テザリングは電池消費が激しい?少しでも消耗を防ぐ方法とは?

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2023/03/19

3つのテザリング接続方法のうち、もっとも電池を消耗しない接続方法は?

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テザリングは電池消費が激しい?少しでも消耗を防ぐ方法とは?

テザリングは電池消費が激しい?少しでも消耗を防ぐ方法とは?


外出時などに特に便利なテザリング機能ですが、どれくらいスマホの電池を消費するのか気になる人は多いかと思います。

そこで本記事では、そもそもテザリングとはどんな機能なのか、メリット・デメリットも交えながら基礎を解説し、スマホの電池消費は激しいのかどうか、そして電池消費を少しでも防ぐ方法を具体的に解説していきます。

また、記事の最後にはテザリングの利用におすすめの格安SIMキャリアもご紹介していますので、ぜひ参考にしてみてください。

テザリングの基礎を知ろう

テザリングの電池消費について知るには、テザリングの基礎的な知識を持っておくことが重要です。
以下では、テザリングとはどんな機能なのか、そのメリット・デメリットと、3種類の接続方法についてお伝えしていきます。

テザリングとはどんな機能?

テザリング(Tethering)とは、英語で「つなぐ」「連結する」という意味を持ちます。
テザリングはスマホの機能の一つで、通常のデータ通信を活用してスマホをモバイルルーターのように使える機能です。

テザリング機能を使えば、PCやタブレット、ゲーム機などのデバイスをインターネットに接続させることができます。
電波が通じるスマホさえあれば、いつでもどこでもインターネットを使うことができる便利な機能です。

テザリングのメリット

テザリングのメリットは、スマホ以外の端末や機器などは不要で、瞬時にインターネット環境を構築できる点です。
また、街中のフリーWi-Fiなどと比べてセキュリティ面に強い点も特徴です。

インターネットをそこまで頻繁に使わない人であれば、ポケット型Wi-Fiなどの代替にもなり、月々の通信費用を節約することもできます。

テザリングのデメリット

テザリングの大きなデメリットは、通信速度がどうしても遅くなる点です。
また、親機となるスマホとテザリング接続するデバイスの両方でデータ通信を行うことになるため、より多くの通信容量を必要とする点もデメリットと言えます。

インターネットを頻繁に利用する人の場合、テザリングはあまりおすすめできません。

テザリングの接続方法は3つ

テザリングには、Wi-Fi接続・Bluetooth接続・USB接続の3種類があります。
それぞれ特徴が異なるため、しっかりと違いを理解して使い分けることが重要です。

接続方法ごとのメリット・デメリット

接続方法ごとのメリット・デメリット


では、3種類の接続方法について、それぞれのメリット・デメリットを見ていきましょう。

Wi-Fi接続のメリット・デメリット

Wi-Fi接続とは、スマホのデータ通信回線をWi-Fiで飛ばし、デバイスのインターネット接続を可能にする接続方法です。

【メリット】
通信速度が比較的速く、複数のデバイスを同時に接続できます。
また、テザリングの電波が届く距離が3つの接続方法の中でもっとも長い点も特徴です。
さらに、有線ケーブルが不要な手軽さも、一つのメリットです。

【デメリット】
複数のデバイスを同時に接続できる反面、ほかの接続方法と比べてスマホの電池消費が激しくなります。
また、セキュリティ面もほかの接続方法より劣るため、任意で設定できるパスワードは強固なものに設定する必要があります。

Bluetooth接続のメリット・デメリット

Bluetooth接続は、Wi-Fi接続と同様に無線でのインターネット接続を可能にし、1対1の通信を目的とした接続方法です。

【メリット】
1対1の通信のため、スマホの電池消費はWi-Fi接続よりも比較的少なく、セキュリティ面も安全です。
また、有線ケーブルが不要なので、手軽さも一つのメリットです。

【デメリット】
通信速度がほかのどの接続方法よりも遅くなります。
また、テザリングの電波が届く距離が最大10m程度と短く、複数台のデバイスを同時に接続できない点もデメリットと言えます。

USB接続のメリット・デメリット

USB接続は、スマホとインターネット接続したいデバイスを、USBケーブルで接続する方法です。

【メリット】
ほかのどの接続方法よりも通信速度が速く、USBケーブルでスマホを充電しながらテザリングもできます。
また、有線接続のため、無線接続よりもセキュリティ面は強くなります。

【デメリット】
接続時に有線のケーブルが毎度必要なため、手軽さはありません。
また、ケーブルが届く範囲でしかテザリングを使えないため、利用シーンを選ぶ接続方法です。

テザリングの電池消費は激しい?通信は安全?

テザリングの基礎知識をしっかりと理解できたところで、以下ではテザリングの電池消費と安全性について詳しくお伝えしていきます。

電池消費は激しく、劣化も早い

早速結論ですが、テザリングの電池消費はどうしても激しくなります。
スマホがiPhoneであってもAndroidであっても、これは同じです。

テザリングのデメリットでもお伝えしましたが、テザリングは親機となるスマホとテザリング接続するデバイスの両方でデータ通信を行うことになります。

つまり、より多くの通信量を必要とするため、必然的にスマホの電池消費も激しくなるというのが理由です。
また、消費が激しい=電池の劣化も早まってしまいます。

テザリング通信の安全性

テザリングの安全性については、こちらも上述した通りフリーWi-Fiなどと比べると安全です。
しかし、テザリングは任意でパスワード設定ができるようになっており、このパスワードを第三者に推測されづらいものに設定しておくというのが前提です。

パスワードは、数字や記号、大文字小文字などを混ぜて10文字以上にしておくと、より安全です。

テザリングの電池消費を少しでも防ぐ方法とは?

テザリングの電池消費を少しでも防ぐ方法とは?


では次に、テザリングの電池消費を少しでも防ぐ方法をお伝えしておきます。

USB接続を積極的に使う

テザリングでは3つの接続方法が選べますが、USB接続を積極的に活用することをおすすめします。
USB接続であれば、スマホを充電しながらテザリング接続することが可能です。

また、通信速度もUSB接続がもっとも速くなるため、一石二鳥です。

Wi-Fi接続はなるべく使わない

反対に、Wi-Fi接続はもっともスマホの電池消費が激しくなりがちなので、できれば利用を控えましょう。
複数台のデバイスを接続したい場合でなければ、基本的にはUSB接続がおすすめです。

テザリングは一時的な使用に抑えるのが正解

ここまでテザリングの良い面と悪い面の両方をお伝えしてきましたが、基本的にテザリングは一時的な使用に抑えておくのがおすすめです。
通信速度も遅く、スマホの通信容量も電池も消費してしまうのがテザリングです。

必要な時にだけ少し利用する程度の使い方が、賢い使い方と言えそうです。

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まとめ

本記事では、そもそもテザリングとはどんな機能なのか、メリット・デメリットも交えながら基礎を解説し、スマホの電池消費は激しいのかどうか、そして電池消費を少しでも防ぐ方法を具体的に解説しました。

テザリングは便利な機能ですが、スマホの電池消費は激しく、そのほかデメリットも目立ちます。
テザリングの利用は、一時的な使用程度に抑えておくのがおすすめです。

テザリング用にちょっとだけスマホの通信容量を追加したい。
そんな時には特に便利なサービスとなっていますので、ぜひ利用を検討してみてください。

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