OG VOL31 HELLO OG !「電・女子号」ヲタ市民権向上委員会発足記念インタビュー
中野腐女子シスターズ PRESENTSヲタ人生を楽しく生きていくための特別講座

今回は次世代電脳アイドル大特集ということで、中野腐女子シスターズの皆さんに『OG』を飾っていただきたいと思います。普段の雑誌やテレビでは言えないような腐女子としてのご苦労や、思い切り針を振りきったヲタトークなども存分にかましていただけたらと思いますんで、どうぞよろしくお願いします!
「お願いしまーす!」
お願いします! いやぁ、やはり全員揃われると壮観といいますか、カッコいいですね! 衣装もステキです。
「ありがとうございます。この衣装はみんな大好きなんです。自分たちでデザインしたんですよ!」
「!(驚)」
「新メンバーが驚いた顔をしています(苦笑)」
「(新メンバーにむかって)この衣装は我々がデザインしたんだよ!」
「へぇぇ〜!(謎の驚き方で)」
「アハハハハ!(大爆笑)」
「アハハハハ!でもホント気に入ってます。コスプレ好きのリーダーの技術とか、私が思うかわいさ的な部分だとか、うらぁは動きやすさとかを考えてくれたりして、みんなでゼロから作り上げたんです!!」
のっけからいい感じです!さてさて、さすがに7人一気にってのは難しいので、とりあえず、ひとりひとりお話をお伺いしていきますが、まずはリーダーのよきゅーんさん。
「はい!」
よきゅーんさんのヲタ属性はコスプレということですが、御自身でセルフ撮影とかして、そちらの収入がかなりあるってホントですか?
「はい! 写真集を作ってコミケで販売して、その売り上げで生活しているんです」
生活できちゃってますか!
「ギリギリですけどね。ロケ地とかも自分で探してきて、撮影許可も自分で取って、中身のFlashとかも全部自分で作ってるんですよ」
撮影許可って、ロケハンまでやるんですか!
「はい! おかげさまでコスプレイヤーのほうも腐女子同様に忙しくて(汗)衣装なんかも全部自分で作ってるんでコミケ前は眠れない夜が続きますけど……」
衣装もDIYしてるんですか! でも、本業の芸能活動とコスプレイヤーの二足のわらじはキツそうですね。
「本業……。うーん〜、というかですねぇ、私の本業は一応コスプレイヤーのほうなんです」
そ、そうでしたか。もしかすると、本業がノってるときに腐女子の仕事が入ると『チッ』と思ったりとか?
「あぁ、去年はよくありましたね(即答)」
ありましたか(苦笑)
「今日は普通の取材では掲載されないような本音を載せてくれるってことなんで言っちゃいますけど……、コスプレイヤーってホントに大変なんですから。だってですよ、写真を撮影をするのにもちゃんとしたスタジオを使いますし、そのお金はもちろん自腹なんですよ!」
撮影スタジオの料金って高いですもんね。
「高いですよぉ。スタジオって前日とか当日だとキャンセル料を取られるんですよね。だから急に腐女子の仕事が入ったりしたら撮影できなくなっちゃうんで、スタジオをキャンセルしないといけないんです。撮影もしてないのにキャンセル料だけで数万円払ったりとかザラにあるんですよねぇ(苦笑)」
そりゃキツい! あっ!?まさか……、今日は大丈夫ですか?(恐る恐る)
「今日は大丈夫です! でね、そんな感じなものですから、直前まで仕事が入るかどうかわからないのってものスゴくソワソワするんです。例えば、飛行機とかで行く自主撮影のロケだと、チケットとかって10日前あたりに取らないと割引にならないじゃないですか。なので通常の値段で行くしかなかったりとか……、カメラマンさんとかスタッフの旅費なんかも全て出してたりもするんでもう火の車(苦笑)」
本業のほうが気合い入ってるかもですかね(笑)
「そりゃもう生活かかってますから! 飛行機を使って遠いロケ先なんかになると私だけでも往復で10万円とかかかっちゃうのに。それが数人になっちゃうんで……。なので腐女子とのスケジュール調整がホントに大変なんです!」
「リーダーは優しくて、いつも温厚で、なんでも『いいよ、いいよ』って感じなんですけど、こと話がスケジュールのことになると……(腐女子全員苦笑)」
「(ギラリと目を輝かせながら)腐女子のスケジュールによって下準備がコミケの開催日に間に合うかどうかが決まってくるんでスケジュールに関してだけは神経尖らせますね。私って就職とかしたことがないですし、この数年間はコミケだけで生きてきたので!」
気迫が伝わりまくりです。コスプレだけで生活ができたってことはかなりの額を稼いでる?
