高松ファイブアローズ
チームデータ Team Data

高松ファイブアローズ TAKAMATSU Fivearrows
かつて源平の合戦が繰り広げられた香川県の屋島で、那須与一が船上の扇を弓矢で射抜いたという逸話から、「チーム」「ブースター」「コミュニティ」「自治体」「地元企業」という5つの「矢」が一体となるイメージからチーム名がつけられた。
●基礎情報
ホームタウン:香川県高松市
設立:2005年11月
ホームアリーナ:高松市総合体育館
香川県高松市福岡町4-36-1
琴平電鉄志度線「沖松島」駅下車徒歩3分
過去の成績:
2006-2007 25勝15敗 .625 3位(プレイオフ2位)


●戦力分析
| 総合力 | ★★★★★ |
| 昨シーズンは1年目にしてシーズン3位でプレイオフに進出、セミファイナルでは前年2位の新潟を破った。ファイナルでは大阪に敗れて2位に終わったが、今年は外国人を中心に攻撃力が更にアップし、実力は優勝候補の筆頭と言ってもいいだろう。 | |
| 攻撃力 | ★★★★★ |
| 高松最大の特徴は、1試合平均得点がリーグで唯一90点を超えるその攻撃力。100得点以上の試合もリーグ最多。レジー・ウォーレンやジョージ・リーチを中心とした外国人のパワフルな攻撃だけでなく、岡田優や竹田智史といった日本人の得点能力も決して引けを取らない。 | |
| 守備力 | ★★★ |
| 攻撃面に比べて守備面では特別他チームより抜きん出ているわけではないが、得失点差はリーグNo.1。まさに攻撃は最大の防御といったところか。 | |
| 高さ | ★★★★★ |
| 外国人5人の平均身長は2mを超えており、高さでもリーグトップクラス。チーム全体のリバウンド数もリーグNo.1で、攻撃力といい隙がないチームだ。 | |
| スピード | ★★★★ |
| パワーを前面に出しつつ、速いスピードでどんどん点を取りに行くスタイル。勢いに乗れば大量得点で対戦相手を圧倒する。 | |
| ブースター | ★★★★ |
| 西地区ではホームの勝率はトップで、ブースターの後押しが一つの鍵になる。プレイオフは有明コロシアムが舞台になるが、昨年も多くのブースターが応援に駆けつけた。ホームの雰囲気をプレイオフで再現できるか。 | |
選手紹介 Member
青木幹典
1964.09.19愛知県出身
デンソー監督、愛知機械工業、浜松大学コーチを経て、2006年に高松の初代ヘッドコーチに就任。初年度からチームを2位に導いた。
レジー・ウォーレン
1981.02.08206cm/106kg
アメリカ・フロリダ州出身
前所属:MARINOS(ベネズエラ)
206cmの体格を生かし、パワーあふれる攻撃で得点を量産。その証拠にダンクシュート数はリーグでダントツのトップ。1試合平均得点も2位。
ジョージ・リーチ
1981.05.13 210cm/104kgアメリカ・ノースカロライナ州出身
前所属:Passe Partout Basket Groot Leuven(ベルギー)
210cmの身長で高松のインサイドに君臨するのがこの選手。ウォーレンに次いでリーグ2位を誇るダンクも見物だ。
竹田智史
1980.05.21185cm/72kg
高知県出身
前所属:大阪エヴェッサ
ラシード・スパークス
1977.10.16 190cm/87kgアメリカ・ニュージャージー州出身
前所属:PENNSYLVANIA VALLEY DAWGS(アメリカ)
他の外国人より高さはないが、ポイントガードとしての身体能力の高さは、それを補って余りある。
岡田優
1983.07.04184cm/70kg
滋賀県出身
前所属:近畿大
喜多誠
1978.02.15169cm/66kg
奈良県出身
前所属:豊田通商
宮本真司
1987.06.03173cm/70kg
香川県出身
前所属:高商OB
石田晃章
1983.04.28196cm/94kg
東京県出身
前所属:中央大
城間修平
1983.01.16189cm/88kg
沖縄県出身
前所属:福岡レッドファルコンズ
野々口航太
1985.02.13183cm/77kg
大阪府出身
前所属:大阪産業大
アイザック・ソジャナー
1975.08.09201cm/103kg
アメリカ・ニューハンプシャー州出身
前所属:SUNDAY CREW
スティーブ・ホーン
1980.05.06195cm/83kg
アメリカ・フロリダ州出身
前所属:Karhut Kauhajoen(フィンランド)
井上聡
1983.01.18191cm/82kg
愛媛県出身
前所属:専修大
菊池宏之
1983.12.13185cm/78kg
兵庫県出身
前所属:京都産業大
2006年にドラフト4巡目で高松に入団。3Pシュートの成功率が高く、日本人の中では岡田、竹田に次ぐ得点を挙げている。
インタビュー Interview
"プロの楽しさ、そして厳しさ"#9 岡田優

