まりるんさんのリベンジロードに期待しております! さてさて、最後に新メンバーのぴろさんなんですけども、ヲタ属性が料理ということですが、料理ヲタってちょっとさっぱりなんですけど?
「えっと……あのぉ、そんなというか、何をもってヲタクとするかが私にはわからないんですけど、普通の料理好きの主婦の方とかよりは料理に詳しいかなと思います」
主婦よりは料理好きということですか?
「その少し上とでもいいますか、料理の研究もしてますし、特にお母さんが料理教室の先生だったので」
おぉ! サラブレッドじゃないですか!!
「はいそうです(サラリと)。お母さんはワインのコンセイユでもあるんで。ワインの試飲もやっていて、私もワインはかなりわかるほうだと思います」
なるほど! ただ、ヲタっていうのにはどうなのかなぁ、料理の素材とか材料とかもかなりこだわる感じなんですか?
「魚も釣ってたよね?」
「はい。おじいちゃんが魚の養殖をやっていたので、そこに釣りに行って、タイやカンパチを釣って、煮付けにしたり、おろしたりもします」
ほほぉ、とにかく料理はなんでもござれ!って感じですか?
「はい……、ほぼ(小声で)」
ほぼ? 100%でなく99%くらいは!?
「98.6%くらいです(即答)」
エラく刻みますね(笑)。じゃあですね、例えば料理とかをお店で食べたとして、その通りの味をレシピ無しで再現したりとかって可能ですか?
「うーん、ちなみに何料理ですか?」
な、何料理ときましたかぁ。うーん、じゃあ中華料理で。
「中華なら赤坂離宮の中華の料理レシピを持っているんで、そのレシピで作ったりしますよ!」
おもいきりレシピを見てるじゃないですか! しかも自分が想定した中華料理は餃子の王将だったんで、ガツンと格差社会を感じるおまけ付きでしたよ!
「あ、えっとぉ、あれあれ(困)」
「そういえば中華とかだとけっこう特殊な材料を使ったりするもんね!」
「ぴろが作る料理って高級な食材使ったりしそうだけど、お金がかかるの?」
「かかりません(即答)」
「うそだー!?」
「ぴろの料理って材料費がめちゃくちゃかかりそう」
「かからないですよぉ。例えばお肌のためにコラーゲンをとろうとする時でも肉のハナマサで安い牛のアキレス腱を買ってきて圧力鍋でガーッと煮込んじゃうんです。そうするとすごく柔らかくて美味しくなるんですよ、煮るとプルプルになるんで」
牛のアキレス腱で何を作るんですか?
「そのまま食べます。あれはコラーゲンそのものなんです。カレーに入れてもいいし、トマト煮に入れてもいいし、そのまま酢醤油につけて喰っても美味しいし!」
「喰ってもって(笑)」
「あっ!」
アハハハハ! とにかくアキレス腱なんてなかなか馴染みのない食材ですが、みんなもっとアキレス腱を食べたほうがいいぞと!
「はい、お肌にもいいですよ。イタリア料理屋さんとかでも普通に入ってたりするんで」
微力ながらアキレス腱摂取の布教に努めたいと思います! あと、ぴろさんは英語がかなりお得意だとのことなんですが、他にもぴろ語というオリジナルの言語をお持ちだそうですね?
「はい! いまラップで自己紹介を作っているところです。あ……、はい!!(突然手をあげて)」
「はい、ぴろさん」
「わたくし、中野を『ななタウン』と命名しました」
な、ななタウン!?
「はい。『レペゼンななタウン』なんです。レペゼンというのは、よくラップの人が使う表現なんですけど、たとえば池袋はレペゼンIKG、秋葉原はAKBなんです」
「あぁ〜(感心しながら)」
「その略の仕方ってヲタヲタしいよね」
「中野に名前がないのはさみしいなと思ったので、『ななタウン』と命名しました
「そこはNKNにしなかったんだ?(笑)」
みなさんの会話がもうさっぱりわからないのですが、ぴろさんは、新メンバーである上にヲタ属性も料理と、他のメンバーの方とは少し離れている感じがあるんですが、最初、他の皆さんの話していることが分からなくて戸惑ったりすることはなかったですか?
「あ、そこはスルーで(スパっと)」
ス、スルー!?
