今日のクイズ

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2024/05/02

フィッシングメールを開くとどうなる?

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正解は 偽サイトに誘導される でした!

フィッシング詐欺メールの手口とは?被害とメールを開いた際の対処法

スマホを利用していると「アカウント情報を更新してください」「アカウントが乗っ取られました」といった内容の迷惑メールが届くことがあります。

これらは、アカウントの乗っ取りや不正利用を目的としたフィッシングメールかもしれません。

スマホとアカウントを守るために、フィッシングメールの仕組みや手口とともに、不審なメールを見分けるポイントなどを知っておきましょう。

フィッシングメール詐欺とは

クレカ情報を入力する女性

まず、フィッシングメールの仕組みや手口について解説します。

フィッシングメール詐欺の仕組み

フィッシングメールは、金融機関やECサイトを装ってメールを送信し、偽サイトへ誘導して個人情報を入力させようとします。

気付かずに偽サイトでログインID・パスワード、支払い情報などを入力すると、アカウントが不正利用され、乗っ取りや金銭被害に発展することも珍しくありません。

フィッシングメール詐欺のよくある手口

フィッシングメールは「アカウントが乗っ取られました」「パスワードを変更してください」「宅配便の不在通知」「クレジットカードの期限切れ通知」など、こちらの不安をあおるような内容とともに、偽サイトのURLが記載されているのが特徴です。

フィッシングメールを開いてしまったときの対処法

スマホのセキュリティーイメージ

フィッシングメールが届いたら、開封しないのが一番。

詐欺だと気付かず偽サイトにアクセスしたり、個人情報を入力したりしてしまった場合は、以下のように対処しましょう。

フィッシングメールを開封した場合

メールを開封しただけでは、被害に遭う可能性が低いはず。

添付ファイルを開いたり、URLにアクセスしたりしないように注意してください。

フィッシングメール内のURLにアクセスした場合

フィッシングメールに記載されたURLにアクセスしても、個人情報を入力しない限り、被害はほとんどないでしょう。

誤ってアクセスしてしまったときは、すぐにサイトを閉じて、再びアクセスするのを防ぐために閲覧履歴やCookieなどを削除しましょう。

フィッシングサイトでアカウント情報を入力した場合

フィッシングサイトにアクセスしてID・パスワードを入力してしまったら、すぐにアカウント情報を変更し、不正利用されていないか確認してください。

また、別のサイトで同じID・パスワードを利用している場合も要注意。

犯人が他のサイトでもログインできないか試す可能性もあるので、全て変更しましょう。

フィッシングメールの添付ファイルを開いた場合

フィッシングメールの中には、ファイルが添付されていることもあります。

このファイルを開くとウイルスに感染する恐れがあるので、誤って開封したらすぐにネットワークを遮断してください。

Wi-Fi接続をオフにする、LANケーブルを抜くなど、ネットワークから切り離すことで情報が漏れるのを防ぐことができます。

セキュリティー対策アプリを利用する

偽サイトで個人情報を入力したり、添付ファイルを開いたりしないように、セキュリティー対策アプリを使うと安心です。

ウイルスに感染していないか、偽サイトに誘導されていないかなど、ネット上の脅威から端末を守ってくれます。

フィッシングメールの見分け方・注意点

スマートフォン メールのアイコン

フィッシングメールかどうかを見分ける際は、メールアドレスやテキスト、URLに不審な点がないかチェックしましょう。

メールアドレスを確認する

メールを受信したときにまず確認したいのが、送信元の情報。

フィッシングメールの中には、「jp」の部分が「io」になっているなど、よく見ると不審な点があります。

また、企業からのメールなのにGmailのようなフリーメールを使用していたり、送信先にメールアドレスが複数件入っていたりする場合も注意が必要です。

件名や本文を確認する

フィッシングメールの本文をよく見ると、日本語が不自然でおかしい、文字化けを起こしてるといったことがあります。

大手企業から送られてきたとは考えにくい内容だと感じたら、フィッシング詐欺を疑いましょう。

URLリンクを確認する

メールに記載されているURLは、アクセスする前に必ず不審な点がないか確認しましょう。

偽サイトのURLは企業名に似せて作成されていますが、「l」が「1」になっている、「o」が「0」になっているなど、よく見ると不審なところがあります。

メール内のURLからはアクセスせず、ブラウザで公式サイトに接続し、URLを見比べてみるのもいいでしょう。

まとめ

フィッシングメールの目的は、偽サイトへ誘導してユーザーの個人情報を盗むこと。

その手口は巧妙化していて、被害も増加傾向にあるといわれています。

公式サービスと区別が付かないようなメールや、精巧な偽サイトを用意していることもあり、十分注意が必要です。

「アカウント情報を変更してください」「クレジットカードの期限切れ通知」など、緊急性のある不審なメールを受信したらすぐに開封せず、まずは疑ってみること。

アカウントの乗っ取りや金銭被害を防ぐためにも、日頃からメールの管理には気を付けましょう!



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