UFOや宇宙人は存在するのか!? という、夢見る暇人にとっては永遠に近いテーマを検証すべく、今回はUFOといえばこの人、矢追純一先生にとことん語っていただきたいと思います! よろしくお願いします。
「よろしくお願いします(ニッコリ)」
さて、ド頭から単刀直入にお聞きしますが、ズバリいってUFOや宇宙人っているんですか?
「い、いきなりそこかよ!(苦笑)。うん、オレはUFOや宇宙人というものが存在すると思っているね。うん、間違いないと
思ってますよ。
というか、これを否定するのは難しいでしょう?つまり、UFOは存在しないっていう証拠を出す事のほうが難しいのね。逆に、いる証拠のほうが多かったりするわけですから」
写真とか映像とかバンバン出てきますもんね。
「みんなさ、『証拠、証拠!』って証拠を大事にするわけでしょ。でも、実際には“いる”証拠のほうが多いわけじゃん!“いない”証拠って出すのが難しいじゃん!? だからね、現状を考えたら『いる』といって間違いないわけですよ」
じゃあこのままUFOや宇宙人は“いる”ということで突き進みますけど、そもそも彼らは何しに地球に?
「わかんないね、だって赤の他人だから(キッパリ)」
あ、赤の他人ですかぁ・・・・・・、なんだかさみしいなぁ。
「まるっきり赤の他人ですよ。例えばあれですね、あなたが同じ地球の仲間だからってアリンコを研究したからといって、アリンコが仲間だとは思えないでしょ?(笑)」
たしかにその通りですね。
「多分、宇宙人と人間の知能や文明の格差なんてのは人間とアリンコぐらい違うんですから。アリンコが人間のことなんてわかるわけないし、その逆もしかりでしょ。そもそも、我々は宇宙になんて行ったことがないんですよ。せいぜい月くらいというか、月すら怪しいとこですから。行けてないですよ、人類は月にまだね」
1969年7月20日、アポロ11号が月の『静かの海』に着陸したという人類初の月着陸は怪しいと?
「あんなの、我々が見せられている垂れ流しの映像はみんなインチキだと思うよ。そもそもさ、月に向かったかどうかも疑わしいところだよ。まずさ、どうやって月に降りたんだって話なんだよね。時速100km以上のスピードで落ちていくはずなのに、これが自動制御装置なんてない、ましてやそういった高性能のコンピュータなんて存在しない手動の着陸船でさ」
ブルース・ウィリス級の超強運とド根性がないと100%死にそうな状況ですね。
「映画みたいに上手くいくわけないよ。だってね、着陸船ってものスゴく小さくて、かなり狭いんですよ。燃料タンクとエンジンの上にふたりが向かい合って座ってるの。そんな状態で逆噴射しながら手動で降りてくるっていうんだよ! 逆噴射で地球にすら降りたったのも見たことないのに、月への逆噴射着陸なんてあり得ない」
・・・・・・、たしかに。
「着陸船に付いてる全部のノズルを僅かな誤差もなく均等に噴射しなきゃどっちかに傾いちゃうんだから。ちなみにね、現在のテクノロジーで唯一地上に垂直に降りられるってのは垂直離着機『ストール』って技術だけなんだよ。そんなのを1969年という昔にさ、コンピュータもなしでなんて絶対にあり得ないんだから。しかもさ、仮に着陸できたとして、どうやって月から地球に帰ってくるっていうの(苦笑)」
どうやって月から打ち上げたんだよって話ですね。
「上がるわけないじゃん!だってですよ、あの着陸船には発射塔がないんだもん。映像では火花がこうピュピュピューってなってたけど、あんなもんで上がっていくわけないんだから。あれは多分ただの花火ですよ」
月面着陸や月からへの帰還はいかにして!? 的な話以外にも、宇宙飛行士や着陸船の影がバラバラだったり、空に星がなかったり、月面は真空のはずなのに、突き刺した星条旗が風で揺らいでたりと、いろいろ突っ込み所が満載なわけですが、これって当局は隠し通せると思ってるんですかね?