2006年、bjリーグに新加入した高松ファイブアローズ。臨んだ初シーズンは、プレイオフファイナル進出という上々の成績を収めた。その中に、大卒ルーキー、しかもドラフト外での入団ながら、チームの主力として定着した選手がいる。その名は岡田優。
近畿大では関西大学リーグで2回優勝、得点と3Pシュートのタイトルを獲得する実績を残した岡田。彼がなぜbjリーグを目指したのか。そのきっかけは、他の多くの選手もそうであったように、他ならぬbjリーグだった。
bjリーグが生んだbjリーガー
岡田は大学卒業後もバスケを続けるつもりでいた。だから、バスケ部のある企業を就職先にとごく普通に考えていた。しかしその考え方を変えたのは、まさにbjリーグそのものだった。
「2005年にbjリーグが開幕した時に、大阪エヴェッサの開幕戦を見に行ったんですよ。そしたら、試合そのものもすごかったですし、試合以外のエンターテイメントもあって、正直『うらやましい』と思いましたね。今までそういうところでバスケをやったことなんてなかったですから。それからは就職活動をしませんでした。bjリーグに入ることだけ考えてました」
bjリーグが日本にもたらした新しいバスケに魅せられ、岡田はトライアウトを受験。結果、ドラフト外ながら高松に入団が決定。設立1年目のチームで全試合に出場し、オールスターにも出場。プレイオフではファイナルで大阪に敗れて2位に終わったものの、チームへの貢献度は非常に高かったと言っていいだろう。
プロとしての厳しさ
「うらやましい」と思ったbjリーグで、2年目のシーズンを迎えた岡田。bjリーグは言うまでもなくプロである。プロである以上、結果で全てを判断される厳しい世界の中で選手はプレイしなければならない。1年目とは違い、プロとしての厳しさを岡田ははっきりと自覚している。
「1年目は、プロとしてプレイできて楽しかったですね。たった1勝、たった1プレイでもブースターが応援してくれて、うれしかった。でも今年はそれだけじゃなく、厳しさを感じます。『ここで決めなきゃいけない』っていうプレッシャーがかかっているのが自分で分かりますね」
プレッシャーを感じるのは岡田だけではない。昨シーズン2位という成績を残したチームには、当然ながら今シーズンは優勝の期待がかかる。そのプレッシャーを自らの力に変えられるかどうかが、プレイオフを戦う上で大きなテーマになるのではないだろうか。
昨シーズンのファイナルで敗れた大阪とは、同じ西地区で首位争いを繰り広げる。雪辱を果たすべく、まずは1位通過で有明への切符を手にしたいところだ。
「とにかく西地区を1位で通過したいということですね。そのためには何としても大阪に勝ちたい。今年から地区制になったので、いずれにしろ大阪に勝たないとファイナルには行けませんけど、チームの実力的にはそう変わらないと思っています。自分たちのバスケが出来るかどうかだと思います」
今や優勝候補の本命にも挙げられつつある高松。プレイオフの大舞台に立った時、岡田が再びどんなプレイを見せてくれるのか、期待したい。
観戦情報 Information
●観戦お役立ち情報
bjリーグの楽しみは試合だけじゃない! 試合前後に行われる数々のイベントや注目スポットなど、観戦のためのお役立ち情報を紹介。試合をとことん楽しみつくそう!

高松ファイブアローズMC su-jiこと中筋康人さんから一言
高松の試合はとにかくブースターの応援がすごいんですよ! 高松はホームの試合の勝率がトップなんですが、ブースターの皆さんがいつも最後まで諦めないで応援してくれるからこそですね。まだ高松の試合を見に来たことがないという人は、ぜひこの雰囲気を1度味わってみてほしいと思います!

イチオシFood! 変わり種ポップコーン
スポーツ観戦などにポップコーンは定番だが、変わり種のポップコーンを高松で発見。ノーマルな塩味やキャラメル味の他、スパイシーカレー味や、梅かつお味などバラエティが豊富。ちなみに梅かつお味を食してみたところ、なかなかイケる味ですよ。