「アハハハハ!」
「例えばですけど、まりるんちゃんの言ってることって、8割はよくわからないんですよ」
8割ってほとんどわかってないってことじゃないですか(笑)
「マンガとかゲームとかの話になるとちょっと……」
「まりるんはかなり話すよねぇ〜」
「みんなもそうですけどね(笑)」
「私はマンガとかゲームとかがほとんどよくわからないんで、今一生懸命に学んでるんですけど、どうにもわかんなかったら『あぁ、そうだねぇ』って受け流して」
「な、流してるんだ!(笑)」
「すごいなぁ、まりるん、この人っていったいなんだろうなぁっていつも思います」
他のメンバーの方と接していてもそんな感じですか?
「みんな知識の量が、自分と比べて(手で差を作って)こんなだなぁって」
「でも、嬉しかったのが今までうちのメンバーはほぼプロレスわからなかったのに、ぴろはけっこう体型が好きって言ってくれて」
「あと爬虫類が好きって言ってくれる」
美しい理解の橋が架けられているんですね
「私たちはヲタ属性で特化してて、それぞれ特化ポイントがあるんですよね。だから逆に言うとぴろの話はわからない(笑)。『は? 何それ』って最初はみんな感じてると思うんですけど、たとえばAさんって言う人が何かしらの属性を持っていたとしたら、必ず誰かにはひっかかってくれますね」
「そうだよね〜! 取材の人が何かしらに引っかかってくれますね」
取材する側にしてもファンの人にしても、必ず誰かにひっかかる感じですよね
「団体戦みたいな感じですね」
「そうそう、主将からずらりといるみたいな(笑)」
他の属性同士で意見の相違があったりすることはないんですか?
「なんか、特に交わる点がないので」
「みんなスゴいんで勉強になりますね。爬虫類にしてもプロレスにしても、知らないことなんで」
「そうですね。自分ひとりじゃやっぱり、それほど広がらないですから」
「私がみんなに伝えてるんで、うちのメンバーにとって、一番有名なプロレスラーはディック東郷ですから」
またそれはずいぶん偏ったプロレス知識が広がっちゃいましたね(笑)
「腐女子の中じゃ一番メジャーなプロレスラーですよ、ディック東郷は」
「(突然)はい、ぴろさん、これはなんでしょう?」
「跡部!(※おそらく「テニスの王子様」の跡部ポーズと思われます)」
「さすがです!」
「こうやってね、少しずつ調教してるんですよ(笑)」
調教って(笑)最初にプロフィールを拝見したときにはコスプレヲタとファッションヲタって相容れないんじゃないかと思っていたんですけど、そんなこともなさそうですね。
「ジャンルが違うもんね」
「軟式と硬式みたいな」
「多分、ビキニと競泳用水着の違いみたいなものだと思います」
「うまい!」
「リーダーはミシンとかすごく上手いし、髪飾りとかも自分で作ってるから、スゴいと思いますね」
「紫色の小物ってあまりないから、自分で作るしかないんですよ」
「頭いいなと思います。見ただけで『あ、これならこうすれば作れるよ』とか、すぐに判断できるし」
「例えば私がTシャツをイチから作るとどうしようもなくなると思うんです。でもリーダーはそれができるんですよね。だから逆にそれは教えてほしいなと思います」
「みんなにイヤリング作ってくれたりするんですよ」
「だからコナンちゃんが納豆ブランドを作るときには、リーダーが作ってくれるだろうしね。私は実用面で、動きやすさとかチェックできるし」
いずれ、コナンさんの夢であるファンシー納豆ケースを作る際にはこの組織力が生きてきますね!
「そうですね(笑)。納豆の未来について一緒に考えてもらいながら」
中野腐女子シスターズなわけですし、腐った豆をプロデュースするにはピッタリなんじゃないですか?
「あ、そうですね!」
「入れる納豆の中身はぴろがアレンジしてくれるしね。あたしはケースの耐久性をプロレス的に計るね!」
「……私は何をすればいいかな?」
「ヘビ皮でもつけようか?(笑)」
納豆にも妖精はいるんじゃないですか?
「いますね(断言)」
「いるんだ! じゃあさ、パッケージに納豆の妖精の絵を描けばいいじゃない?」
「描きます描きます! 納豆にも絶対妖精はいるはずなんで」
「そして、あたしとまりるんちゃんで、納豆ゲームをプロデュースします!」
「粘りもんだよ! 粘りもんゲーム(笑)。納豆姫を助けに行くんだよ!」
「え!?、私はDSのタッチペンでいかに納豆を粘らせるかを競うゲームかと思ったよぉ」
「あっ、いいねそれ! 納豆の粘り度を競うんだ!!」
「Wiiで体感するとかもいいよね。どう、まりるんちゃん?」
「うーん、ぶっちゃけクソゲーだと思います(キッパリ)」
アハハハハ!それは容赦なさすぎですよ!(笑)
「これだけ盛り上がっておいてねぇ(笑)」
「だけど、ヲタクってクソゲー好きだよね。意外とクソゲーのほうが盛り上がるかもしれない」
「あとはプログラムを組める人がいたら嬉しいですよね」
「新メンバー募集しようか?」
ゲームをプログラミングできるアイドルは確実にいませんよ!
