日本が世界に誇るエレクトリック横町に突如降臨したサブカルアーティスト、
「エレクトロポップの異端児」との異名を誇るSaori@destiny(サオリアットディスティニー/以下、サオリ)さんに、今回は“話題のサオリとは何ぞや”をテーマにいろいろ聞いちゃいたいと思います!
「よろしくお願いします!」
早速ですけど、パンチがあるお名前ですよね?
「インパクトは絶大ではないかと思ってます。いろんな人が出演するライブでも目立っていいですね!」
でも、“運命”って、しかも@ってなんだかものスゴいですよね。
「正直、最初にこの名前で行くって聞いたときはビックリしましたけど、ファンのみなさんと共に運命を歩んでいくって意味だと聞いて納得しました」
言葉尻を意地悪に受け取ると、違和感もあった?
「それはもうホントにアリアリでした!(満面の笑みで)」
アハハハハ! 最高です。ではあらためて、音楽的なお話は専門分野の方々にお任せして、『OG』ではどこにも出ていないサオリさんを探ることができればと思ってます。単刀直入にぶっ込みますけどなんで歌手を目指したんですか?
「うーん、歌手を目指してっていうのはあまりなかったですね。なんだか突然にガーンというか……」
突然「歌手になりたい!」って!? 何かきっかけみたいなものはなかったんですか?
「芸能界に興味があるとかそういうのも実際は全然なかったんです。『歌手になりたい!』みたいな夢を小さな頃からもっていたわけでもなく。きっかけってことを考えたら多分AKB48のオーディション募集をたまたま見たことかなぁ」
私もAKB48の一員になりたいと?
「まだメンバーがひとりも決まってない段階のオーディションだったんで、メンバーになりたいとかもなかったんですけど、秋元康さんがプロデュースするってことでものスゴく興味が湧いて」
秋元康さんのファンだった?
「いえ、リアルタイムには全然知らないんですけど、おニャン子クラブを作った伝説の人っていうのは知っていて、この人がプロデュースするってものはステキなことになるんだろうなって『スゴいことが始まるんだ!』って」
で、私もそっちの世界に行ってみたいと?
「はい、もう唐突にそう思ってしまって。で、今の事務所のオーディションを受けてデビューしたって感じです」
ズバリ言ってトントン拍子じゃないですか! そんな唐突な人生の転機を迎えた頃ってサオリさんは何してたんですか?
「普通に学校に行って、勉強して、普通に恋をして、普通にバイトして、毎日がごく普通の女の子でしたね。バイトもいろいろやりましたよ、パチンコ屋さんでコーヒーワゴンを引いたりとか」
サオリさんが「おいネーちゃん、ヒーコーひとつくれや!」みたいなことを言われてたんですか!
「ですね! でも楽チンでしたよ。あとはスーパーのレジとか」
スーパーのレジですか! なんだかいい話ですねぇ。
「そうそう、丁度スーパーのレジを打ってるときですね、ピピピッでバーコードを打ってる時に『私のいるところはここじゃない!』って、『ピピピッって、私の音はこんな音じゃない!』って」
アハハハハ! 私の中の音はこんなレジの電子音じゃないって(笑)
「エヘへ! で、秋元康さんの募集を見て『私はこっちがいい』ってガツーンって思っちゃったんです」
サオリさんのルーツはレジの電子音だったとは驚きですね。ちなみに、親御さんなんかは芸能界入りについて反対とかしませんでしたか? だって、ごく普通の娘が突然「歌手になる」って言い出したわけでしょ?
「歌手を目指すということに対して理解の“あるなし”じゃなくて、話自体を理解してなかったと思います。デビューが決まったときも、自分の娘がテレビにもうすぐ出るみたいな感じで勘違いして喜んでましたし」

これから我が家の稼ぎ頭はサオリだ!みたいな(笑)。歌手を目指す前って将来の夢みたいなものはなかったんですか?
「特に考えたこともないんです。小学校の頃はもう水泳中心の生活でしたからね」
水泳中心の生活!?
「スイミングに通ってたんですけど、私は一般の受講コースじゃなくて選手コースに入ってたんです。いろんな試合にもたくさん出たりして、地元のブロックで5位とかにもなれましたよ」
5位ですか! スゴいですね。
「トビウオって呼ばれてましたから!」
ホントですか!
「ウソです(キッパリ)」
へ!?
