木村隆『日本の美男・美女100人本音トーク集 泣いて、笑って、恋をして。』(91年/ビクターブックス)
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大原麗子に「例のマンションにまつわる訴訟、よかったですね」と、「昨年六月まで住んでいた六本木のマンションの持ち主=医師、甲府在住=から受け取った四百二十万円の小切手の有効性」をめぐり裁判で争ったというデリケートな話題をいきなりぶつけたり、「それにしても、あなた、人がいい。ボクに三千円でいいから貸して!」と言い出したりする、スポニチ文化部の記者のガチンコ・インタビュー集。秋吉久美子、泉ピン子、鈴木保奈美、倍賞美津子、和田アキ子、いかりや長介、五木ひろし、北島三郎、草刈正雄、近藤真彦、真田広之、柴田恭兵、ジェームス三木、森進一、森繁久彌、横山やすしといった大物100人の1人として、藤田まことが登場している。
藤田のことを「短気でしょう?」と決め付けて「うんうん(と横のマネージャー女史がうれしそうにうなずく。本人は苦笑)」と描写する木村隆もいいんだが、「女……は?」と聞かれて「(生マジメな表情をくずさず)数えきれないほどやりました」と、あくまでも淡々と凄いことを言い出す藤田が、やっぱりいい。
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