「ギリギリですよ。生活できるって言うと儲かっていると思われちゃうんですけど、結構な額を出しているんですよ!」
先行投資がかかりまくりなので粗利が少ない?
「そうなんです。ありとあらゆる交通費でしょ、スタジオ代だってバカにならないし、食事なんかの経費もあるし……。1時間3万円とかのスタジオで絶対に5〜6時間は撮るし。ぶっちゃけビンボーなんです!」
今度写真集を買わせていただきます! 自分が商品なわけですから、例えばお肌のコンディションとかの維持費も大変じゃないですか?
「そこが一番最悪なんですぅ!コミケ前とかはですね、それこそ撮影当日の朝までその日に着る衣装を縫ってたりとか、準備に忙し過ぎて撮影の日は決まってお肌がボロボロなんですよ(涙)」
ズバリ言ってアイドルとしては本末転倒ですね。
「そうなんですよねぇ。会場まで寝ないで行くなんてことは少なくなくて、リポビタンDを飲んでからスタジオ入りするとか。できれば寝ていきたい感じですなんですけどなかなかこれが(苦笑)」
ベストコンディションを保てる環境がほしい?
「欲しいですね! 最近は本気でアシスタントとかつけたいなって思ってますから。衣装を作ってくれる人とか欲しいです! そのためにはどうやって人件費を捻出するか……っていうか、私の話ってお金ばっかりですね(笑)」
「オチが人件費の話だもんね」
「よきゅーんは全然悪くないよ」
全然悪くないです!こっちとしては冒頭から本音トークで最高です。プロフによるときゃんちさんは腐女子のキャプテンということなんですが、リーダーとキャプテンがいらっしゃるんですね?
「そうなんです!」

ではキャプテンのきゃんちさん、よろしくお願いします。
「お願いします!」
このキャプテンっていうのはどんなポジションなんですか?
「はい。サッカーで言うところのオシムと……」
「ゴン?」
「ゴンは選手でしょ(ビシッ!)」
「(かばうように)か、監督とコーチみたいな感じよね」
「う〜ん……、ヒデ?」
「それ選手だから! しかも元だし(呆)」
アハハハハ! 今の流れを聞いた限りだと、きゃんちさんはご自身のヲタ属性のアニメ以外は何も興味がない感じ?
「基本的に地上波のテレビはあまり見ませんし、正直言って、三次元にはまったくというか、これっぽっちも興味がないのでこの世界のことはよくわからないんです(キッパリ)」
そこまでスパッと俗世界と縁を切れるって見ていて清々しい気分になりますね。三次元に興味がないとのことですが、例えば『ドラゴンボール』の実写化についてはどうお考えですか?
「う〜ん……、私がどう言ったところでどうなるものでもないじゃないですかねぇ(苦笑)」
「実はきゃんち、その質問を違う取材でされたとき『残念です』って答えちゃって……、その言葉がおもいきり電波に乗っちゃってちょっとねぇ。まぁ『よく言った!』って声が多いんですけど」
「ぶっちゃけ、悟空の筋肉がというか、そもそも体つきからしておかしいだろうと!」
アハハハハ!
「髪型もおかしいよね」
「私のコスプレ的観念から言ってもあれはかなりおかしいよぉ、特にあの道衣はあり得ない!!」
「鳥山明先生も『あれはドラゴンボールとは別モノだ』ってうっかり公に言っちゃったじゃん」
「何もかもが中途半端なんですよ、もう全てにおいて違う! 亀仙人なんかも全然違うし……、いちドラゴンボール好きとして胸を張って『私たちはこんなのが観たかったんじゃないんだ!』ってところを全面に押し出していきたいと思ってます」
「あれは間違っている!」と声を大にして?
「訴えていかないとダメですよね。まぁ、あれは外国の人がやってることなんでしょうがないっちゃしょうがないんですけどね。いつか私がドラゴンボールの実写化を日本人でやってやりますよ!!」
「ホント!? 日本人でやるって誰に?」
「腐女子で、この7人で実写化します(断言)」
「それ狭い狭い(笑)」
「狭くないです! 腐男塾もいますし合計14人います」
それは是非観たいですね! 実写化するとしたらきゃんちさんは何役をやりたいですか?