「エヘへ(ニッコリ)。でも、5位ってのはホントですよ。ただ、小6の時にスランプが来てしまって、タイムが全然伸びなくって、コーチにものスゴく怒られたりして、辛くて辞めちゃったんです」
じゃあその後は水泳とはご無沙汰な感じで?
「そうですね。でも、水泳を辞めても運動はしたかったので、その後は陸上に行くんですよ。水中から陸に上がったというか(笑)」
生き物的にいえばそれは進化なんでしょうけど、陸の方はどうでした?
「それまでは選手っていう気持ちだったんですけど、陸上はクラブ活動って気持ちで真剣じゃなかったです。陸の才能はホントにまったくゼロでしたし」
競技は何を?
「短距離です。100メートルだったんですけど、タイムが18秒くらいだったかな!? これってどうなんですかね?」
陸上部のタイムではないですね(きっぱり)
「アハハ、やっぱり。まぁ、もともと陸上を選んだのもカッコいい先輩がいるとかそんな動機でしたし(苦笑)」
いやいや、淡くてステキな動機じゃないですか。子供の頃に憧れてた先輩って、今となっちゃあ「なんであの人を?」って感じじゃないですか?
「ですね! 今思うと別にたいしたことないというか、足が速いから好きになるっていったい何なんだろうって(笑)」
現実社会において“足が速い”という取り柄はスポーツ選手並みの早さでないかぎり生きないですしね!
「だって、泥棒さんくらいですよ」
アハハハハ!
「あと、みんながカッコいいって言ってる人がなぜかカッコよく見えたりとか、あれって何なんでしょうね」
集団パニックみたいなものですよ。
「そういうのって懐かしいですね。でも、やっぱりあの頃は水泳を辞めたことをずっと後悔してましたね。もしあのまま続けてたら……」
ロンドン五輪も?
「夢じゃなかったかもです! でも、その後またちょっぴり泳ぎ出すんですけど」
水の中が恋しかった?
「ものスゴく恋しかったです。でも、私ってあまり目立ちたがり屋じゃないほうなんで、水泳の授業とかでもあまり全力では泳いだりしなかったんです」
変に実力を出すと水泳大会とかで選手にされちゃいますもんね。
「でも、水泳部の人たちに見つかっちゃうんですよねぇ(苦笑)」
「あの子、何か違うわよ!?」みたいな?
「アハハハハ! そうかもです」
水泳部のキャプテンかなんかが授業中、ふと窓越しからプールに目をやったら、あまりに美しいフォームで泳いでる女の子がいたと?
「うんうん!」
で、その実力を一発で見抜いたキャプテンは放課後にサオリさんを屋上に呼び出して
「あなた、何者?」、みたいな!
「そうそう!」
「大会が近いの……、どうしても勝ちたい! あなたの力を貸してほしい!!」って感じで?
「アハハハハ! めっちゃ学園ものじゃないですか(笑)。でも、ほぼ当たってますよそれ。リレーの選手が足りないからやってくれってことで、そのままズルズル手伝ってました」
ドラマ的にはそのままもう少しだけ泳ぐことを拒み続けてほしかったですけどね。
「拒み続けてどうなるんですか?」
いや、例えば水泳が得意であることを隠し続けて、泳ぐのを頑に拒むんですけど、とある日下校時に川で溺れている子犬がいて、サオリさんが橋の上から川にダイブして、驚愕の泳ぎっぷりで子犬を助ける。それを水泳部のみんなが目撃するとか。
「アハハハハ!(爆笑)。いいなぁそれ、今度からそういうことにしておこうかなぁ」

このくらいベタなほうがファンの心はググイときますよ! では今でも水泳は続けてるんですか?
「はい、ライブではダンスの方も本格的にやっているんで、体力勝負なんで水泳で鍛えてますよ!」
歌って踊るってかなりの体力を消耗しそうですもんねぇ。なんてったってサオリさんの音楽は「ハイエナジー・ダンスミュージック」ってことですし。
「そうですね。でも、ほとんど口パクなんで大丈夫っちゃ大丈夫ですよ!」
アハハハハ!(一同大爆笑)
「エヘヘ! 暗黙の了解ってやつじゃないですかねぇ(笑)」
いやいや、たしかにそうですけど。それってプロレスには台本がありますって現役バリバリのプロレスラーが言ってるみたいなもんですよ!