「そうなんですよ。オレもそこが唯一の疑問なんです。月へはアポロ17号まで行ったわけで、計6回行ってることになるわけですけど、6回の宇宙飛行で18人の宇宙飛行士を黙らせて、なおかつ周りの関係者全ても黙らせるってことでしょ。それが果たして出来たのか? っていうとこれまた解明が難しいわけなんですけど」
是非、そこんところを矢追さんにメスを入れていただきたいです!
「メスを入れる入れない以前の話ですよ。映像のカラクリを暴くって話なんかよりももうちょっと深いところで話をするとですね、地球の周りにはヴァン・アレン帯(たい)という、太陽からの放射線を吸収している放射能の層があってですね、そこを突っ切らないと月には到達できないんです。しかもですね、そこを通過するのに片道約2時間かかるっていうんですから、そんなもん、宇宙飛行士は確実に被爆しちゃいますよ!」
へたしたら船内で死んじゃいますよね。
「たとえ生きて帰ってきたとしても、往復4時間も被爆するわけですから、もって1〜2ヶ月でしょうね。しかもですよ、当時の世界情勢を考えたら、アメリカが月に到達したとなったら、旧ソ連が黙ってるわけないんですよ。自分たちも急いでどこかの月面に降り立って自国の旗を立てないと、月の既得権を主張できないことになりますからね」
なぜ旧ソ連は月面着陸に躍起にならなかったんですか?
「オレもそこに疑問を抱いて昔、関係者に『なぜ行かなかったのか』ってって聞いてみたら、『とてもじゃないけどあんな所に行ったら死ぬから無理』って。当時、旧ソ連の方がロケット技術も全然上だったし、アメリカのロケットよりも重いものを宇宙に打ち上げるロケットを開発していましたし、旧ソ連の方が先に月に行って然るべきだったわけなんですけど、なぜかアメリカに先を越された。もし、旧ソ連に月面着陸出来うる技術力があればそこで諦めて下がるわけないんです。でも、行かなかった。それはなぜか? 答えは簡単ですよ、行ったら死ぬから行かなかったんですよ」
誰しも死ぬのはイヤでしょうからねぇ。では、あらためてお聞きしますが、人類の月面着陸はあり得ないとお考えで?
「疑わしいということは明白です。だからですね、月にさえ到達出来たか出来ていないかハッキリしていない人類がね、宇宙人はいないとか、UFOなんて存在しないとか、そんなことを何の根拠もなしに断言していること自体がもうどうしようもないんですよ。自分たちが住んでいる星の衛星のことさえよく知らない生命体に、地球以外の知的生命体のことを考えろといっても無理な話なんですよ」
この広い宇宙に、知的生命体が地球人しか存在しないっていうのは無理があるとはたしかに思いますね。
「太陽みたいな恒星だけでも宇宙には2000億×1000億ぐらいあるわけです。しかも、宇宙はどんどん拡散して大きくなっている。太陽系なんかを飛び出して考えたら、生命体が誕生する年代の違いは何億年の世界、どう少なく見積もっても何千万年くらいになっちゃいますよ。どんな科学者に聞いてみても、地球以外に知的生命体がいないっていう科学者はいないです」
なるほど。つまり、それだけの星がどれくらいのスパンで生まれているかってことを考えると、我々地球人と先に誕生した知的生命体の文明格差は何千万年ということに?
