 |
 |
ライブハウス、クラブなどの最新注目スポットからリラクゼーションスポットまでを紹介してきたが、もちろん秋の夜長を楽しめる大人のための場所はまだまだある。最後に、多様化する深夜営業スポットと、それにまつわる人々の「夜遊び意識」についてリサーチしてみた。
 |
|
|
|
 |
「多忙な大人は食にこだわる」とは、雑誌などでもよく書かれている。表参道に事務所を構え、多忙な業務の合間をぬってでも、おいしいお店探しに励んでいるというアートディレクターの畠山容子さん(36歳)に、大人にオススメのレストラン事情についてお話をうかがった。
●大人の夜遊び事情
〜レストラン編 (アートディレクター・畠山さん)

今、都心に必要なのは「プロの心意気が感じられるお店」ではないでしょうか。ひとつひとつの内装やメニューは、決してオシャレじゃなくてもいいんです。せっかく出かけて行ってお金を使うんですから、何らかのプロの心意気&技が感じられるお店に行きたいと、いつも思っていますね。職業柄、私も夫も普段、遅くまで会社にいることが多いので、頑張って仕事をした後、ホッとひと息つきにいったお店がおいしくないと、本当にがっかりしちゃうんです(笑)。
青山周辺は、こじんまりとしているけれどおいしいメニューをきちんと出すお店が増えてきているので、うれしいですね。ただ、ラストオーダーの時間が早いレストランが多いので、せめて深夜2時くらいまでやっている、雰囲気のいいレストランが増えれば、と思います。東京駅の丸ビル内のレストランなんかは遅くまでやってるんですけど、かなり高いですし。オシャレなバーなどは、くつろいで会話を楽しむ、って感じではないし、あともう1〜2時間長くやっているレストランが増えると、時間を気にせずゆっくりくつろげるのに…と思うことが多いですね。
実は、今年に入ってからオペラやバレエなどの観劇にハマっているんですが、オペラの公演のいいところは、皆さんがちょっとドレスアップしていらしているところなんです。普段、ドレスアップして何かを楽しむ機会ってなかなかないし、せっかくオシャレして出かけるんだから、いい舞台を楽しんだ後にゆっくり食事ができる場所が増えたらいいなと思いますね。 |
|

 |
|
 |
若者の街・渋谷では、居心地のいいマンガ喫茶が次々と増えているという。そのうちの1ヶ所、比較的大型のマンガ喫茶へと潜入してみたところ、お客さんの年齢層が意外と高いことに驚いた。週に1度はマンガ喫茶に通っているという、ライターの竹田友香さん(31歳)に、「ついつい通ってしまう」マンガ喫茶の最新事情について聞いてみた。
●大人の夜遊び事情
〜マンガ喫茶編 (ライター・竹田さん)

終電に乗り遅れて仕方なく来ました…みたいな感じの若い人も多いんですけど、30代の人も確実に増えてきていると思います。マンガだけでなく、雑誌類や写真集なども充実しているので、私は、プチ図書館感覚で利用していますね。私の行きつけのところは、女性専用コーナーのイスがリクライニングシートのソファなので、本当にゆっくりくつろげるんですよ。化粧が取れちゃったりしても、安心して眠れるのが気に入っています(笑)。家で読書するより、マンガ喫茶や図書館の方が意外にリラックスできちゃうかも。日常生活から離れて本の世界に没頭できる「リフレッシュ空間」として通う人も増えてきているんではないでしょうか。
それから、最近のマンガ喫茶はインターネットができるのは当たり前で、コピーもモノクロ、カラー、どちらもOKのところが多いんです。資料も豊富ですから、私自身、時々仕事をすることがありますし、先日たまたま隣に座ったお客さんが、結婚式か何かの招待状を作っていてびっくりしました。最新のカラープリンターや、パソコンをわざわざ買わなくても、マンガ喫茶を利用すればいろいろなことができるんだな、と感心しましたね。オリンピックの時期には、BS放送を友達と一緒に見に来ている女の子たちも見かけましたよ。
いざというとき、そんなにお金をかけずに上手にマンガ喫茶を活用する方法って、他にもいろいろあると思いますね。 |
|


 |
| 働く20代〜30代の男女のリラクゼーション方法は、以下の通り。秋の夜長、皆さんはこうして日々の疲れを癒しているようだ。 |
<リフレッシュ編>

●眠れぬ夜はDVD
TSUTAYAに行って、一気に10枚くらいDVDを借りて観る。自分的にはかなり贅沢な気分になれます!(営業・男性・29歳)

●お風呂のメジも気になります
部屋のすみからすみまでを掃除する。チリひとつなくなるまで磨きあげるとスッキリします!(営業・女性・33歳)

●煮込み料理がおすすめ
夜中に突然料理を始める。秋は、ジャムやシチューなど煮込みものに挑戦することが多いですね。非常にストレス発散になります!(メーカー勤務・女性・29歳)

●ある意味癒し系
お笑いDVDをくり返し見る。落ち込んだ日に見ると、とても元気になります。(プランナー・男性・33歳)

●勉学の秋、ですね
資格試験の勉強に励む。いつか資格を取って転職してやるぞ〜と思うと元気になれる。(販売・女性・28歳)

●占い好きなんです!
最近流行っている、電話占いに電話する。カウンセリング気分で占ってもらうと元気が出る!(編集・女性・30歳)

●バイクがかわいくて
バイクで散歩。最近新車を買ったばかりなので、かなり楽しめます。(コンピューター関係・男性・27歳)

<趣味編>

●誰かに聴かせるわけじゃないけれど…
夜中にキーボードで、ひたすら好きな曲を弾く。もちろん音は出せないのでヘッドフォン着用で!(事務・女性・32歳)

●ゲーム中はアルファ波が出るんです!
大人の行動ではないと思うが、休日前夜は朝まで必ずゲームをしています。かなりの達成感が味わえます。(デザイナー・男性・28歳)

●古典的な電話
趣味友達と長電話。たまに電話して、長々と音楽談義を楽しむとスッキリします!(アルバイト・男性・26歳)

●サイト更新が楽しい!
自分のHPを更新。最初は面倒だったが、慣れてくると楽しくてやめられなくなった。(企画・女性・31歳) |
|

 |
|
 |
 |
まとめ
開放的な夏が終わり、急に夜風が涼しく感じられる秋は、はっきりいってさびしい。しかし、そのさびしい時間を誰かと一緒にまぎらわすのではなく、自分1人のためのとっておきの贅沢な時間として活用できるのが、賢い大人といえるのかもしれない。秋の夜長の楽しみ方は、驚くほど多種多様だ。みなさんも今年の秋は、自分ならではの夜更かしの楽しみ方を摸索されてみてはいかがだろうか。 |
|
 |
 |
 |
|