「でも、ホントのことだしなぁ。これって言っちゃいけないことなのかな?」
サオリさん、めちゃくちゃカッコいいです! ぶっちゃけそんなもん誰でも知ってますからね。
「でも、踊るだけでもホントに大変ですよ! ダンスでもファンの皆さんに楽しんでもらえるように一生懸命頑張ってます!!」
重ねて最高です!じゃあ体力つけるためにいっぱい食べないとですね。そんな細い体でよくモチますよね?
「でも、ご飯はいっぱい食べるんですよ! 私、ラーメンが大好きなんですよ」
へぇ、ラーメンとは意外ですね。カフェとかでおしゃれに食事みたいな印象でしたけど?
「私、あーいうのダメなんです。親父臭ければ臭いほどいいみたいな(笑)」
さらにステキです! お気に入りのラーメン屋さんってあります?
「ありますよ! 地元のラーメン屋さんなんですけど、もうホントに美味しいんですよ。屋台のお店なんですけど」
おぉ、屋台とはこれまた親父臭いですねぇ!
「屋台って最高ですよ! 聞いた話なんですけど、北海道ってラーメンが有名じゃないですか。北海道の人が私の地元のタクシーに乗って『おい運ちゃん、美味いラーメン屋に行ってくれ』って言ったらしいんです。タクシーは迷わずその屋台に行ったって。それからですね……」
※ここから、Saori@destinyによる、“地元のラーメン屋がいかに素晴らしいか論”が大々的に展開されるのだが無慈悲にカット!
なるほどぉ、なんだか今までの質問で一番饒舌に語りますね(苦笑)
「あ、すいません……。でも、ホントに美味しいんですよ。食べてもらったら絶対にわかります!」
いやぁ、ボクも心から食べたいところなんですが。
「ですよねぇ(苦笑)。でも、関東の方ってラーメン本とかを見ていろんなところ食べに行って、しかも行列に並んでまで、何時間も待ったりするじゃないですか。そういうのって他にはないと思うんですけど?」
たしかに。特に東京なんかはラーメンが神格化されてますからね。
「並んでまで食べたいってどんなに美味しいんだろうって思って、そういうお店に行ってみたんですけど……、そんなに?って感じでした」
ちなみにどこに行ったんですか?
「お店の名前は……、ごめんなさい、ちょっと忘れちゃったんですけど、場所は北千住でした」
アハハハハ!親父臭いのが好きなのはわかりますけど、街の選択があまりにシブ過ぎますよ!!
「き、北千住ってみなさんあまり行かれないんですか?」
行くか行かないかってなったら、少なくともボクはなかなかですねぇ。
「そ、そうなんですか。でも、やっぱり地元のラーメン屋さんのほうが俄然美味しかったですね」
ちなみに、サオリさん大絶賛の屋台って何ラーメンなんですかね。醤油とか塩とか?
「醤油とか塩とか、みそでも豚骨でもないですね」
へ!? じゃあ何なんですか?
「化学調味料です」
か、化学調味料?
「はい、味の素みたいなというか、あれはきっと味の素ですね」
何かしらの具材からスープを取るみたいなのじゃなくて、化学調味料のみで味付けされてるんですか?
「はい(きっぱり)」
おもいきり体に悪そうですし、美味しいとも思えないのですが……。いや、決して味の素が悪いというわけじゃなくて、うーん、難しいな。
「ホントに美味しいんですって! なんだろう、昨今のラーメンブームに真っ向から背をむけてる感じもステキですし」
いやいや(汗)。それ、お客さんは誰も怒らないんですか?
「なんだろう、さっきの話と同じで、これも暗黙の了解みたいな感じなんじゃないですかねぇ」
アハハハハ!
「化学ラーメンですね! 北海道のラーメン猛者も認めてるわけですし、美味しければそれで納得なんですよ!」
いやぁ、いちいちカッコいいですね!
「そうですかね? とにかくなにかしらクセのあるものが好きですね」

じゃあ趣味なんかもひとクセふたクセあるものだったり?
「趣味ですかぁ……、趣味ってものかどうかはわからないんですけど、やっぱり田舎者ですから、都会に憧れていた時期もあったんですけど、東京とかでお仕事をたくさんさせてもらうようになって、田舎が恋しくなってきたというか」
趣味は古都巡りとかそういうのになっちゃったとか?
「いえ、海を見ることですね」
へ!? う、海ですか?
