面ロックで使うパスコードの設定方法

iPhoneのパスコード設定をオンにすると、画面ロックが設定できます。

顔認証や指紋認証がうまくいかなかったときも、このパスコードを使って画面ロックを解除します。

1. 「設定」アプリを開く
2. 「Face IDとパスコード」もしくは「Touch IDとパスコード」をタップ
3. 「パスコードをオンにする」をタップ
4. パスコードを登録する

iPhoneの画面ロックで顔認証「Face ID」を使うための設定

顔認証「Face ID」の登録方法は以下の通り。マスクやメガネを着用した状態でスマホを操作することがある場合は、追加設定が必要です。

「Face ID」の設定方法

1. 「設定」アプリを開く
2. 「Face IDとパスコード」をタップ
3. パスコードを入力する
4. 「Face IDをセットアップ」をタップ
5. 画面の指示に従って顔をスキャンする

マスク着用時に「Face ID」を使う方法

1. 「設定」アプリを開く
2. 「Face IDとパスコード」をタップ
3. 「マスク着用時Face ID」をオンにする
4. 画面の指示に従って顔をスキャンする

メガネ着用時に「Face ID」を使う方法

1. 「設定」アプリを開く
2. 「Face IDとパスコード」をタップ
3. 「メガネを追加」をタップにする
4. 画面の指示に従って顔をスキャンする

iPhoneの画面ロックで指紋認証「Touch ID」を使うための設定

指紋認証を利用する場合は、以下の手順で事前設定を行いましょう。

1. 「設定」アプリを開く
2. 「Touch IDとパスコード」をタップ
3. 「指紋を追加」をタップ
4. 画面の指示に従って指紋をスキャンする

指紋を登録する際は、指先をいろいろな角度からスキャンするようにしましょう。

指先を指紋センサーに当てたら、端末が振動するまでそのままの状態をキープ。

一度指を放して、別の角度から指先を当てる動作を繰り返すと設定が完了します。

iPhoneの画面ロック解除時に顔認証「Face ID」が反応しない原因

顔認証がうまくいかないときは、顔のデータが正しく読み取れているか確認しましょう。

顔が髪などで隠れていないか確認する

顔が髪や服などで覆われていると認識できないことがあります。

顔がはっきりと見える状態にしてから、再度試してみましょう。

カメラが覆われていないか確認する

カメラ周辺が手や布などで覆われていても、顔認証が行えません。

センサー付近が汚れている可能性もあるので、スマホをやわらかい布で拭き取ってあげるのも効果的です。

iPhoneの画面ロック解除時に指紋認証「Touch ID」が反応しない原因

指紋認証が反応しない、何度もエラーが出るというときは、以下のポイントをチェック。

指先が汗や水で濡れている

指先が汗や水で濡れたり、汚れが付着したりしている場合は、読み取りエラーとなることがあります。

指紋認証を使用する際は、指先がなるべくきれいな状態で試してください。

指先が乾燥している

指先の乾燥や手荒れが原因で、指紋認証に失敗するケースが多くあります。

乾燥することで指紋の凹凸が薄くなったり、手荒れによって傷が付いたりして、指紋を正しく読み取れなるのが主な原因。

何度か試してもうまく反応しない場合は、別の指先を登録するのがオススメです。

指紋センサーが汚れている

スマホの指紋センサー部分に汚れや皮脂などが付着していると、指紋を正確に読み取れなくなります。

スマホをきれいに保つためにも、定期的なお手入れをお忘れなく！

スマホの保護フィルムがずれている

スマホの保護フィルムがずれてしまうと、ホームボタンに指先がうまく当たらず、指紋が正しく認証できなくなることがあります。

フィルムがホームボタンを覆わないように、貼り直してみましょう。

登録時の指紋と角度が異なる

ホームボタンを上下逆に押さえたり、登録していない角度から指先を当てたりすると、指紋認証が反応しません。

指先を添える際は、登録時と同じような角度でしっかりと押し当てましょう。

iPhoneの画面ロック解除がうまくいかないときの対処法

顔認証や指紋認証のエラーが続くときは、スマホを再起動するなど以下の対処法を試してみましょう。

スマホを再起動する

顔・指紋認証の失敗が続くようなら、スマホを再起動するのも効果的。

再起動の操作は機種によって異なります。

例えばiPhone 8以降なら、サイドボタンと音量アップまたは音量ダウンボタンを同時に長押しして、電源オフスライダが表示されたら放し、スライダをスワイプして電源をオフにします。

その後Appleのロゴが表示されるまでサイドボタンを押し続けると再起動できます。

ソフトウェアを最新版にアップデートする

一時的な不具合が原因の可能性もあるので、ソフトウェアが最新の状態になっているかどうかを確認してみましょう。

ソフトウェアは以下の手順で更新できます。

1. 「設定」アプリを開く
2. 「一般」をタップ
3. 「ソフトウェアアップデート」をタップ
4. 「ダウンロードしてインストール」を実行する

顔・指紋をリセットして再登録する

スマホの再起動やソフトウェアの更新を行っても認証がうまくいかないときは、「Face ID」または「Touch ID」を再設定するといいでしょう。

登録済みの顔・指紋のデータを一度削除した上で、再度登録を行ってください。

まとめ

iPhoneで画面ロックを利用する際は、「設定」アプリでパスコードの設定をオンにします。

機種によっては、パスコードを入力するよりも素早く安全にロックを解除できる、顔認証や指紋認証を使うことも可能なので、この機会にぜひお試しを！

スマホの画面ロックについては下記の記事でも紹介しています。ぜひ参考にしてください。

• 画面ロックのショートカットキーは？PC・スマホの設定・解除方法
• Androidの画面ロック設定・解除とパスワードを変更する方法

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