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盲導犬育成ドキュメント

第39回 盲導犬応援団!「パン工房ルチア」さん 記事一覧へ

千葉県を中心に店舗を展開し、素材や酵母にこだわった手作り製法のパンで評判の 「パン工房ルチア」さん。 今回は視覚障害に対する思いや、盲導犬育成支援の取り組みについて、同社専務取締役の賤機(しずはた)さんにお話しを伺いました。

パン工房ルチアさん。
パン工房ルチアさん

■医師から「失明」と宣告されて

平成11年1月、目の中に、なにかブツブツとカビのようなものが見えるようになり、 その2日後、目の中を血液が流れました。
すぐに目で有名な大学病院で診察してもらいましたが、医師から出た言葉は「残念ながら 失明です。当病院では処置できませんので、専門の病院を紹介します」とのことでした。 すぐに救急車で専門の病院に向かい、そのまま入院、検査後、すぐに手術となりました。 目の中の静脈が1本切れているものの、なんとか手術には成功しました。 入院中に思った事ですが、若い人から年配の方まで目の病気を患っている人達がこんなに たくさんいるのかとびっくりさせられました。
もちろん、私のように手術が成功する人達ばかりではありません。 手術をしても視力が回復しない人、視野がだんだん狭くなっていき失明を持つ人など、さまざまな 人間模様がありました。

■運命の一冊

数年後、故郷での法事の帰りに新幹線のホームの売店で一冊の文庫本を購入しました。 「さよなら、盲導犬ミッキー」です。読み終わった後、一度は失明を宣言された自分にできる事は、 目の見えない人達のお役に立つことだと思い、盲導犬の事を調べ、日本盲導犬協会に募金箱を 依頼しました。

運命の一冊「さよなら、盲導犬ミッキー」
運命の一冊「さよなら、盲導犬ミッキー」

■お客さまの反応

募金箱を設置すると、こちらが思っていたものよりも多くの人が、募金をしてくれました。 せっかくの行為を無駄にはできないと思い、(財)日本盲導犬協会から送られてくる会報誌を 切り抜き、A4サイズの大きさにして募金箱のところに掲示するようにすると、「ここなら安心ね」 と言って募金をしてくださる方が増えてきています。

レジの脇にラブラドール募金箱
レジの脇にラブラドール募金箱

■盲導犬育成に対する思い

白い杖をついて歩いている方を時々お見かけしますが、盲導犬となると、たまにしか見かけません。 またつい最近までは、盲導犬入店拒否のお店も多かったかと思います。 私たちはこれからも、少しでも多くの視覚に障害をお持ちの方たちの心の支えとなるよう、 盲導犬育成に協力していきたいと思います。

■取材を終えて

募金箱のそばに掲示されている愛情いっぱいの手書きメッセージや、可愛らしい盲導犬の写真で 埋め尽くされたコラージュ。来店されたお客さんに、募金の趣旨を伝えるのに大いに役立っている そうです。また、同店スタッフの皆さんも積極的に募金にご協力いただいているそうで、 募金箱設置から4年間で、約20万円もの募金を集めることができたそうです。 「将来は視覚に障害のある方のため、点字によるメニューも設置していきたい」と賤機さん。 目の手術から入院生活を通じて、「目の不自由なひとたちのお役に立ちたい」という思いが、今こうして かたちになっていることに感動いたしました。

「パン工房ルチア」のスタッフの皆さん
「パン工房ルチア」のスタッフの皆さん

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