「いぃ〜っ? そりゃどうしようかなぁ……。リーダーは何する?」
「え!? 私? えっとねぇ……ランチさんかな」
「ランチさんでいいんだ!。じゃあ私はブルマとっぴ!」
普通は悟空から決めませんかね?
「あーそっかぁ。悟空はですねぇ、腐男塾にやってもらいます。腐男塾の誰にやってもらおうかなぁ〜、桃太郎くんが悟飯で、悟空は連次かなぁ♪」
「無理です無理です無理です無理です(汗)。彼はヤムチャとかでいいですよ!」
「それって色が合ってるだけじゃん!」
「あ、でも髪型はちょっとヤムチャかもしれない」
「貫兵衛は何?」
「サタンしか思いつかないよぉ!」
アハハハハ! 腐女子でのドラゴンボール実写化はかなりの時間が必要ですね。でも、ほぼCGでしょ?
「ですね、CGはリーダーがやってくれるんで。なんとか完成しそうですね」
よきゅーんさんはCGも作れるんですか!?
「はい、少々」
リーダースゲェなぁ。まぁとにかく、ハリウッド版ドラゴンボールに対してきゃんちさんはかなり怒っているということだけは伝わってきました!
「怒ってます! まぁそんなことよりもドラゴンボールのアニメが新しくリメイクされるらしいので、私は実写版なんかよりもそっちが楽しみです。私はジャパニメーションを愛しているので、外国に行ってしまったらそれはもう違うものなので」
一番最初に好きになったアニメって何でしたか?
「一番最初はやっぱりセーラームーンですね。子どもの頃というか、今でも変身願望はかなりあるんですよ。セーラームーンになりたい! 」
月に変わっておしおきしたい?
「したいですね! 子どもの頃からその世界に入り込むっていう行動はしていたんですよ。テレビとかでヒロインがピンチになるとすごい焦って『お母さん、大変だよ! ヤバいから、私、ヤバいから!』って大騒ぎ(苦笑)」
お母さんからしたら何がヤバいんだよって感じですね(苦笑)
「『私やられてるから、助けて!』とか毎日のように言ったりしてたんで困ってたでしょうね。そんなせいもあってか、学校でも非常に浮いていましたね」
まさか学校でもその調子だったんですか?
「はい!(即答)」
「アハハハハ!(大爆笑)」
そりゃ浮きまくりでしょうね(笑)
「でも、ある程度の我慢はしてたんですよ。さすがに学校じゃ言えないなってことは子ども心にいっぱいありましたから。ただ、どうしても我慢できなくて、朝礼中に急に後ろ振り返って『はっ!』とかやってみたり……、とにかく異世界に行きたくて行きたくてしょうがなかったんです。なので自分を主人公にしていろんな物語を作って、その世界の中で生きてました」
子どもの頃からかなり危険な領域にいらっしゃったんですね。
「そうです、そうです(苦笑)。でも、やっぱり自分で思い描いた世界なので楽しくて、しかも自分がヒロインなんで、今見てもおもしろいですよ」
なるべくこっちの世界にも帰ってきてくださいね! では、きょもさんなんですけども、ヲタ属性が妖精ということなのですが……。
「はい、妖精です!」

「妖精です!」って(笑)。これまでに妖精を見たことは?
「実際には見えないです!」
実際には見えない。う〜ん、ではあくまで妖精を研究されているといった感じですかね?
「ですね! 本を読んだり、妖精の辞典とか図鑑とかを読んだりして」
妖精の辞典や図鑑なんかがあるんですか?
「ありますよ。子どもの頃からそういった資料を読みあさってはノートにまとめたりしていました」
まとめてましたか! チャンスがあればその妖精ノートは是非拝見したいですね。
「かなり詳しくまとめてますよ! 妖精の絵なんかも細かく描いてますし」
妖精の絵ですか!
「私、妖精の絵を描くのが大好きなんですよ。妖精の容姿とかはたくさんの目撃談で語られているので、それらの情報を分析して、そこから抽出したデータをもとに、その妖精の容姿を洗い出して描いていくんです」
なにがなんだかサッパリなのですが……、とにかくスゴいってことはわかります(苦笑)。ちなみに、勉強不足で申し訳ありませんが、妖精というのはいったい何種類くらい存在しているんですか?
「かなり多くの種類がいますね」
かなり多いですか。
「はい。多分名前がついていないものとかもいると思うんですよ。大まかに分けてしまうと何十種類とかの規模でしかないんですけど、毎日、何百もの妖精が生まれたりしているので。種類としてはいくつと言えないんです」
ほ乳類にイヌ科とかネコ科とか、そんな感じ?
