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「本当に突然だった。ある日、不意に消えてしまったんだよ。死んだのか、拉致されたのか、それすらわからない。朝、出かけたまま二度と帰ってはこなかった」(母)
そして、生まれたばかりの子供を教会に預け、1年ほど経って姉を引き取りに行くと、教会はすでに廃墟。やむなく再婚して産まれたのが彼女であり、再婚相手とも離婚することになった、と。
つまり、まだ見ぬ「姉がいること」と、「お父さんがプレイボーイだったこと、何人も愛人がいたこと」を思春期に聞かされた彼女は、母親に反抗し、「名字の会」という組織に頼んで父親探しをスタート。父親とも姉ともなんとか会えたら、今度は母親が姉ばかり可愛がることに嫉妬し、「こうした多感な時期に、わたしは不良グループと知り合う」こととなったのである。
そう。シャブを常用するだけあって、彼女は本物のワルだった。
「中学を卒業する間際から女の子たちの不良グループとつき合うようになったわたしは、テコンドーに憧れ(略)テコンドーといえば、韓国の国技のようなものですが、わたしはケンカに強くなるために練習したのです。女の子といえども、不良にはケンカがつきもの。負けるわけにはいきません。サンドバッグに回し蹴りをガンガン入れて、ファイト満々。女だてらに、ケンカには絶対的な自信があったのです」
ネリチャギ上等! K−1のKは桂銀淑のK! |
志茂田景樹さんと (「あほやねん」より 資料提供:吉田 豪)
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