「(無視して)恋愛ゲームできないですかね? 納豆で」
そんなネバネバした恋愛ゲームなんてダメでしょ!
「擬人化すればいいんだよ、擬人化! 擬人化キタコレ!」
「同人誌つき納豆!」
「カップリングの相手は無数だしね」
「どこか、他にパクられる前にやったほうがいいよ!」
「擬人化で『私、ネバネバしててゴメンね……』って」
「なんか、くだらないネタでもこうやってみんなと話して話題が広がるのって、本当に楽しいよね(笑)」
「確かに話が広がったねー」
「夢の実現が近そうで嬉しいです(笑)。724(※中野腐女子シスターズの略称)で、710(※納豆)クイーン狙いましょう!!」
納豆向上化計画がかなりビッグビジネスになりそうな予感なわけですが、こうしてお話を聞いていると、みなさん結束力が強いというか、お互いをリスペクトしている感が伝わってきますね。
「そうですそうです。お互いはお互いで、それぞれのヲタ属性について突きつめていってますしね」
「あとは姿勢が好き。好きなものにこだわって、突きつめてる姿勢が好きですね」
メンバー以外のヲタクの方で、リスペクトしている人っていますか?
「自分より詳しいと思う人に会ったことあります? ないですよね?」
「確かにいないかなぁ」
「私、思うんですけど、ヲタ属性って人と競うものでもないですし、自分がどれだけその対象を好きかだけなんですよ」
「業界ってヲタクの人って多いですし、はじめて会った人でも『あ、これ好きなんだ』ってわかりあえて、仲間になれるのがヲタクのいいところだと思います」
ヲタクの人って知識量を比べ合うようなところがありますけど、それは中野腐女子シスターズ的には違うと?
「喧嘩したりするのは違うと思いますね。私たちはスペース・ピースを目指しているんで」
スペース・ピース!?
「宇宙平和。スペピです」
「知識量を競う大会とかがあるなら仕方ないにしろ、そうでないところで争うのってよくないと思うんですよ。アニメだってゲームだって、争うために作られたものじゃないじゃないですか」
「楽しむために作られたものですよね」
「みんなで楽しくヲタトークが出来るのがいいですよね。以前に高橋名人が『ゲームをするときはポイントや得点ばかりを気にするんじゃなくて、どれだけ楽しめるか、1時間でどれだけ面白がれるかを気にしたほうが楽しいよ』っておっしゃっていたんです。さすが、と思いましたね」
名人もアイドルの女の子相手にはカッコいいこと言うんですねぇ……。
「喧嘩するより逆に、みんなヲタ属性をアピールしたら楽しいと思いますね」
「そうそう! ゲストのタレントさんとか相手でも『ヲタ属性なんですか?』って話かけたりすると、仲良くなれるんですよ」
「そうそう。お酒とか、赤ちょうちんとか言われたりして。なんでもいいんですよ、ヲタ属性って」
「ファンの人が、自分のヲタ属性をファンレターに書いて下さるのがすごく嬉しいですね」
「趣味とか、自分が情熱をかけられるものを持ってこその人生ですよ」
素晴らしい! ヲタ属性という言葉が今あまりプラスの意味で使われていないような風潮がありますけど、むしろ「自分が情熱をかけているもの、好きなもの」という意味で、ポジティブにアピールしていくべきかもしれませんね。誕生日、星座、血液型、出身地、ヲタ属性みたいな感じでプロフィールに書くとか。
「自信を持って言えるということが大事だと思います」
「胸を張って好きなものは好きと言うべきだと私は思うんですよね」
それがスペース・ピースに繋がっていくということですね。中野腐女子シスターズの活動を通して、実現させたい夢は何ですか?。
「アニメの主題歌を歌いたいんです。人に夢とか希望を与えられるようなアニメソングを歌いたいですね。オリジナルだったら一番嬉しいですし、今まであったものをやらせていただくならそれも光栄ですし。アニメとかに携わっていたいです」
「理想はアニメのタイトルを歌詞で言うようなアニメソングなんです」
「そうそう。王道の、そのアニメだけの曲を歌いたいですね」
必殺技の名前をガンガン歌うような、水木一郎さん系のアニメソングみたいな?