「近いですね。で、その中で職業を持っている妖精もいますし」
妖精に職業があるんですか!
「特技なんかもいろいろあったりするんですよ。人間の生活に役にたって貢献する職業の妖精もいれば、邪魔をする職業の妖精もいたりして」
人間の邪魔をする職業の妖精っていうのは?
「やっぱり妖精は基本的にイタズラ好きなんですね、なので邪魔をするというのも“ド合い”があるんですけど、酷いのでいうと全然、人とか平気で殺しちゃいますし」
平気で殺しちゃいますか!
「殺しちゃいますね(きっぱり)」
イタズラの域を軽く超えてる様な気もしますが。なんでまた殺しちゃうんですか?
「妖精は妖精で自分たちのテリトリ−で平和に暮らしているんですけど、その妖精の領域に踏み込んでしまった人間、そして妖精から気に入られなかった場合は殺されてしまいます」
どんな殺し方をするんですか?
「公開処刑です(サラリと)」
こ、公開処刑ですか……。人間が妖精の領域を侵犯したら処刑されてしまうんですね。我々も処刑されぬよう気をつけないといけないと思うのですが、悪い妖精に出会ってしまった場合はどうするべきなんでしょうか?
「そうですねぇ……。妖精っていうのは人間の前に現れるときはきれいな人間の姿で現れるんです。きれいな女の人だったり、カッコいい男の人だったりするんです。でも、必ずどこか妖精である“なごり”が残ってるんです。例えば耳の形がおかしかったり、しっぽが生えていたり、角がはえていたりするんです」
角は気付きそうなものですけど……。
「(さえぎって)そこに気が付いてはいけないんです! あんまりそこをジロジロ見たりとかすると、妖精を怒らせてしまうんです」
かつらの人を見て見ぬふりするように、気が付かないふりをしないといけないと?
「その通りです! みなさんも気をつけてください!! 妖精は容姿端麗な人間のふりをしていることが多いんで、中にはその美しさを使って人間を魅了して拉致する妖精もいますから」
●●●みたいですね……。
「それは妖精じゃないし、リアルですから!!」
し、失礼しました! っていうか、先ほどから他のメンバーのみなさん黙りこくってますけど(苦笑)
「いやいやいやいやいや(苦笑)」
「お、おもしろいから聞き込んでしまっているだけですよ(汗)」
了解しました(笑)あとですね、きょもさんはヲタ属性として爬虫類もあげられていますよね?
「小さいときの話なんですけど、私にはテレビのチャンネル権がなくて、与えられたビデオとかしか見てはいけなかったんです。そんなの正直飽きちゃいますし、とにかく本を読んでたんです。で、特に図鑑が大好きだったんですよ。中でも自分の目で見ることがないのがあまりない爬虫類なんかが載っている図鑑が好きで、そこから興味が出ましたね」
実際に飼われてたり?
「トカゲとカメレオンを飼ってます!」
正直、爬虫類好きの方の気持ちってよくわからないんですけど、あの独特な質感とかもあるんでしょうか?
「そうですね。女の子って爬虫類とか好きな人ってあまりいないじゃないですか。でも、実際に触ってみたら『怖いな』っていう感情って一気に消えちゃうと思うんですよね。サラサラしているし、柔らかかったり固かったり、思わずほおずりしたくなります」
爬虫類って飼い主になついたりするんですか?」
「なつくというより、お互いが存在に慣れるという感じですね。飼っているとだんだん向こうが慣れてくるんですよ」
そうですかぁ。バナナワニ園のおじさんが、生まれたときから10年くらい飼育して可愛がっていたワニに喰われそうになったって話を昔聞きましたけどねぇ。
「アハハハハ!(爆笑)」
「いやいやいや、多分そのワニは戯れていただけなんじゃないですか?」
戯れられる=死ですけどね(苦笑)。爬虫類好きの方に聞くのはタブーかもしれないんですが、ヘビ皮の財布だとか、ワニ皮のバックとかってどう思いますか?
「好きですね(即答)」
「え!? ア、アリなの?(驚)」
「アリですね! ヘビ皮とかワニ皮とかって私大好きです! 自分の部屋の全身鏡も周囲が全部クロコですから」
アハハハハ!
「お母さんに『あんた、トカゲとか飼ってるのによくそんなもの使えるわね』って言われました」
お母様の言う通りだと思います。続いて、うらぁさんはプロレスヲタということですが?
「大好きですね!」
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