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大沢たかおが時代を超えて感じるもの

「海外で暮らしていると、結構自分があらわになるんです」-大沢

沢田
この冊子のテーマでもあるのですが、ずばり今、やってみたいコトって何ですか?
大沢
これ意外と難しい質問ですね。考えるのは楽しいけど。うーん、例えば引越しがしたいんですよね。
環境を変えたいって気持ちがすごく強くて。変えたい、変わりたいんですよ。
沢田
ああ、確かに引越しは効きますよね。環境を変えたらシンプルに気持ちも変わる。
大沢
“環境”、大事じゃないですか。今自分の中でいろいろ変化をしてきていて……まあいつもそれはそうなんですけど……、その最終段階なんで引越して次のステップに行きたいな、というのがあって。
沢田
大沢さんはよく海外に行かれますが、それもひとつのリセットですよね。
大沢
大きなリセットですね。
沢田
僕の周りにはいろんな大沢ファンがいて、古くは『星の金貨』から最近の『JIN -仁- 』でファンになった人まで幅広い。僕個人的には『解夏』かな!
大沢
ありがとうございます。
沢田
そしてもうひとつ、『劇的紀行 深夜特急』という傑作がありますね。あの20代の主人公、イメージが実際の大沢さんに大きく重なるんですよ。
大沢
自分には海外が異常にしっくりくるんですよ。前世が関係しているのか分からないんですけど(笑)。20歳くらいの時からずっとです。何でか分からないけど、旅が好きなんですよね。
沢田
一点滞在型ですか?
大沢
そうです。外国はある程度の時間、1週間じゃなくて1ヵ月、2ヵ月いると自分が取り戻せるというか。一人でクルマ乗ったり、一人で映画館行ったり、カフェ行ったり、思いついたことをノートに書きとめたりしてると、自分が戻ってくるんです。
沢田
やっぱり『深夜特急』のまんまだ! 僕の場合、行くとなると女子と行きたいとか、みんなでわあわあ行きたいとか、俗に走ってしまうけど、そういう旅行では全然ないわけですね?
大沢
誰かと一緒に行くのもいいですけど、可能な限り「暮らし」の形でありたいんですよね。旅行というより生活の基盤がある滞在というか。去年イギリスに行った時も3ヵ月間アパート借りたんです。目指すのは「普通に暮らす」。そこで、違う所に置いた自分を見て、今までの自分を剥いていく感覚ですね。結構あらわになるんです自分が。
沢田
ものすごく忙しい人、って印象がありますが。
大沢
そんなことないですよ。実は結構休んでるんですよ。デビュー当初の1〜2年をのぞいて、あとは年間半分くらいしか仕事しないっていうスタンスでした。半分仕事で、半分は海外で遊んでいるとか。結構変人呼ばわりされてましたね。
沢田
かなり意外です。
大沢
最近のオフも、もちろん『ジェットストリーム』の収録はやっているんですけど、それ以外は遊んでました。海外行ったり、家でだらだらしたり。
沢田
ラジオの『ジェットストリーム』、あれいい!
大沢
それまで声を出すこと、言葉を伝えることをここまで意識したことってなかったんです。1年過ぎて、こんなに自分って変わるんだなってことも分かる。自分でもびっくりするくらい大事な仕事になりましたね。


朗読活劇“一期一会”『義経』、2010年6月5日(土)、6日(日)に奈良・薬師寺で開催される。写真は昨年の公演の様子。

沢田
えー、さてさて、最近の大沢さんの活動で最も驚いたのは朗読活劇“一期一会”『義経』です。司馬遼太郎の小説を舞台で朗読するという試み。
大沢
俳優にしかできない“朗読活劇”っていうもの、僕にしかできないパフォーマンスみたいなものって何だろう?と思って、去年やってみたんですよ。実際のお寺や神社を舞台に仕立てて本を読む。芝居のエッセンスを加え、生の三味線や舞も入れつつの1時間半〜2時間のステージ。実験的にやってみたんですけど、さすがに初回はお客さん口を開いてまして。
沢田
朗読劇だと思いきや、突然本を置いて動き出す!
大沢
動いたかなと思ったらまた戻って普通に読んだり(笑)
沢田
文章を諳(そら)んじる場面も。覚えているわけですね?
大沢
はい、少しは。役者ってその役がフッと入る感じがする時があるんですね。その感じ。家で読んだ時にそう思ったことだけ記憶しておいて、あとは舞台で入った瞬間に動いちゃうんです。自由にのびのびっていうところから、リハーサルもスタジオで延々と一人でやっていまして、その中で少しずつ組み立てていったという感じですね。
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激動の時代を、運命に翻弄されながらも熱くひたむきに生きた女性/『篤姫』

過酷な運命にも強く立ち向かっていく青年を描いた感動作/『蝉しぐれ』

幕末の動乱を駆け抜け、時代を揺り動かした坂本龍馬の生涯を描く/『龍馬伝』

幕末の風雲児・坂本龍馬が残した言葉とは?/『歴史 運命の言葉』

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