「そうです! それが理想です。ちなみに、水木一郎さんは腐男塾の学園長なんです」
「腐男塾さんがすごく羨ましいですね」
腐男塾という仲間が『ヤッターマン』の主題歌を歌っていることについては、どう思いますか?
「仲間としては嬉しいですね。現代の男の子にはないような、熱い心を持っている人たちなんで」
「すごい、いい子たちです」
いい子たちですか(笑)。この中で、タイプの男性とかいますか?
「私は狂平くんが……」
「(きゃんちに視線をやりつつ)緑川狂平くんですね(笑)」
「みんな腐男塾のこと好きなんですけど、最近はきゃんちゃんが、ずっとブログとかで腐男塾愛を語っているんですよ」
「『今日は○○くんに逢える!』とかって」
「(照れながら)男子としてかっこいいと思うので、見ているとドキドキしてくるんですよ」
「きゃんちとはよくメッセをやりとりしているんですけど、朝起きて立ち上げてみると『よーくん、かっこいい』ってメッセージが深夜に送られてきていたりして、いったい何があったんだろうと思うんですよ(笑)」
「ドキドキして眠れなくなっちゃうんですよ。本当にステキなので、女子的にもズキューンですね」
「それに腐男塾の曲はすごくメッセージ性の高い曲が多くて、デビューシングルもセカンドシングルも心に響く曲なんですよ。だから聴いてほしいですね」
「プロデューサーのジャンジはなわさんも言っていたんですけど、今時すごくクサい歌詞なんですよ。だけどその中に伝えたいメッセージがあるということを大事にしているので、落ち込んでしまったりしている人にはぜひ聴いてほしいですね」
ボクも是非聴いてみたいと思います! ちなみに今、きゃんちさんだったら何のアニメの主題歌を歌いたいですか?
「今ですか? ガンダムです! ガンダムガンダムガンダム(笑)。あとは燃えるようなアニメがいいかなぁ。『うあーーっ!!』みたいな」
「私はギャルゲーっぽいのがいいですね」
「私はそれがプロレスとタイアップして、入場曲になってくれればいいなぁ」
タイガーマスクやライガーみたいな感じですね。マスクマンが出てきたりしたらいいですね!
「出てきてほしいですねー! タイガーマスクとかライガーとか。あと私、鈴木みのる選手が大好きなんで『風になれ』みたいな曲が歌いたいです!」
ここにきて鈴木みのるですか(苦笑) では目指せ中村あゆみということで。では最後に、全国8900万のOG読者に熱いメッセージをお願いします!
「はい! 私たち中野腐女子シスターズは、きっと7人のうち誰かが、みなさんがハマるようなヲタ属性を持っていると思うんで、もしよかったらHPとかを見ていただいて、興味があったらライブにも足を運んで頂けると嬉しいです!」
「人生は大好きなことをやり続けていくのが一番幸せなことだと思うんで、皆さんも私たちと一緒に、大好きなものを追求して、語り合ったりしてくれると楽しいと思います!」
「えっとぉ……、はい。大好きです!」
アハハハハ!
「こういうのって4人目くらいが辛くなってくるんですよね(笑)。とにかくですね、見ないで嫌いとか嫌いじゃないとか言うんじゃなくて、私たちの歌にしてもキャラクターにしても、実際に触れてみて、そこから評価をしていただきたいです。ヲタクとか苦手とかって先入観で判断するんじゃなくて、これを読んだ方が『自分のヲタ属性は何かな』って考えてくださったりすると、嬉しいなって思います!」
「この7人はまだまだ掘ったらいろいろなことが出てくると思うんで、もっと興味を持ってもらって『ヲタ属性が中野腐女子シスターズ』って言われるようになってほしいなと思います」
「『三次元オワタ二次元ハジマッタ』なと思っている人に、応援して頂きたいです」
いやぁ、素晴らしいですね。では、シメはぴろさんにお願いします!」
「えっとー、美味しいものをいっぱい食べて、幸せになってください!」
「おぉぉ〜(一同どよめき)」
「キレイにしまりましたー!!」
バッチリです(笑)! 中野腐女子シスターズの皆さん、ありがとうございました!!」
「ありがとうございました!」