「あれ? 海を見に行ったりはしないんですか?」
い、いや、そういうわけじゃないんですけど、海ですか。
「はい、海を見ていると癒されるんですよ。海で癒されたりはしないんですか?」
申し訳ないですけど、そういった感情はまったくないですね。逆になぜ癒されるか教えてほしいですよ。
「海の臭いとか、水平線とか、夕日だとか、とにかく海が持ってる雰囲気全部が癒してくれますよ」
お気に入りの海ってあるんですか?
「地元から近いビーチに遊泳禁止の海岸があるんですけど、そこがもうホントにステキなんですよ!空港なんかも見えたりしてものスゴく綺麗なんです」
そこでジッと海を見てるんですか?
「そうですね、5分くらい」
ご、5分ですか!?
「どうかしました?」
いや、やけに短いなぁって思って……。
「5分もあるかないかですね。だって、海だけじゃ退屈じゃないですか」
退屈って、海を見るのが好きなんでしょ?(笑)
「すぐ飽きちゃいますね。だから決まってそこからは友だちとトレンディードラマごっこです(ニッコリ)」
トレンディードラマごっこっていったい何ですか?
「大好きなドラマのワンシーンをそっくりそのままやるんですよ!」
そっくりそのままですか……、ちなみに最近はどんなドラマをそっくりそのままに?
「そうですねぇ、『Age, 35 恋しくて』ってご存知ですか?」
はいはい、中井貴一と田中美佐子が主演の不倫ものですね。
「そうです! でね、瀬戸朝香さんか演じていた照井ミサっていう中井貴一さんと不倫する役があるんですけど、
その照井ミサの台詞があまりに衝撃的で、思わず完璧にカヴァーしました!」
どんな感じか見せてもらってもいいですか?
「えぇ〜、ちょっと恥ずかしいなぁ(照)」
もう全然恥ずかしくないと思いますよ!
「じゃあ、いきますね。『(完全に役柄になりきって)照井ミサはひとりでも強いから大丈夫! ボンボヤージュ!!』」
……。(一同驚愕)
「この『ボンボヤージュ!』っていうのがもうホントに衝撃的で、これがトレンディーなんだなって思って(ニッコリ)」
トレンディーという言葉がトレンディーなのかはもはや微妙ですが、とにかくボクもかなりの衝撃を受けましたよ!
「ホントですか! 他にもレパートリーはたくさんあるんですよ!!」
かなり拝見したいのですが、それはまた次の機会にということで。で、海を見ながらトレンディードラマごっこで癒されているということなわけですが、癒されたいなって思う様な原因というか、なにか悩みとかあるんですか?
「それはもう私にだってたくさんありますよ。この先やっていけるのかなぁとか」

この先やっていけるのか!? それはアーティストとしてですか?
「はい、実はもっと違う人生があったのかなとか」
自分の人生の生業はアーティストではなかったんじゃないかと?
「OLさんとか、変な意味じゃなくて、もっと普通のお仕事のほうが向いてたんじゃないかとか」
OLさんって……。今からってときにそんなこと言ってちゃダメじゃないですか(苦笑)
「これは私のSaori@destinyって名前を見ても思うんですけど、運命ってホントにあるのかなって」
きっとあると思いますけど。
「疑問に思っちゃうんですよね。そもそも運命の人っているのかなって」
それは自分の人生を好転させてくれる人ということですか?
「はい、そんな感じです。出会ってるのかなって?」
出会ってるからこんな状況になってるんじゃないですか?
「う〜ん……(困惑)」
もしかしてまだ足りないとか?
「ですね、正直パンチが足りないです」
アハハハハ、そこはもう事務所の方々に頑張ってもらうしかないですね!とにかく今のサオリさんの人生は音楽なわけですが、好きな音楽はどんな?
「やっている音楽はテクノですけど、聴くということになると、そこはもうジャンルには囚われずにいろいろ聴きますね。でも、歌を歌うようになる前はテクノってそんなに知らなかったです」
テクノとの出会いは?
「プロデューサーに『サオリの声はテクノに向いているよ』って言っていただいて、その後くらいに電気グル‐ヴさんの『シャングリラ』をカヴァーさせていただいたんですけど、それがきっかけでテクノ系の音楽は聴くようになりました。あとはパフュームさんとか、いろいろですね」
YMOとかはどうですか?
「わ、Y……ですか?」
ご存じないですか? 和物テクノのパイオニアの、あの坂本龍一さんの」
「あー、その方のお名前なら聞いたことがあります、でも音楽とかそんな時代に……、あったんですねぇ(感心しながら)」
へ!? そんな時代ってどういうことですか?
