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TCP/IP - インターネット用語辞典 -

  • 読み方:ティーシーピーアイピー
  • 英文字表記:TCP/IP

TCP/IPとは、機種やOSの違いに関係なく、どんなコンピュータでもネットワークに参加させることができる通信プロトコル(通信規約)のこと。


TCP/IPとは、機種やOSの違いに関係なく、どんなコンピュータでもネットワークに参加させることができる、インターネットで標準的に使われている通信プロトコル(通信規約)のことです。この通信プロトコルに従うことで、機器間での物理形態やOSが異なっていても相互に通信を行うことが可能になります。

TCP/IPのTCPとは、転送制御プロトコル(Transmission Control Protocol)の略で、通信が失敗した時に再送信を試みて回復に努めたり、データを順番に届ける役割を果たします。IPとは、インターネットプロトコル(Internet Protocol)の略で、インターネットの基礎となる通信規約のことです。IPは、郵便でいえば住所を示すIPアドレス(コンピュータや通信機器1台1台に割り振られた識別番号)をもとに、データの配達を行います。

TCP/IPは、1969年に米国防総省が構築したパケット交換網ARPANETが元となっています。ARPANETはその性質上、コンピュータネットワークのどこか一部が使用できなくなっても、全体がダウンすることのないよう分散型ネットワークとして開発されました。その流れを受けたTCP/IPもARPANET同様に、最終的な送信先にたどりつくまでに、複数のネットワークの間で情報を伝送するルートを変えることができるという特徴を持っています。

一昔前までは、WindowsではNetBEUI、MacintoshではAppleTalk、UNIXではTCP/IP、というように、OSやメーカーごとに違う通信プロトコルを使っていました。しかし、NetBEUIもAppleTalkもLANのための通信プロトコルで、インターネットにつないだり、異なった機器同士をネットワークでつなぐようなことはできませんでした。そのため、例えばMacintoshの場合では、ファイル共有やプリンタ共有ではAppleTalk を、インターネットにつなぐにはTCP/IP を、というようにAppleTalkとTCP/IPを共存させていたため、ユーザは複雑な設定をしなければなりませんでした。

その後、インターネットの普及と共に、機種やOSの違いに関係なくどんなコンピュータでもネットワークに参加させることができるTCP/IPが注目され、無償で公開されたことや自動設定のプロトコルが登場したこともあり、インターネット接続だけでなく、WindowsやMacintoshでのLAN環境やファイル共有やプリンタ接続などのあらゆるネットワーク機器との接続のプロトコルとしても利用されるようになりました。更にコンピュータ以外の一部のPDAや家電製品でもTCP/IPが利用できるようになりつつあり、世界でもっとも普及している通信のプロトコルとなりました。

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