「その通りです。精一杯オマケして、その差が何千年だったとしても、地球で考えたらマヤ文明とかですよ。マヤ文明に生きていた人間が現代の地球のことを想像し、推測することが果たしてできたか? ということです。仮に我々より1万年早く誕生していたとしたら、我々は宇宙人からしたらクロマニヨン人ですよ(苦笑)」
もはや人間ですらないですもんね(苦笑)
「クロマニヨン人の側から現代人を推測するのは難しいでしょう。地球以外の知的生命体というのはそれぞれ誕生した年代が違う、違うということは文明なんかもそれぞれ全然違う、しかも地球に来れるまでの科学力があるということは地球なんかよりも遥かに進化しているということです。だからね、最初の話におもいきり戻りますけど、宇宙人やUFOは存在します。ただ、宇宙人という存在が何しに地球に来ているかなんて、オレには見当も付かないですし、断定なんて無論できないわけですよ」
いやぁ、矢追さんが宇宙人を赤の他人と突き放す理由が大変よくわかりましたよ! ちなみにですけど、映画や小説なんかでは、宇宙人が地球へ来るそのほとんどの理由が“侵略”ですよね。
「そうじゃないとおもしろくないじゃん!(笑)」
ですよね。矢追さんのお話からすると、もし宇宙人が侵略目的でやってきたとしたら、地球なんて秒殺されちゃうでしょうね。
「相手が殺る気できたらあっという間に滅亡するでしょうね。ただ、オレの考えで言えば、宇宙人が地球に攻めてくるなんてことはまずないですよ」
それはまたなぜですか?
「例えばですよ、我々がヘリコプターか何かでアマゾンのジャングルを上空から探索していたとして、とても珍しい動物史上で初の発見みたいなゴリラの種族を見つけたとしましょう。そんなときにですよ、いきなりそのゴリラのテリトリーを機関銃で撃って皆殺しにしますか? そんなアホなことはしないよね(苦笑)」
逆に、外敵から保護してあげて、その生態なんかをじっくりと観察してとことん調査し尽くしますね。
「でしょ? 大発見なわけですから大切に研究すると思うんですよ。時々、群れを離れたゴリラに麻酔銃を撃って眠らせて、血液を調べたりDNAなんかを調べたり、もうあらゆる調査をして、傷を付けづにそっと群れに帰してあげる。程なくして、麻酔が切れたゴリラは、『あれ!? ボクはいつの間に寝ちゃったんだろう? もう夜になっちゃった』みたいな」
」
あぁ! それって!!
「こういった話、人間と宇宙人の話になるとよくある話でしょ。いきなり記憶を失って、気づいたらなんだか悪い夢見たような気がするみたいな。で、仲間の所へ帰ったら、『お前なんかまた酒飲んでたんだろう』みたいなね」
エイリアン・アブダクション(宇宙人による誘拐事件の総称)・・・・・・。
「そう、そういった話です。知らない間にUFOに連れ込まれて、いろんな検査をされるというやつですね。かの有名なハーバード大学のジョン・マック教授やテンプル大学のデビット・ジェイコブス教授が真剣に研究調査しているんだけど、ジェイコブス教授はアメリカの人口の5.5%は宇宙人にさらわれた可能性があるっていうんですよ。しかも、それはアメリカに限らず、世界中どこでも、その可能性は高いっていうんです」
となると、日本でもいるということに?
「そうです。だから日本の人口がザックリ1億人であるとすれば、550万人がさらわれていると。凄い数だねぇ(しみじみと)」
約20人にひとりがさらわれているという計算になりますね!
「記憶を完全に消して戻すらしいんですよね。でないと頭がおかしくなっちゃうらしいから。さらわれたことを覚えていて、それを皆に言ったら頭がおかしいって言われて仲間外れになっちゃうかもしれないから消してるらしいんですよ」
良心的だなぁ、アフターケアも抜かりないんですね(笑)
「まぁ、さらってるわけだから良心的っていえるかどうか知らないけどね(笑)。キャトル・ミューティレーションなんてものもありますしね」
宇宙人の仕業ではと騒がれている、牛や馬やなんかが体中の血液をすべて抜き取られる怪事件ですね。
「あれの対象が人間になるかもしれないし、表に出ていないだけで実はもう行われていたりするかもしれませんからね」
“神隠し”って言葉が昔からあるじゃないですか。そういうのももしかして……?
「可能性はあります。いつの時代も行方不明者は沢山いるわけですけど、その中にそういった事情で行方がわからなくなった人はいないといえないよ。しかもさ、人間が考えそうなことで推測すれば、他の星でそういう珍しい生命体を見つけたら、捕獲して動物園みたいな施設に入れようとするかもしれないですよね」