「だって坂本ってあの歴史の、あれ!? 私何かものスゴく間違ってる気がする(汗)」
まさか……、坂本龍馬と間違ってたでしょ?
「 はい!(ニッコリ)」
アハハハハ!(爆笑)
「すいませーん! これからもっと勉強します」
いや、勉強なんていいと思いますよ。そういうのはサウンドメイキングの方々にお任せして、サオリさんはもっとのびのびやっていくべきだと思います。
「はい! ありがとうございます。のびのびやらせていただきます」
今後の目標とかはありますか? 例えばどの会場でライブがやりたいとか。
「そうですねぇ、武道館とかっていうのはもう何も想像がつかないんで目標にすらならないんですけど、ZEPPとかはやりたいですね、各地にありますし、ZEPPツアーとかやりたいなぁ。大きな会場だと演出もいろいろできそうだし」
どんな演出がしたいですか?
「そうだなぁ、ブランコかな!」
ブランコですか!
「はい! メリーゴーランドと迷う所でしたけど、やっぱりブランコですね。屋上からつり下げて、ハイジ(アルプスの少女)の初めの歌の最初に出てくる様な感じでブラーンと豪快に」
メリーゴーランドと悩んでいたのにも驚きですが、あのアルプス山脈をバックに揺れ度推定数100メートルのDEATHブランコを再現しようと思っているのには驚きですよ!
「後ろの方のお客さんにもサオリを見てほしいんで、ブランコで会場の後ろの方までいけたらカッコいいじゃないですか」
いいですねぇ! KISSのポール・スタンレーみたいじゃないですか。
「え!? キッス……、ポールって?」
全然知らなくて大丈夫です!
「はい! あとは何をやったら盛り上がりますかねぇ?」
そうですね、やはりポールは方法が違えど押さえたんで、ジーン・シモンズの18番の炎じゃないですかね?
「炎!? 火ってことですか?」
火は盛り上がりますよ!
「火かぁ、大丈夫かなぁ(ブツブツ)」
どうかしましたか?
「いや、盛り上がるなら何だって挑戦したいんですけど、火は熱いしなぁって」
もしかして何か勘違いしてませんか?
「だって、私、スタントとかしたことないもんだから不安で……」
いやいやいや、サオリさんが燃えるわけじゃないですよ(苦笑)
「あ、そうなんですか! よかったぁ。まぁ火は考えるとして、とにかく飛びたいです! 高く高く!!」
と、とにかく奇想天外なZEPPツアーの実現と成功を祈ってますよ。さてさて、そろそろ今後の音楽活動の話にいきたいと思いますが、2月11日にダウンロード配信が開始された『WOW WAR TECHHNO』なんですけど、これはまたイケイケな曲ですねぇ。
「はい!今までのサオリとは違った感じというか、新しい世界観に挑戦していますね。曲もイケイケではありますけど、心地よい感じですし、絶対聴いてほしいですね!」
売り文句がコレまたハンパないですね。「エレクトロの遺伝子組み換え」ってのにはシビレますよ。
「正直、何言ってんだかわからないですよね! 」
自分で言わないでくださいよ(苦笑)。あと「進化系ハイエナジー・ダンスミュージック」ってありますけど、ぶっちゃけサオリさんにハイエナジーって単語は似合わないというか。
「そうですか? 私ってどんな感じですか?」
ハイエナジーっていう体育会系な感じではなく、おもいきり文科系というか、どちらかというとヲタだと思いますけど。
「……私もそう思います、エレクトロなハイエナジーヲタ」
アハハハハ! ハイエナジーなエレクトロヲタなら想像ができますけど、エレクトロなハイエナジーヲタってなるとなんだか恐ろしいですね。3/18にはミニアルバムもリリースされます。
「ホントにたくさんの人にサオリを聴いてほしいです。自分もどちらかというとネガティブな人間なんですけど、いろんな歌にいつも助けてもらってました。今度は私と同じ様な気持ちを持ってる人、もちろん、そうでないかたにも聴いてほしいですけど、頑張って生きていこう!って思ってる方々に是非聴いてほしいです。ライブの方も一生懸命がんばりますのでよろしくお願いいたします」
ライブではハイエナジーなブランコも見れる?
「エレクトロの推移を集結させたブランコでガンガン揺られますよ!!(笑)」