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06 カメラを持って春の里山フットパスへ

散策途中で気になる風景をカメラに収めて

森林や田園地帯、古い街並を楽しみながら散策する「フットパス」。もともとはイギリスで発祥した文化で、最近では日本でも愛好者が増えている。また、さまざまな自治体が自然の残る里山などをコースに設定し、愛好者たちに開放するなど、フットパスを盛り上げるための取り組みも増えている。

そんなフットパスを、モデルでデザイナーの酒井景都さんが体験。もともと散歩が好きで、いつもカメラを持ち歩いては、気になる風景や物を撮るのが趣味だという酒井さん。今回は東京都町田市の七国山付近を巡る約4km、所要時間約1時間25分のコースを体験。「近くの高校に通っていたんですが、こんなに自然があるなんて知りませんでした」と、身近にも多くの自然が残っていることにも感心。これからの季節は新緑や花々が見頃となるので、カメラ持参で自然散策を楽しもう。

コースの終盤には「鎌倉古道」を通る。木立に囲まれた道を歩くと、鎌倉時代の武士に遭遇しそうな気に……?

「鎌倉井戸」の隣にある「鎌倉街道の碑」。街道入口の目印に

スタートしてすぐのところにある「野津田神社」。境内を抜けると、樹木が茂る「民権の森」に入る

フットパスでは自然の中だけでなく、住宅地を通ることもしばしば。マナーに注意

畑の中の道を通り、里山らしい風景の中を歩く。新鮮な空気のせいか、足取りも軽い

まるで日本の原風景のような開けた畑。コース内の至るところにこういった景色が広がっている

酒井景都フォトコレクション

森の木々

「明るいところだけでなく、影が差している場所や、葉のギザギザや形の面白い部分は、ついつい撮っちゃいます。風景のほか、花やオブジェなどのものに寄って撮ることが多いですね」

鳥、動物たち

「途中の民家で見かけた犬がかわいかったので、撮らせてもらいました。鳥を撮ることも多いですね。電線に“音符”みたいに止まっていたり、飛んでいる鳥がかわいい画角で入ってきたら迷わずシャッターを押します」

道の途中で

「畑を撮影したら、光が射し込んでいい感じの写真になりました! 気になるものがあると、手に取って撮影したりもします。これは森の中で見つけたドングリです」

出かける前に覚えておきたいフットパスのこと

持ち物・服装

フットパス愛好者は、トレッキングと同等の装備で臨む。帽子も重要な小物だ
フットパス愛好者は、トレッキングと同等の装備で臨む。帽子も重要な小物だ

フットパスは舗装されていない道や森林を通るので、動きやすい服装は必須。スニーカーやトレッキングシューズで出かけよう。突然の雨や気温変化に備えてウインドブレーカーなども用意しておきたい。また、途中に自動販売機や商店がない場合が多いので、水やお茶などの飲み物も事前に用意していた方が安心。

フットパスのマナー

東京・町田市では、NPO法人「たがやす」や「みどりのゆび」といった団体がコースの保全をしている
東京・町田市では、NPO法人「たがやす」や「みどりのゆび」といった団体がコースの保全をしている

フットパスは農道や住宅地、ときには私有地を通ることもあるので、近隣の人たちの迷惑にならないように気をつけること。自然のコースにはキノコやタケノコといった植物が自生していることも多いが、その土地の貴重な財産なので、手をつけないようにする。ゴミのポイ捨てや禁じられた場所での喫煙などはもってのほか。

酒井景都 ● Keito Sakai

ファッション誌カルチャー誌のモデルとして活躍。オリジナルブランドCOLKINIKHA(コルキニカ)の展開も。

人気のサイエンススペシャル第3弾!

私たちの身近なところにいる生物であり、親しみのある鳥。「日本野鳥の会」の全面協力で日本の野鳥たちの意外な事実や取り巻く環境を、多数の写真とともにご紹介! 野鳥たちを通して、「生物多様性」について考えていただける特集です。

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古くから日本にいた鳥で、絶滅危惧種とされるチョウヒ ©岡田宇司

古くから日本にいた鳥で、絶滅危惧種とされるチョウヒ
©岡田宇司

繁殖期にオスがメスに餌をプレゼントする「求愛給餌」行動 ©掛下尚一郎

繁殖期にオスがメスに餌をプレゼントする「求愛給餌」行動
©掛下尚一郎

伊豆諸島とトカラ列島のみで繁殖する日本固有の鳥、アカコッコ ©日本野鳥の会

伊豆諸島とトカラ列島のみで繁殖する日本固有の鳥、アカコッコ
©日本野鳥の会

近い将来、絶滅危機性が極めて高いシマフクロウ ©山本純郎

近い将来、絶滅危機性が極めて高いシマフクロウ
©山本純郎

近年、減少傾向にあると考えられるスズメの群れ ©掛下尚一郎

近年、減少傾向にあると考えられるスズメの群れ
©掛下尚一郎

北海道から四国にかけて繁殖するアカゲラ ©日本野鳥の会

北海道から四国にかけて繁殖するアカゲラ
©日本野鳥の会

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散歩が趣味という人も多いようです。

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